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独り言マニア
さて、
実は今月の15日と16日に飲み会があったのですよ。
まとめて今日の日記でアップしますけど。
まず15日は、
大学に入って最初のころに知り合った連中と飲み会。
しかし、集まった7人中、
茨城を出て行くのは……
たった一人。
リーダーと私が呼び続けた女性だけです。
彼女の提案で行われた飲み会。
「ノーコン」
(濃いぃコンパの略=命名はリーダー女史)
飲み会の目的も何もかも、
明後日の方向に飛んでいきそうな飲み会名です。
16日は、
私は当初参加する意志はなかったのですが、
またも神の意思で何故か参加していた。
こちらは、
大学サークル「文芸部」2000年度生の飲み会。
4年生がやはり7人集まりました。
その中で出て行くのは
やはりたったの一人……
他は茨城に残ります。
だから一種の送別会。
これには、15日の飲み会メンバーからも、
私を含めた3人が部員として参加しています。
ちなみに、15日と16日の飲み会メンバーは、基本的には関係ないです。
たまたま文芸部のメンバーが両方にいるというだけです。
さて、15日。
この日の7時から飲み会だったわけです。
私の家は大学から遠く離れており、
車で片道1時間半です。
飲み会は夜7時からですから、
家を夕方5時半に出ていないと完全に遅刻なわけです。
光一「むにゅむにゅん♪」
光一が障子越しに差し込む優しい日の光に目を覚ましました。
数え年24歳の男が「むにゅむにゅん♪」
キャッ! カワイイ♪
そう思った婦女子からのファンメールを期待しつつ起きるわけです。
寝起きにめっぽう弱い私は、
起きるとその日にすることを全て頭の中で考えます。
その間に目が覚めてくるわけです。
光一「今日は7時から大学近くの飲み屋で飲み会。
家を5時半に出る。
つまり、5時ごろにはお風呂から上がっているのがいい」
そうしてメガネをかけて、時計を見るわけです。
4:30PM |
光一「あれ? まだ目がさえていないのかな?」
そうしてメガネを外して目をゴシゴシ。
目薬を差して仕切り直しです。
さーて、メガネをかけて時計を見る。
4:30PM |
光一「あれ?
まだ目がさえてないのかなあ?
だって、朝日が出ているじゃない♪」
4:30PM |
光一「……
朝日様はどちらの方角から昇りましたっけ?
そういえば、
午後は西日とかいう光が差し込むんですよ、奥様
あなたの瞳の憂いの色ですよ」
告白します。
アナタが好きです。
私、独り言マニアです。
昔、風呂場で叫んでいて親が何事かと来たことがあります。
頭の中の妄想がいつも漏れ出しているわけです。
だから、独り言が丁寧語だったり命令形だったり……
光一「つまり、今は西の方向から日が差しているので、
朝日ではなく夕日と考えろ……そういうことだな、じいや
なになに?
『さすがはぼっちゃま。頭がさえてらっしゃいますなあ?』
照れるじゃないか、セバスチャン」
そうして手元の時計を再び見るわけです。
4:35PM |
光一「ぬかったぁー!!!」
優しい朝日ではなく、
傾きかけた夕日様でございましたかッ!!
頭さえてないよ、セバスチャン!!
さて、そんなワケで光一。
マッハの速度でお風呂に入り。
マッハの速度で車に乗り込んだわけです。
マリリン・モンローが近くにいたら、
風でスカートが捲れあがっていたことでしょう。
残念なことです……
すでにこの時点で午後6時です。
敗因は、
お腹が空いたのでトーストをのんびり焼いていたことでしょうか?
それを取り戻すべく、
マッハで駐車場に向かったんですけどねえ。
さて……そんなわけですからやむを得ません。
高速道路で警察とカーチェイスを展開し、
必死で逃げ切って大学方面へ到着したわけです。
ちなみに捕まったのは私とは別の車でした。
さて、そうして仲間同士で飲み食いするわけです。
飲み屋で一次会を終えたら、
私とはサークル仲間でもある友人の家に行き、
そこで二次会です。
確か午後10時ごろからだった気がします。
光一「朝日が見える……」
ああ、朝日ってこんなに優しくもまぶしいんだね。
『夕日とは方向が違うね、セバスチャン』
と思いながら力尽きたワケです。
さて。
私は16日は昼間に変える予定でした。
その日の夜に、
15日の二次会会場となった友人の家でサークル仲間が飲み会をやることに。
というか、送別会をやることになっていたのです。
私は19日の用事に備えて帰宅するつもりでした。
さて、16日。
午後2時ごろから行動を開始。
この時点で、
昼に帰るというビックプロジェクトは失敗の兆しです。
しかも……
「戦国無双」というゲームの手伝いをしていました。
……この時点で夕方です。
さて、その友人は高校の講師をやるので、
書類を持っていくのに高校まで車で送っていきました。
で、道にさんざん迷って迷った挙句、
再び友人宅に戻ってきたのは午後6時頃です。
しかも……
久々に「偏頭痛」が。
私は頭痛もちなんですね。
運転しながらも吐き気がひどくて……
なんども事故を起こして楽になろうと考えていました。
というか、助手席の友人に、
光一「このまま事故を起こして死にたいくらい」
と死人の様な感じで要求を述べてみました。
友人「とりあえず、耐えろ」
と言われたので耐えてみました。
友人は少しばかり命の危機を感じていたかもです。
あまりの体調不良に、
ワタクシ、信号とか何も見ないで走っていましたから。
ええ、ひたすら腕先の感覚だけで……。
「偏頭痛のため1回休み」
先ほどの友人宅で、
車が運転できるくらいに回復するまで薬飲んで待機していました。
1時間が経過したわけです。
そうしたら、
16日の飲み会会場でもある友人の家に、
次々とサークル仲間がやってくる。
そうして、茨城を出て行く女史の送迎会です。
光一「むしゃむしゃ」
なぜか、
おつまみに手を出している青年がいます。
光一「あー、今日は帰るから酒はいらない」
そうしてムシャムシャ……
光一「んじゃ、私はそろそろ帰るね」
サークル仲間@「えー、帰るの。
このまま泊まっていったら?」
仲間A「まだ大学に用事があるなら、
帰ると往復の時間無駄じゃない?」
光一「でも、
今日は参加する予定とかなかったわけだし。
やっぱ帰るよ」
惜しまれつつも退出。
女の子の呼び止める声でも私を止めることはできない。
もしくは泊めることができない。
『気をつけてねー』
という黄色い声に送り出される私。
さーて、時間は……
携帯をパカッと開けると。
3月17日 2:40AM |
……
16日の昼間に帰る予定は……?
@朝日を拝んで昼まで寝る(9時間経過)
A戦国無双とか色々(3時間経過)
B友人を高校まで送る(1時間経過)
C偏頭痛で友人宅にて寝る(1時間経過)
@〜Cで総計14時間の誤算。
この時点で16日午後7時。
D参加予定のなかった送別会にそのまま参加(7時間半経過)
……で……
3月17日 2:40AM |
…………
あー……
翌日17日(というかすでに17日)
大学に用事があるんですよねー。
うーん……
光一「帰ったら午前4時かぁ……
それで大学にまた来るのも効率悪いなあ。
どうするのが一番いいかなあ……
ねえ、やっぱり泊まったほうがいいかい?」
光一、夜中の駐車場でまたも独り言タイムです。
というか、独り言しないと思考がまとまらない人間なんですよ。
光一「よし!!」
マイカーの前にふと立ち止まって決心したわけです。
光一「エロ本でも買っていこう……」
見入っていたら朝になりました。
独り言の思考回路と、
行動が結びつかないのも光一の特徴です。
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