「しかの庵」外観 (店名)そば・うどん しかの庵

(ジャンル)蕎麦・うどん屋

(住所)茨城県日立市下深荻町2334-1

地図<しかの庵>     画像<しかの庵>
<営業時間>
11:30AM〜7:00PM
(※冬季は5:00PMまで)



定休日
月曜
(祭日の場合、翌日)



席数
座敷約20名
他、約10名


駐車場
店の前に数台。
※店裏手にもあるらしい。未調査
初回調査記事<2006年8/2>
(特色)川のせせらぎを聞きつつ、山の緑に目を癒されながら食べる蕎麦!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆☆☆
女性のみで来店 ☆☆☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆☆☆
男性のみで来店 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆
バリアフリー状況 座敷へは小上がりあり
予算 平均:700〜900円


<日記風味調査記事>



 この日、私は彼女を連れて日立市まで遊びに行った。
 「かみね公園」で遊んでいたのだ。
 その途中、県道36号を使って日立市中心に向かうが、その山道で気になっている蕎麦屋が一軒あった。
名前を「しかの庵」という。
 いつも、国道349号で北上し、県道36号で日立市へ仕事に行っているので、目にしていた。気になるならこの際……ということで、彼女と行ってきたのだ。



 場所は国道349号で日立市に入って、最初のトンネルを抜ける。そうすると、「セブン」がある信号つきのT字路に出るので、それを右折して県道36号に入る。
 後は、山道を登ってすぐ、左手に入る2本目の道の入口に店を構えている。



 店は、「庵」という名前がついているように、和的な趣のある外観。
 店の前にある、小さな庭の木々や植物もなかなか良い雰囲気だ。



 店内は、木造で落ち着いた感じの空間。店のテーブルも、メニュー表も何もかも木造り。
 また、大き目の店の窓からは、山の木々が広がり、緑が目を休ませてくれる。
 そして、店のすぐ裏手を流れる小川のせせらぎが、非常に涼しげで風流だ。
 ひぐらしの鳴く声も、耳を楽しませてくれる。

 仲の良さそうな夫婦が店をきりもりしていた。



 なお余談だが、トイレが非常にきれいだった。単に綺麗というわけではなく、飾り物や小物などが配置してあり、とても良い空間になっていたのだ。


 店のメニューを下に記す。


「しかの庵」メニュー
手打ちそば・うどん
冷たい汁
もり 577円 ざる 650円
だいこん 735円 ぶっかけ 945円
熊笹うどん(限定) 1050円
温かいつけ汁
けんちん(10〜3月) 1050円 きのこ 945円
とり南 840円 鴨南 1050円
あったかメニュー
そばすいとん 840円 そばかき 315円
きのこご飯セット 210円
※大盛りは300円増し
焼酎そば湯割り 315円

 以上で、メニュー表のものは全てである。他にあるメニューは店内に貼り出されている。
 店のオススメは、『ぶっかけそば』(945円)。中身は、大根おろしと、山菜茸、やまいもとろろがかかっているようだ。



 私は『だいこん』蕎麦を、彼女は『ざる』そばを食べた。


 そばは、常陸秋そば粉を100パーセントを使用した二八蕎麦である。
 歯ごたえがあり、少し甘みがある蕎麦だ。
 なお、そばつゆは少々甘め。



 だいこん蕎麦には、薄く切った大根が蕎麦に混じっており、食感が非常に楽しめる一品である。
 なお、おろした大根が付いている。つゆに混ぜてしまうとかなり辛くなるので、お好みで蕎麦にまぶしながら食べると良いだろう。辛味と食感がたまらない。



 雰囲気も、味も良く、値段もリーズナブルなので、日立市周辺に用事がある場合、立ち寄られてはいかがであろうか?


 川のせせらぎに耳を澄ませながら食べるお蕎麦……山間部ならではの趣と味わいを楽しめる。

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に。

<国道349号利用の場合>

1、水戸市・那珂市など南から来る場合にせよ、国道349号を利用する。
2、国道349号で日立市に入る。
3、
水戸市などから北上してきた場合は、日立市に入り最初のトンネルを抜けて目の前の、セブンイレヴンがある信号つきのT字路を右折(県道36号へ入る)。
4、
県道36号に入ったら、道なりに山を登っていく。
5、
上りだして材木所のある所を過ぎた、左に入る道の入口に『しかの庵』
※のぼりが立っているので、見逃さないように。
※県道36号は、国道349号と国道6号を繋ぐ道。途中、国道6号側入口の方には、『常磐自動車道日立中央インター』がある。

<国道6号利用の場合>
1、
日立中央インターがある、県道36号をひたすら国道349号へ向けて、山道を登る。
2、
国道349号側に出る直前の、右手側に『しかの庵』
※日立側から来る場合、木々に店が隠れている形になるので、見逃しやすいから注意。