5/5(月)
車のガラス事件
どうも、実はあまりにもヘコんでいて、更新する気乗りになっていない光一です。
今日は、水戸の渡里公民館で、文芸部の作品集の合評会がありました。
私は車を大学構内に残して、友人Kの車で公民館へ。それが朝の九時半ごろ。
さて、合評も終わり、夕方の五時半ごろに大学に戻りました。
そこで私の友人Sが言うんです。
「ねえ、光一君の車のガラス、スゲーヒビ入ってるよ」
「え? 傷くらいならついてるよ」
私、いくらか傷がついてるのかな? とくらいに考え、車に寄ってみました。
え?
おーい。
いや、放心状態になるといいますか、何も言葉が出ないという意味を知りました。
車のフロントガラス。
その左上に、硬球らしきものが衝突した痕。
そこから放射状に広がる、ヒビ。
……
…………
サークルの仲間たちは、私にご飯をおごってくれました。
Nさんに至っては、頭を触らせてくれました。
みんなが私をなぐさめてくれました。
そして、
全く怒りも表さない私を、
人格者といって褒めてくれたし、
Nさんは、結構気を遣ってくれました。
正直、
嬉しかったです。
でも、
カラ元気というのが、文章表現のものではないと、初めて知りました。
顔は笑っても、元気はありません。精神的ダメージは大きかったです。
だって、
まずは、犯人は逃げていますから、証拠もなにもなく、捕まえられません。
当然、修理代も要求できません。
そして、私のバイト代二ヶ月分が、
そっくり
キエタ
仕事の報酬は、見事にその一撃で砕け散りました。
ううううぅぅぅぅぅぅ
ドラエモンで、毎回野球のたびにガラスを割られる、あのおじさんの気持ちに共感できた光一でした。
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