バンブーブレード BAMBOO BLADE(バンブーブレード)

原作:土塚理弘、作画:五十嵐あぐり

ヤングガンガンコミックス

スクウェア・エニックス

現在10巻まで
(この娘に萌えろ!!)
川添 珠姫(1巻〜)
宮崎 都(1巻〜)
千葉 紀梨乃(1巻〜)
桑原 鞘子(2巻〜)
<追加情報:2007年5/28>
・5巻発売中です♪ とうとう大会もスタート!!
・女子部員は果たして5人全員が揃うのか!?
<追加情報:2007年10/3>
・テレビ放映開始されました!!(※テレビ東京:10月1日月曜日、深夜25:30〜)
<追加情報:2007年11/12>
・6巻発売!! TV放送も絶好調♪
・サヤサヤが身投げ!? 一体何が!?
<追加情報:2008年1/21>
・7巻発売中!!

 
 ↑タマちゃんのライバルになると思われる、桃竜学院2年の榊心(さかき・うら)
   ただし、本人は剣道をやめようとしています。
   なお、彼女の父親と、タマちゃんのお父さん・お母さん(故人)は、昔何かあったようです。

 
 ↑そのタマちゃんは、ますます可愛くなってきています(笑)
  ウケを狙いに行って、頑張りましたが滑りました。頑張れ、タマちゃん!!
  どんどん可愛くなるタマちゃん……最終回までに、どこまで可愛くなっちゃうの!?
<追加情報:2008年5/24>
・8巻発売中です♪
・8巻後半で、コジロー先生の先輩が顧問をしている2校目との対戦がそろそろ開始。

 
 ↑先輩との対戦を控えて、コジロー先生も悩んでいます。


 
 ↑タマちゃんの家に、みんなでお泊り会。
  パパは嬉しくて、みんなに昔のタマちゃんの写真を公開中!



 
 タマ「どうしてあたしの写真をみんなに見せてるの…

    や…やめて…」


 こうして今日もタマちゃんはカワイイのであった。
<追加情報:2008年11/4>
・9巻発売。コジロー先生の先輩が顧問をしているもう1校、鎌崎高校との試合終了!
・男女混合の7人制という、試合方式で(相手は7人、こちらは5人でローテーション)。

・鎌崎高校剣道部は、非常にやる気がなく、ダラダラしていましたが……


 
 岩掘「おいおい、何熱くなってきてんだよ。どうした。

    試合なんてどうでもいいだろ。勝敗なんてどうでもいいだろ」


 最初は適当に構えていた鎌崎高校剣道部(特に部長の岩掘)でしたが……
 タマちゃんたちとの試合を通じて、少しずつ変って行ったようです。


 
 岩掘「もう一度だ!!!

 タマちゃん「はい。わかりました」


 剣道をしているときのタマちゃんは、やっぱりカッコいい!!


 
 コジロー「今楽ばっかしてると。大人になってから本気の出し方忘れちまうぞ」


 そう岩堀を諭したコジロー先生も、前の巻から成長しているようでした。
 試合相手の鎌崎高校の剣道部員も、何か忘れていたものを思い出したようでした。


 

 先輩とコジロー先生との決着も、とうとう…………


 今回は、闘う女の子がウリのバンブーブレードでも異質で、

 大人の男(コジロー先生)も格好よかったですね!!

 ちなみに、次なる展開は…………またすごい事になりそうです!!
<追加情報:2009年1/29>
・10巻発売。今回はタマちゃんたちよりも、遠く離れた九州の剣豪(女性)榊ウラがメインでした。
・7巻から登場したものの、剣道を捨ててしまった美女、榊ウラ……。

 10巻で、榊ウラが剣道を止めた理由が明らかに!!




 と、その前に、いつもの室江高校の面々から少々…………

 

 サヤ「コジロー先生、なんかカッコよくなかった?」

 サヤ「なんか…いつものコジロー先生じゃないってゆーか」

 これは、9巻での鎌崎高校戦で、コジロー先生が先輩と戦った事を指して言っていますが、


 

 キリノ「そんな事ないよ、コジロー先生は前からああだよ」

 キリノ!!!!

 これって暗に『コジロー先生はカッコ良い人だよ』って言ってますよね?

 やっぱり……昔から思っていた……『コジロー×キリノ』!!

 キリノは誰が何と言おうと、コジロー先生の嫁です!


 

 早く2人は幸せになってもらいたい、そう思うのであった……。


 これが10巻前半ほのぼのバンブーブレード♪

 後半は……惨劇のバンブーブレードでした…………




 

 遠く離れた九州の話。タマちゃんたちと同じ女子剣道家(だった)榊ウラ…………
 天才・無敵だった彼女はある日突然、剣を捨ててしまいました。
 剣道部の監督や、剣道を愛する父親が説得しても聞こうとしない…………


 ちなみに、榊ウラ……

 多分、タマちゃん同様、内面はオタクだったりするんだろうなと思ってました。

 それは……大きく誤っていました……

 ええ、10巻……読んでアナタも新しい世界へ……




 榊ウラを説得するべく、桃竜学院剣道部の寺本監督そして、

 

 ウラのお父さんも、必死で説得にあたるつもりでした…………




 そして、その結末は…………




 

 寺元&ウラ父「うわああああああああああああ

 大の大人2人が取り乱し、絶叫し…………




 

 我々が足を踏み入れてしまった榊ウラの恐るべき“世界”

 その後の事はよく覚えていない


 一体……どのような恐ろしい光景を目にすれば、人はこうなるのでしょうか?




 
 ウラ「争いごとが嫌いなんです。とても心の優しい人なんです。

    彼…ほら、この雑誌にもそう書いてあります」


 ここから先は、ずっと榊ウラのターンです。

 あなたも、恐ろしいまでの“榊ウラ・ワールド”をご覧になってきてください……

 これは、全然想像もつかなかった…………
 思い込みの強い娘さん……では済まないレベルでした。
 ……スクールデイズの言葉様以上だと、私は思います(汗)
 ウラが美人なので、余計にそう感じるような…………


 今日紹介するのは、スクエニから出ている「BAMBOO BLADE」(バンブーブレード)です。
 
原作は土塚理弘先生。作画が五十嵐あぐり先生の作品です。


 中身は、室江高校という学校の剣道部を舞台にしたもので、そこで活躍する美少女達の話です。


 五十嵐あぐり先生の、非常に美麗で萌えなキャラが動き回り、かつ土塚先生の作品設定が活きています。
 
非常に評価できるのは、この手の剣道マンガだと、剣道のルールや諸注意点に関する描写がおざなりにされやすいのに、この作品はかなり細かなルール規定を取り入れている点です。
 だから剣道マンガとして読んでもなかなかに面白い。そして、美少女を愛でるのもまた楽しい。
 
それと、シリアスなマンガではなく、かなりコメディタッチに描かれる描写が多いので、大いに笑いのツボもついてくれます。


 さて、では室江高校の剣道部女子メンバーの紹介を中心にして、作品の雰囲気を伝えます。
 見たらぜひとも購入していただきたい。オ・ス・ス・メ♪



 まずは、剣道部顧問の石田虎侍先生が目をつけ、やがてひょんな事件から入部することになる、本作品のヒロイン(兼マスコット)の川添珠姫(かわぞえたまき:通称タマちゃん、1年生)から。


 

 タマ「おつかれさまでした」

 タマちゃんは、とにかく強い!
 剣道では無敵を誇る、剣道部のエース……腕前は全国クラスです。



 どちらかと言えば無口で、最初は無表情なところも多い彼女。
 剣道一本気かと思えばそうでもなく…………



 

 タマ「うん。アニメDVD−BOXが、

   初回特典付きでもうすぐ出るから…」


 バイトを始めた動機をさらりと語るタマちゃん。
 
アニメヲタな一面を持っています。


 例えば4巻で、図書館にいたところを先輩方に見られて、何をしていたかを尋ねられたときのシーンでは。


 
 タマ「宮里さんは今までの、そしてこれからの

   アニメーションを支え続けてくれる

   世界的にも偉大な方です!!

   世界に誇る日本のアニメ業界を

   この先も盛り立てていってくれるハずです!!」


 ちなみに、タマちゃんの熱弁を聞いていた先輩方は白くなって呆けていました。


 タマちゃん、可愛い…………(ボソッ)



 

 石田「俺は…

    正直人かどうかもギリギリと考えてしまっている…

    あいつの心が生み出した

    あいつにしか見えないものかもしれん…と」


 顧問の石田先生が言っているのは、
 左上のドングリ頭(確かに人間に見えない)、
栄花段十朗(ダンくん、1年生)が自分の彼女に剣道部に入るよう勧めてみる……とのことに関して、他の部員に打ち明けた話です。ダンに彼女がいるはずが…………まあ、言わんとしたい事はわかるけれども……。
 でも、先生……先生としてそれ言っちゃダメだよ……



 そうしたら…………


 

 ダン「おまたせー

    ミヤミヤ連れて来たよー」


 宮崎都「はじめましてー。宮崎都です」


 連れて来た彼女は、超美人でした…………


 

 中田&石田「ふざけんなァーッ!!!!

 男子剣道部員の中田君(1年生)に、顧問の石田先生は、ありえない展開にブチ切れ。
 そんなベタなことが起きて……いいのか?



 ちなみに、このミヤミヤ(1年生)…………


 

 ミヤミヤ「人に打ち込むのは………

      楽しいかも…


 作中でSに目覚めてしまいました…………




 他のヒロインはといえば…………

 

 一番左端の長身の女の子が桑原鞘子(くわはら さやこ)、2年生。
 桑原の脇で胴着を着ているのが部長の
千葉紀梨乃(ちば きりの)、3年生。


 ちなみに、私が1番好きなキャラが、桑原鞘子です。
 2番目に好きなのが千葉 紀梨乃(ちば きりの)。
 
現実に彼女にしたいとすれば、この2人で決まりな気が…………


 ちなみに、桑原(通称サヤ)は、当初は部活動を長期休暇中。そのため登場は2巻になってから。
 事情は色々あるようだが、
本人が見かけと言動は男勝りなのに、精神的にはもろいため、すぐ何かでショックを受けやすいのが原因のよう。
 ちなみに、好きなことは小説を書くこと?



 

 サヤ「あたしはやれる! 才能がある!!

   なんだってできる!!

   可能性があるんだ!!

   うおりゃーッ!!


 と、躁鬱状態になることもしばしば…………傍から見たらアブナイ娘?
 ちなみに、性格がストレートすぎるため、剣道のスタイルは正面からガシガシ打ち合うタイプ。



 部長の千葉紀梨乃は…………


 

 キリノ「それじゃあ、防具つける前に素振りしよー!!」



 ネコ口のお気楽な性格。ノリもよく、サヤと組んでタマちゃんを可愛がっていることが多い。
 部のムードメーカー的な存在。





 他にも、他校の剣道部員等、多くの個性豊かなキャラが出てくる作品です。
 
コメディ要素の強いマンガですが、試合の描写はきっちり描かれており、見ごたえも充分です。


 キャラの魅力が満載なだけではなく、各キャラごとの色々な事情が動いたりする中で、剣道部も動いていく……本当に完成度の高いマンガだと思います。今後の展開も非常に期待できる一作。ぜひぜひ手に取ってみてください!!


日記ランキングに投票する

ポニテコミック図書館へ戻る

全国ポニーテール萌え同盟(本部)へ戻る

コミック紹介へ戻る

TOPへ戻る