Kiss×sis（キスシス）
作者：ぢたま某
ヤングマガジン
講談社
現在３巻（登場する姉＝この女性をチェック！！）
・あこ姉（活発、むっつりスケベ）
・りこ姉（ポニテクール、直スケベ♪）＜追加情報：２００９年１／１＞
・３巻発売しました！！ 特典版、予約された方いますか、アニメ特典の。 私は……（涙）
りこ「圭太の汗を舐めとってあげてたの」
あこ「ンなこと聞いてんじゃないわよ！！」
姉２人の行動はますます暴走していきます。
圭太も段々受け入れていくようになっていて…………
ほとんどの濡れ場シーンが１８禁ギリギリのため、ここ位しか抜粋できなかった（汗）
スゴイ、３巻、です！！
本日紹介するコミックは、ぢたま某先生のコミック『Kiss×sis』（キスシス）です。
名前から連想ができるとは思いますが、姉との濃厚なキスシーンが多数の、姉萌えコミックです！
主人公の住之江圭太（すみのえ・けいた）は、受験を控えた中学３年生。
家族は、父親に母親、２人の姉です。
ところが、両親は再婚、姉２人は義母の連れ子であり、互いに血が繋がっていないのです。
弟・激ラブな姉２人（あこ、りこ）は、弟の布団にもぐりこむは、朝から激しいディープキスをかますは……あげくは、性的関係寸止めのような事までやらかして、滅茶苦茶積極的。
受験を控えている上に、多感な年頃の圭太は、姉２人の毎日のラブラブアタックに、あきれ返ったり、突き放したり…………
姉２人とのセクシーシーンが多数の作品ですが、全て寸止めだったり……
このもどかしさもたまらない。
圭太は最初、スポーツ推薦で高校への進学が決まっていたのに、姉２人と同じ高校へ通うために受験勉強。そんな圭太と姉２人との関係はどう進展する（？）というのが、大体のストーリーです。
さて、このような姉２人と弟の関係を、果たして両親はどう見ているのでしょうか？
まず、父親（圭太の直接の父、２人の姉の義父）の意見から。
父「おまえたちは、父さんと母さんのつれ子で血縁はないわけだから
そのへん気にしないでガンガンいきなさい！」
圭太の「親のセリフじゃねーな…」が、確かに……
父親は、圭太が姉２人とくっつかってしまうことを積極的に容認。
では、母親は！？
母親は姉２人の直接の母です。
いくらなんでも、義理の息子の圭太と娘達がくっつくのは……
母「何言ってるのよ。
近所の奥さん達と
圭太があことりこのどっちとくっつくか賭けてるのに…」
圭太「子供で遊ぶなぁっ！！」
父親同様に、娘達と圭太がくっつくことを積極的に容認！！
なので、作中で姉２人の暴走にも似た行動は止まりません（苦笑）
あこ「もー！ せっかくお弁当作ったのに
今日に限って早く出掛けちゃうんだもん」
姉のあこ……弟の通う中学校まで乗り込んで来る始末……
あこは、明るく元気で、弟へのアタックも積極的です。
時々、もう１人の姉りこを出し抜こうとしたり、策士振りも発揮します。
りこ「あこが弁当作って出し抜こうとした。
私も負けてられない」
もう１人の姉りこ。
ポニテの似合う少女。何故かいつも、頬に絆創膏を貼っています。
あこと違い、クールで不器用ですが、弟への直接的なアタックは、あこ以上に積極的。
それぞれに、性格も異なり魅力も異なる２人の姉が、
圭太を取り合う様は見ていてなかなかのもの。
２人の性格の違いは、同じ場面での圭太へのセリフの違いにも現れています。
あこ「だって圭ちゃん、最近あんまり遊んでくれない…」
弟に無断で、勝手に部屋に上がりこんでいた姉あこの言い草。
では、一緒に部屋に上がりこんでいた姉りこはというと……
りこ「受験生でもヤる事はヤらないと」
滅茶苦茶クールに、なんだかスゴイ事を言ってのけます。
策士でりこを出し抜く姉あこは、実はキスが限界。
いつも出し抜かれる姉りこは、言葉からしてもかなりストレートに積極的。
しかし、このような通常我々から見るに、羨ましい世界にいる弟の圭太…………
姉たちを拒み続けています。
そんな圭太に、姉りこが言ったセリフが…………
りこ「ちっちゃい頃はお年玉全部賽銭箱に入れて、
『おねえちゃんたちとけっこんできますように』
とか言ってたのに…」
小さい頃から圭太を見ている、姉のセリフ…………
いやー、逆らうことすらできませんな、これは………
店頭で置かれているコミックスは、表紙裏表紙ともに、カラーマンガが描かれているため、初めて手に取られる方でも分かりやすいかと思います。
また、そのカラーマンガで作風を見れるので、買う際の基準とできるかと。
柔らかく細い線で書かれたキャラは、結構可愛らしいです（好みは分かれるところだと思うので、店頭で表紙のカラーマンガでお試しください）。
内容的には１５禁に近いところもあるかも。
直接的なエロを無しに、どこまで姉たちとの絡みを描けるか……試しているようにも思えます。
姉好きの人にはたまらないコミックかと。
あるいは、軽い恋愛ものが好きな人にも、オススメかと思います。
なお、このコミック紹介……２００８年１２月１７日に書きましたが、この月の後半に出る３巻の初回限定版にはアニメＤＶＤがついてきますよ！！
