共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 共鳴せよ! 私立轟高校図書委員会

作者:D・キッサン

ZERO−SUM COMICS

一迅社

全4巻
(優等生腐女子!!)
黒田 蝶子(1巻〜)
(委員長……すごく)
三村 真亜子(1巻〜)
(何だか萌える、英語教師)
クドー3世(クドさん)(1巻〜)
<追加情報:2007年11/19>
・2巻発売です!! どろ高実写化!?w
・理事長は金の亡者でした。飄々としていますが…………

 
↑上のように、クールで優等生。しかも美人なのに……超・腐女子な黒田が……

 
 ↑一体、黒田蝶子の身に何が!? 真相は、2巻を買われよ!!
<追加情報:2008年12/3>
・3巻発売!! 3巻では、木下君の付き人モモさんや、司書の善場先生の意外な過去も明らかに!
・相変わらず、本を愛する人たちの集う、ゆる〜い学園図書館マンガです♪


 
 凛「わー! かわいそうな本発見しちゃったー!!

 蝶子「なになに!?」


 紛失していた本を、凛が陽光の当たりやすいカーテンの下に見つけました。


 
 亮平「んーとね『変えろ!教育革命』だね〜」

 真亜子「教育…だから370番台の所に入れとこうか」

 凛「え、コレ 本棚に戻すの…?」


 図書委員の亮平がPCで調べたところ、すぐに紛失した本は判明。
 教育だから「370番台」とか、図書館ぽくてこういう会話好きです。
 でも、発見者の凛は渋る様子で…………


 

 えろ!革命

 …………本の日焼けにはみなさんも気をつけましょう。

 しかし、本がいつか……電子化されればそれもなくなる!?




 

 そうです。善場先生も言うように本のデジタル化は進んでいます。


 

 理事長「本が本じゃなくなって全部データになって、なんかもう……」


 本はやはり紙だからいいんですよね。図書館とかの蔵書のかび臭さ、私はとても好きです。


 
 猪熊「大丈夫ですよ、理事長。

    その頃には理事長、土に還ってますから」


 猪熊さんは相変わらず辛らつです…………
<追加情報:2010年2/26>
・2009年11月に最終巻発売されました。全4巻でした。
・そういえば、最初にこのコミックを紹介した時に、クールで優等生で美人の黒田蝶子をメインに紹介をしましたが……その蝶子………



 
 真亜子「ねぇ…一回聞いてみたかったんだけど、蝶子って……妄想したことあるの?

      その…この面子で」


 確かに……学校の先生や、クラスメートすら脳内で受け攻めで関係を変換していた蝶子です。
 最終巻だからこそ……その恐ろしい闇の部分は聞いておきたい…………





 
 一同「何か言えよおおおおお」


 真相は藪の中




 そういえば、この図書委員会が活動している私立高校。
 
理事長もちょくちょく出てきていましたね(蔵書マニアの)。
 理事長と言えば、あやしい関西弁、そして守銭奴……金の亡者でしたが……





 

 顧問を務めている書道部が参加した展覧会会場で、偶然旧友に再会しました。




 

 この後の話を見ると、実に半世紀ぶりの再開…………




 

 かつて、竹馬の友だったという理事長とその友人。
 
守銭奴である理事長の過去が語られました。
 理事長……今では守銭奴になっていますが……かつての理事長は……



 今日紹介したいのは、ゼロサムから出ている『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』
 通称『どろ高』。



 私立の轟高校に存在する、図書委員会のメンバーを中心にした4コママンガです。
 時折、4コマじゃないマンガも挿入されてきます。
 現在のところ、基本的に図書委員会の8名(女性4名<顧問含む>、男性4名)と、英語教師
クドさんこと、クドー3世……そして、委員会メンバーの木下久仁也が世話役のモモさん……などのメンバーが主要キャラクターです。
 
それぞれに、個性が強く、妙な中毒性を持つマンガです。


 今回は、全キャラの紹介ではなく、私の好きなキャラの中から、黒田蝶子に絞って紹介をしたいと思います。




 

 基本的にはこのように、図書委員会ですから……図書活動を中心として、学園生活を描いています。
 安心してください……18禁要素は一切ありません。そういう描写……と言う意味では。
 普通に学園4コマです。



 と、ここでそれだけ断っておくのは、この後紹介する黒田蝶子が…………


 まあ、いいや。黒田さんの紹介をしておきましょう。

 私の言いたいことが分かると思いますから…………




 

 天は二物を与えず―
 それを体現している女がどろ高に存在する。
 彼女の名は黒田蝶子



 基本的に黒田さんは、才色兼備の女性。
 美人かつ学業優秀、スポーツ万能……だが……



 

 なんかすっごいホモ好きのオタク

 黒田「俺の下でもがけ!」


 他にも、オタクをやめないの? と、同じ委員の人に言われた際には……


 

 黒田「だってあたし

   ホモ大好きだもん!!」


 すごい笑顔で…………


 またある時には……ノートを見せてもらいにきたクラスメートの男子生徒を凝視しつつ、


 

 黒田「誘い受けのドMと見た」


 彼女は基本的に、男性を2種類に分けてみているそうです。
 
 『攻めor受け』しか存在しないそうです……

 完全なる腐女子です。




 と、黒田嬢の紹介のみで今回は終えてしまいますが……他にも、個性豊かなキャラが妙な笑いを起こしてくれる、オススメの1冊です。
 書店で手にとって見てくださいな!



 絵柄も安定しているし、まったりと読める1冊でしょう。
 
ちなみに、別に図書委員会でなくても成立する話が多いのですが(図書委員会活動じゃないトコも多いため)、しかし、あえて「図書」と来ているところにポイントを感じるマンガです。
 ……というのも、今回紹介していないですが、副委員長(実は裏で委員長を操る真の委員長)
三村真亜子の存在は……図書委員会だから映える気がする!
 ……メガネで、実は裏で委員長を操る……委員長としてスゴイとの我が友人の言もあります。



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