天ぷら「天塩」外観 (店名)天ぷら天塩(てしお)

(ジャンル)天ぷら定食屋

(住所)茨城県土浦市神立中央5−25−20

地図<天塩>     画像<天塩>
<営業時間>
11:00AM〜
3:00PM
5:00PM〜
8:00PM



定休日
日曜
(祭日の場合、営業)



席数
約25席
※カウンター9席
※4人がけテーブル4卓



駐車場
約15台
(店の隣5台)
(レッドロックと共有10台)

初回調査記事<2008年11/8>
(特色)安くて美味しい、庶民の味方の天ぷら屋!!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆
女性のみで来店 ☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆☆☆
男性のみで来店 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆☆
バリアフリー状況 ※基本的に存在せず


<日記風味調査記事>



 この日、先日からひどい風邪に悩まされていた私は、気がつけば休日の午後2時近くになっていた。
 この時間、どこかで昼ご飯を食べられないかと思案したときに思い出したのが、今年の9月に口コミ掲示板で、ぇすさんが知らせてくれた
お店『天塩』であった。
 
『天塩(てしお)』は、土浦市神立の天ぷら定食のお店である。


 アクセスは非常に簡単である。
 
以前に紹介したカレー屋『レッドロック』(2007年12月4日紹介)の隣の店である。駐車場も一部共有している。
 
土浦市神立の、「神立消防署」・「神立病院」に挟まれた立地沿いにある。
 土浦市内や石岡市より来る場合は、
国道6号で、土浦市とかすみがうら市の境にある『中貫交差点』を神立駅方面へ東に折れる。折れて直進すること約1キロ。「神立消防署」を過ぎてすぐの左脇に『天塩』。ここは、神立の工場地帯内なので、南真向かいには「(株)東レ」の工場があるから、目印にもできる。
 また、
大きな青地に白抜きで「天塩」と描かれた看板が目立つので分かりやすい。


 さて、私が店を訪れたのは午後2時40分頃。
 
外観からも分かるように、入口のガラスも大きく、店内がよく見えるので、結構安心感がある。
 天ぷら屋というと高いイメージがあるのだが、この店は外から見たときに、
庶民的な感じがあって入りやすかった。


 中に入ると。正面が厨房。カウンター席が厨房をカギの字型に囲んで9席。
 カウンターの北側奥のスペースに、4人がけのテーブルが1卓。
 また、入口から見て道路側に、厨房から区切られる形の小さな部屋があって、そちらに4人がけテーブルが3卓。
全部で25席と、店はそれほど大きくはない。


 おばちゃん2人が、厨房を切り盛りしていた。店内の新聞記事スクラップを見ると、そのうち片方のおばちゃんが、ここの店主だった。


 窓を広く取った店内は明るく、また小奇麗な感じがする。
 定食屋といった感じの雰囲気で、5〜6人の中年のおじさんたちが、定食や天ぷらを食べていた。
 ただ、店の雰囲気は前述のように明るく、小奇麗なので、女性でもそれほど抵抗感を感じない店だと思う。
 
注文を取りにきたおばちゃんも、田舎的な愛想のよさで、この家庭的な雰囲気は居心地良い。
 水はセルフサービス。



 天ぷら油にこだわっているらしく、「絶対に胸やけをさせない!」ということが掲げられていた。
 また、
季節ごとの素材も提供しており、今の時期は「かき」が季節限定として出されていた。


 では以下に、メニューを挙げる。
 なお、
店内には張り紙のされたメニューも存在しており、そちらも含めて種類は豊富だ。
 私の方では、各テーブルに置いてあるメニュー表を基本的に網羅してきた。



▼以下、メニュー(※ご飯大盛り、おかわりサービス)
▼丼
「トク天丼」(662円)、「イカ天丼」(683円)、「エビイカ天丼」(840円)
「エビアナゴ天丼」(892円)、「海鮮天丼」(892円)、「野菜天丼」(609円)
「海老天重」(892円)、「上、海老天重」(1208円)、「ねぎとろ丼」(1029円)
「まぐろねぎとろ丼」(1029円)
▼定食
「サービス天ぷら定食」(819円)、「海の幸天ぷら定食」(1029円)
「野菜天ぷら定食」(609円)、「鶏からあげ定食」(840円)、「鶏チリソース定食」(840円)
「さばの味噌煮定食」(661円)
▼セット定食(※セットのまぐろ刺しは、他の刺身に変えられる)
「まぐろ刺しと天ぷら定食」(924円)、「鶏からあげとまぐろ刺し定食」(924円)
「鶏チリソースとまぐろ刺し定食」(924円)、「さばの味噌煮とまぐろ刺し定食」(924円)
▼おこのみ天ぷら
「海老天(1本)」(305円)、「穴子天(1尾)」(336円)、「イカ天(1本)」(147円)
「キス天(1枚)」(105円)、「帆立天(1ヶ)」(105円)
「まぐろ梅しそ天(1ヶ)」(168円)、「キスの梅しそ天(1ヶ)」(126円)
▼おトクな盛合わせ天ぷら
「天ぷら盛合わせ」(630円)、「海鮮天ぷら盛合わせ」(1103円)
「野菜天盛合わせ」(378円)
▼おすすめ
「海の幸定食」(1029円)、「寒ぶり刺しと天ぷら定食」(924円)
「まぐろ刺しと天ぷら定食」(924円)、「ねぎとろと天ぷら定食」(924円)
「お刺身定食」(1029円)
▼季節限定(私が行ったのは11月、参考までに)
「かきの天ぷら定食」(1029円)、「おこのみ定食」(1134円)
「もつの煮込みとまぐろ刺し定食」(924円)、「ぶりのあら煮と寒ぶり刺し定食」(1029円)

【季節の一品】
「かきの天ぷら(2ヶ)」(367円)、「もつの煮込み」(504円)、「里いも煮付」(399円)
「寒ぶりお刺身」(714円)、「ぶりのあら煮」(609円)
▼うどんメニュー(※大盛り150円プラス)
【つめたーいうどん】
「ざるうどん」(609円)、「天ざるうどん」(892円)、「きのこのつけめん」(840円)

【あったかーいうどん】
「かけうどん」(609円)、「海老天うどん」(892円)、「かきあげうどん」(840円)

【ミニ丼セット(※単品は以下の値段に100円増しで、味噌汁付)】
「ミニねぎとろ丼」(315円)、「ミニまぐろ丼」(315円)、「ミニ大海老天丼」(367円)
「ミニ穴子丼」(315円)、「ミニイカ天丼」(315円)
▼1品料理
「鶏からあげ」(630円)、「鶏チリソース」(630円)、「揚げだしなす」(367円)
「さば味噌煮」(420円)、「まぐろのぬた」(525円)、「まぐろ山かけ」(609円)
「山いも せんぎり」(315円)、「山いも 酢のもの」(315円)
「しらすおろし」(315円)、「冷奴」(315円)
▼100円小鉢
「ミニ冷奴」、「白菜キムチ」、「大根サラダ」、「ほうれん草おひたし」、「ごまあえ」
「キャベツとわかめのサラダ」
▼お飲みもの
「コーヒー」(210円)、「オレンジジュース」(210円)、「コーラ」(210円)、「ウーロン茶」(210円)
【お酒】
「ビール中ビン」(525円)、「日本酒(高清水)」(472円)、「生冷酒(高清水)」(630円)
「ウーロンハイ」(315円)


 他にも多数、店内掲示メニューなどあり。
 なお、店のメニューには、それぞれのメニューに何がどのくらいついてくるのかの解説もついている。
 
平均的な予算は、800円前後であろうか。


 他にも、お持ち帰りができる。お持ち帰りメニューも多数あるので、そちらは店内のチラシを見ていただきたい。


 なお、頼んでみて思うのは、その量と安さである
 例えば、
私は店でも1番人気だという「海の幸天ぷら定食」(1029円)を注文した。


 注文後、運ばれてきた定食を見て、「おおー!」と思った。
 1000円という値段以上に、天ぷらのボリュームがある!

 しかも、ご飯の大盛りやおかわりのサービスまであるようだ。



 「海の幸天ぷら定食」は、「海老」「キス」「イカ」「帆立」「穴子」の天ぷらの他、ご飯と味噌汁がついて、1029円である。ボリュームがあり、成人男性が充分にお腹を満たせる量だ。
 これだけの質・量で1029円は安い!
 
1000円程度で、これだけ多くの魚介類の天ぷらが食べられる店は、そうそうないはずである。


 衣もさくさくで、食べやすい。
 店のこだわりとして掲示されていた油であるが、この油のためであろう。
 
ベタベタした感じの油っぽさがなく、確かに胃にもたれない。
 食べやすく、安く、美味しい。これは非常に驚きのコストパフォーマンスの良さだ!



 昼の営業時間が長いことも、利用のしやすさを増させている。
 平日であれば、近くの工場などから食べに来る人もいるのだろうか?



 気楽に食べに行けそうな雰囲気と、メニューの豊富さ、安さ。これらを勘案すると、思わず何度も足を運んでしまいそうなタイプの店である。
 
非常にオススメ!!
 
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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に。

<土浦市内より>

1、国道6号を北上。
2、
『中貫交差点』を右折し、神立駅方面へ。
3、約1キロ直進し、
神立消防署を過ぎたすぐ左手側に『天塩』。真向かいは『東レ』の工場なので、目印にできる。
 また、大きな青字に白抜きの看板が目に入るはずだ。


<石岡市方面より>

1、国道6号をひたすら南下。
2、
土浦市に入ってすぐの『中貫交差点』を左折し、神立駅方面へ。
3、約1キロ直進し、
神立消防署を過ぎたすぐ左手側に『天塩』。真向かいは『東レ』の工場なので、目印にできる。

※ちなみに、すぐ東側の同じ通り沿いには、「神立病院」


↑この看板が、目に入るはずである。