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光一「私も彼らと同世代なんですけど……」
どうも、シーズン忘年会なこの頃ですね、光一です。
先日、忘年会がありまして、私も参加してきました。
さて、宴席が始まって間もない頃、
こんなことを隣に座った体育科のT先生に言われました。
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体育T先生「そういや、光一先生って年幾つなの?」
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光一「今年で27歳になりましたね」
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体育T先生「うそ!? オレより若いの!?」
ウソ!? オレより若いの!?
って滅茶苦茶な驚きようは…………なんですか?
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体育T先生「なんだ、オレより先輩かと思ってたよ」
光一「何言ってるんですか!
私、若手の教員ですよ!!」
70名近い教職員の中で、
私は下から数えて4番目の超若手ですよ!
そうしたら、同じ地歴科のS先生がフォローをすかさず。
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S先生「いや、光一先生。
若いときに年取って見られるのは得だよ。
40歳くらいになれば若く見られるから」
光一「いや、あんまり嬉しくないです」
S先生…………
私が若いという点を強調してください……
さて、宴席もたけなわになってきた頃、
壇上に突然数名の教員が駆け上がってきて……
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T先生「みなさん、どうも!
宴席もたけなわなところで、
我々若手教員の余興をご覧下さい!!」
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T先生「忘年会の余興に、
若手教員で結成したヤンガーズです!!」
と、総勢5名の若手教員グループ「ヤンガーズ(YOUNGERS)」が、
一発芸などを披露し始めました。
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国語科S先生「自分たちでヤンガーズって……
そのネーミングはひどいよねえ」
光一「若くない人ほど、そういう名前付けますよね」
しかもネーミングセンスがどう考えても1970年代というのも、どうなの?
若くない人ほど、若さを強調したがるよね。まったく。
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数学S女史「一発芸やりまーす♪」
さらに若手の女性教員2名も加わっての余興に、
お酒の勢いも手伝ってか、会場は大爆笑の渦に。
若手グループヤンガーズ(YOUNGERS 最終的に7名)の活躍は、
見事に成功裡に進んでいました。
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光一「S先生…………」
国語科S先生「なに、光一先生」
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光一「あそこにいるヤンガーズの面々ですけど……」
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光一「私も彼らと同世代なんですけど……」
国語科S先生「あー、そうだよねえ」
さらに強いて言えば、
ヤンガーズの7名中4名は、私より年上なんですが?
別に気にしているわけではないです。
ヤンガーズに誘われなかったことを
別に気にしているわけではないです。
自分たちで『ヤンガーズ』などと自称せねばならん……
そんな彼らが若いとは思えないし、
私は言わずとも溢れる若さのオーラが重要なのであって……
ヤンガーズの余興が終わった後、
こちらのテーブルへお酒を注ぎに来た英語科のK先生に聞きました。
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光一「K先生、ヤンガーズにさ、
何で私は声をかけられてないんですか?
私、先生と生まれた年同じですよね?」
別に気にしているわけではないです。
念のために、声をかけられなかった理由を聞きたいだけであり、
別に気にしているわけではないです。
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英語科K先生「あ、スンマセン! 忘れていました!!
言われてみれば、同い年でしたね!」
![](2007_120900131.jpg)
光一「さらに強いて言うと、
私よりも先生の方が、7ヶ月ほど年上なんですが」
別に気にしているわけではないです。
現実の年齢を再認識しようというだけであり、
別に気にしているわけではないです。
![](2007_120900141.jpg)
英語科K先生「あ、すいません。
普段トレンチコート着ている光一先生は、
40歳くらいに見えていたもので……」
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↑普段の私
(前回の日記参照:12/3『トレンチコートを着ています』)
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光一「今日の私、イメチェンしてきて
トレンチコートじゃないんですが……」
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↑この日の私
![](2007_120900141.jpg)
英語科K先生「あ、ホントだ!
気付きませんでした」
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光一「ヤンガーズだから、
私もネタを振られると思って、
トークネタだって用意していたんですよ」
なんか、若手教員グループとか言ってやがったからさ、
私もトークーネタを考えていただけであって、
別に気にしているわけではないです。
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英語科K先生「何を話すつもりだったんですか?」
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光一「髪について熱く語るつもりでしたよ。
将来的に私は絶対にハゲないということを、
延々と熱く…………」
覚えている人いますか?
私、髪のことを結構気にかけているんですよ?
髪の事を語らせたら、…………熱いですよ私。
(日記参照:6/14『ハゲかフサフサか、それが問題だ』)
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国語科S先生「光一先生、
気にしているとかえって……ハゲるよ?」
光一「……………………」
…………S先生こそ、キていますよね?
とはノドまで出掛かって我慢しました。さすが、私、大人。
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英語科K先生「まぁ、その話は卒業生送り出す
予餞会でお願いします」
そんなことしたら、
全校生徒に髪の事気にしているのバレるじゃん!
▼違うの、年齢を気にしているんじゃないの。ただね、現状の認識というか、
▼今日の一言▼
20代後半……是気掛若年代也(これわかさをきにかけるなり)
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