3/5(水)

マブラヴ絶望編


 今日、私は所属する研究分野の集団というべきか、史学専攻会での冊子「史風」の編集会議で水戸へ行ってきた。実は、この日は同じく大学で所属するサークルの冊子編集の話し合いもあった。


 その前に、「マブラヴ」のことが諦めきれず、水戸インターを降りた後、私は車を大学以外の場所へ進めた。


 石丸電気水戸市見和店(赤塚駅から徒歩でも数分)。ここは、「マブラヴ」を扱う県内五店舗の一つ。私は最後の希望をここへ託した。



 颯爽と店内へ足を踏み入れた。迷わずパソゲーのコーナーへ足を踏み入れる。



 「すいません。マブラヴはありますか」
 「申し訳ありません。マブラヴは売り切れました」











 なにゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


 先日、つくばの石丸で交わしたのと同じような(同じか)会話。


 私の希望のともし火は、冬の寒空の下消された。



 しかも、私は何を血迷ったか、

 「すいません、注文はできますか?」



 注文してきた。




 自宅から片道一時間半の水戸市見和店に……


 帰宅してから気づいた。









「何? つくばの石丸電気でいいじゃない!! 片道こっちは三十分かかんないよ」

 まさにバカの真骨頂というか、先日あれだけ取り乱していたにもかかわらず、

 まったく反省していなかったのか、正常に頭働いていませんでした!!


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