12/13(土)

出来事→女からの電話

特記→テレフォン


どうも、光一です。




そういえば、世の中には電話とかいう名前。

テレビ的にテレフォンと呼ばれる驚き便利ツールがあるわけですが、


当然、20世紀生まれの人間である私も、

自宅にテレフォンを持っているわけなんですよ。




いえ、

むしろ時代は進んで21世紀型の私は、

携帯電話とか言う名前の、

通称モバイルフォンとかいうのを持っているんですよ。

いえ、

D504isですけど。



なんとこれ、

カメラがついているんですね?

カメラが付いているから、

もう撮り放題っていうわけなのね?



盗りませんよ。

私は専ら撮る専門です。

盗ったら、

マー●ー

のようにブタ箱行きです。

今、彼はどうしているんですか?




ぶっちゃけ、カメラはどうでもいいんですけど、

この通称モバイルフォンの利点があるんですよ。


それは、

私の友人はまず間違いなくこのモバイル機器に電話をしてくるわけです。

それ以外なんですね、自宅の電話にしてくるのは。



例えば、役立った事例が今日もあるんですよ。




トルルル……トルルル


マイモバイルフォンの音ではないです。

なんといっても24和音…だったかな

とにかく、着メロですらないですし……



一応出てあげたんですよ。

自宅の電話になんてロクでもないヤツからの電話に決まっているんですけど。



光一「はい、もしもし」

ナゾの女「あー!! 光一君ですかー!!」



なんですか、コイツ……

私は少なくとも、こんな礼儀知らずは知ってる中にいないんですけど。

というか、うるさい。

あえて言えば、背景も五月蠅い。

五月のハエじゃないけど、それ以上にウルサイ。



光一「光一ならいませんが」

ナゾ女「え? じゃあお兄さんですか?

あ、お父さんですか?」



頼む……

知り合い装って電話してくるならば、

せめて家族構成くらい調べなさい……

兄いないんですけど……

この世にすら……




光一「いえ、親戚のものですが」

ナゾ女「え? 親戚さん?」


疑ってますよ、この女。

お前以上に疑わしいヤツもいないだろうに……



ナゾ女「あ、親戚さんでもいいんですけど」

光一「忙しいので切りますね」

ナゾ女「あ、待って待って!! 話を聞いてくださいよー」


ガチャ



そんな暇などありませぬ。


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