1/28(金)
先輩の威厳を見せてやる!


光一「ふふ、負けはせんよ!!

   先輩としてのプライドがあるからね♪」










男として、先輩としてのプライドを賭けての勝負をしました。

光一です。
うん。後輩の女の子とね♪










それは水曜日の昼下がり…………
専攻会の後輩3人と昼ごはんを食べた後の話でした。










私が専攻会室にあったオセロを取り出し、
学部3年生の後輩M君と、
同じく2年生の後輩Kさんの二人を勝負させたのです。










光一「M君。

   ここでKさんに負けるワケには行かないだろ?

   先輩としての威厳がかかっているからね」



後輩M君「もう、任せておいてくださいよ」










と、私が言ったか否かはわかりませんが、
後輩M君はKさんに圧勝しました。
その画像があります。

とにかく、すごいから見てみてYO!!






















光一「スゲー!! 芸術的だよ!!

   横一列のみ白での惨敗!?」


後輩M君「もう、してやったりみたいな?」


後輩Kさん「うおー、スゲー!!」





後輩Kさんは、白。
M君は黒です。

この見事なまでの配列!!

M君は先輩としての威厳を保つのに成功し、

負けたとはいえKさんも、

美しい負け方という点では賞賛されました。





ところで、オセロってゲームは、
茨城県水戸市発祥ですよ♪
うふふふふ…………

私たちはご当地でオセロを堪能する風流人ですYO!!





ちなみに、オセロの名前の由来は、
シェークスピアの「オセロウ」です。

黒はオセロウ(男性)
白はヒロインの女性を指します。


だから、

M君=黒、Kさん=白は、由来にも適っているのです。

ふふ♪

我々は風流人なので、そこら辺も抜かりないのです♪










さて、
後輩M君に負けたKさん。
そのKさんに私は、





光一「ふふ、Kさん。

   今度は私とオセロで勝負だ!!

   私も先輩としての威厳を見せなくてはね♪

   もし君に私が負ければ、

   私はM君に大しても

   メンツを失うということだがね

   まあ、勝ってみせるよ♪
























<結果>


光一「ふふ、負けはせんよ!!

   先輩としてのプライドがあるからね♪」





ご覧のように、

またもや黒が大差で勝ちましたYO!!










この直後に将棋での勝負も行い、
その結果、

このような内容の「誓約書」が書かれたのです。






















誓約書
▼わたくし光一は、
Kさん(学部2年生)に対して、
オセロ・将棋ともに大敗北を喫したので、
御飯をおごることを誓約します。(大学院1年:光一)


























……………………

圧倒的大差で…………

負けましたYO!!

先輩の威厳が……威厳が……。

黒=男性、白=女性の配役が正しいのに、

それすら間違って大・惨・敗!!











これはつまり、
Kさんを圧倒的大差で打ち負かした、
学部3年のM君にも私が勝てないことを意味しているワケ?









そ、そんなの……

先輩としての…………

大学院生としての意地が許さないわ!!

せ、雪辱戦よ!!





こ、小娘!!

たった一度の勝利で全てが決まると思うなよ!!

小娘ごとき…………

古来より慣れ親しんできた将棋で、

けちょんけちょんに打ち負かしてくれるわぁ!!




……ふふ、泣きべそかいても知らんぞ、小娘……

私を本気にさせたことを悔やむが良い!!









































光一「そんな!?

   飛車角落ちのハンデで大惨敗!?





誰が誰にハンデかって?












そりゃあ、私が飛車角落として勝負…………




















それで負けたなら言い訳できたのに…………









現実は過酷ですね…………。




















私が彼女に、

飛車角落ちの大ハンデを貰いながら、

大・惨・敗!!










ここ、これはね、
私が先輩として…………

威厳がないという意味ではないよね!?





だって、オセロや将棋ごときで、
その人の知性は測れないですよね♪

ましてや彼女は「元・囲碁将棋部」だったらしいですし、
私の敗北は決定されていたようなものじゃないですかっ♪










しかもですよ、

私はその直前にチョコパフェを食べていたから!!

だ、だからですね…………

甘いものを食べると幸福になるじゃないですかぁ!!

その幸福感ゆえ、

まともな思考回路が働かずに惨敗しただけなのですYO!!









その場にいた別の後輩F君が、
こうのたまいました。









後輩F君「光一さん、

     それ理由になってませんぜ



光一「うるせえ、余計なトコに気づくな!!

   わ、私はパフェ食べたせいで負けたんだYO!!」










ふ、ふふ…………

本来の実力を発揮すれば、

この4歳程の年の差……その威厳と経験の差……

私のKさんに対する圧倒的勝利は明白だったのですYO!!





ふふ、Kさん……

次こそは先輩としての私の威厳に屈すると良いよ?

むしろ、次は完膚なきまでに負かして、

土下座すらさせて見せるよ♪

見ていな、Kさん!!




















…………ゴメンナサイ…………

ほ、ほら!! Kさん♪

御飯にパフェもつけておごるからさぁ……

次は負けて? ね、ね?





せ、先輩としての威厳を、
たくさんの面子がいるトコで回復させてくれれば……
もっと色々おごっちゃう? みたいな?





ふふ…………

20歳になるかならないかの乙女を操るなど、

パフェの誘惑をもってすれば造作もないことなのですよ♪










あ、ちなみにですね。


誓約書
▼わたくし光一は、
Kさん(学部2年生)に対して、
オセロ・将棋ともに大敗北を喫したので、
御飯をおごることを誓約します。(大学院1年:光一)




この誓約書…………
その場にいた後輩F君に、





後輩F君「それって、

      Kさんが3年生になったら

      おごらないって意味じゃないですか?



後輩Kさん「えー!!」
(なんか不満げなKさん)



光一「いや、おごるさ♪
(ちょっと動揺した……)

   でも、まあ……

   もう2月になるし、学校来なくなるしねえ……

   3月は私が日本にいないから……

   あ、Kさんにまた会うとしたら3年生かぁ!!



後輩F君「うわ、逃げるつもりだよ」



後輩Kさん「えー!!」



光一「くっそー!!

   おごるしかねえのか…………」











余計なところで誓約書の中身を吟味されてしまいました。
みなさんも、書かれているものはきっちり読みましょう♪

わ、私は騙すつもりなんてなかったのよ!!

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