4/3(土)
出来事→運転中のアクシデント
特記→弓道娘
どうも、光一です。
さて、今日も今日とてバイトに行っていたワケですよ。
フリーターとして。
いや、私は大学院進学組ですけどね。
けど、
学部生を卒業した段階で「学生証」を返却しているんですよ。
だから、
今の私にはいかなる身分もついていないのです。
今月の9日までは。
さて、そんな私がバイトへ行けば、
当然桜もたくさん見るわけですよ。
バイト先の前には桜並木がありますから。
画像を撮っているので、そのうちに公開しますよ。
バイトも終われば帰るわけです。
帰らないわけにはいかないから。
そうして、マイカーのアクセルを
GOGO!!
と叫びながら全力で踏み込みカーブを曲がるわけです。
常に心は全力疾走。
今日も今日とて袴姿の女の子や、
ポニーテールの女の子を求めて全力でマイカーを走らせるワケです。
カーブの先には信号があるんですよ。
それが
「青→黄→赤」
の連鎖反応に入ったならば……
車のスピードを上げるわけですよ。
上げなければ、赤信号に捉まってしまいますから。
黄色は止まれるなら止まること。
そういうワケなので、
力一杯にアクセルを踏み込んだ私は止まれないわけですよ。
むしろ止まらない。
光一「!!!!」
キキーッ!!!
止まらないハズの黄色信号……
というよりすでに赤信号。
私は不覚にも反射行動によってブレーキを踏んだんですよ。
むしろ動物的感覚にしたがって……。
そうすれば、
横断歩道をふらふらとオジサンが移動し始めるじゃあないですか。
でも、
そんなのは重要じゃなかった。
反対車線。
信号の向こう側の停止線できっちり停車しているのは……
黒と白のストライプ入りの車。
上には赤色灯とかいうものがついた特殊な車なんですよ。
歩行者のオジサンは、
停止線を大幅に超えた私の車なんて無視ですけど……
その車のオジサン二人……
なんだか紺色の服装に身を固めた方々はコチラを
ジッ
と見ているんですよ。
穴が開くほどに私を見つめているんですよ。
熱烈な視線ビームに私は目を逸らしていましたよ。
幸いにも何事もなかったワケですよ。
ギリギリで交通マナーを守っていた私にお咎めはゼロ。
むしろ、
こんな好青年が
考えてもてください。
天下一なるこの好青年が、
道交法違反などという愚行を犯すはずもないんですよ。
未だに捕まったことだってないんですから。
なんせ、携帯で会話しながらの運転だってしませんからね。
よそ見運転だって敵視している私ですから。
当然信号ぐらい守って見せるわけです。
パトカーとおぼしき車を前方に発見したとしても。
その時点で制限速度を軽くオーバーしていたとしても。
なんか停止線を大幅に過ぎて止まっていたとしても……。
さて、
「今度は」身を引き締めて運転を再開するわけですよ。
で、
街中を走っていれば、
高校生の集団が歩道を歩いているんですよ。
光一「むむ!!
あの手に持っている巨大な道具は……
弓!!
まさしく弓!!
きゃつらは伝説の弓道部員かッ!!」
| 弓道・部員(きゅうどう・ぶいん) 学校において「弓道部」に属する生徒集団。 スタイルは袴姿であり、黒髪の娘が多い。 なお、スリットから手を入れる、着たままプレイが気楽にできるなど、普段以上に萌えるプレイが楽しめる。 かつ、ポニーテール率が高いというレアな属性であり、ぜひともお近づきになりたい女性集団の意味でもある。 <萌え萌えグループ図鑑:編者=陽ノ下光一>  | 
    
なんと……
近くで試合があったのか。
これは迂闊であった。
バイトに時間を費やしているどころではなかったではないか。
彼らが手にする道具……
まずひときわ大きい弓が彼らの属性集団を判別させてくれます。
男も若干名いるようですが、
見るべき対象は女子のほうです。
残念ながら帰宅途中らしく、
すでに制服姿でした……
あのスリットから手を入れたい……
そんな男達の欲望渦巻かせる袴はバックにいれてあるのでしょう。
さて、もう少し車を走らせると、
またも一人の弓道少女。
彼女の背丈よりも大きい弓がそれを強く主張しています。
ああ……
花見の会場で、
弓道着を着た娘たちに囲まれて酒を飲めたら最高だろうな。
想いをはるか遠くに寄せながらその女子を凝視するワケです。
気づいてしまった。
光一「なんで、袴入れるバックを持ってないんじゃあ!!
ジャージで弓道など……
私が許さん!!
ぬお!!!」
キキーッ!!!
目の前に路駐。
光一の急ブレーキと緊急回避術でことなきを得たわけです。
まったく……
「ぬお」
なんて好青年らしからぬ、
世紀末覇者的声を張り上げてしまったではないか。
今日は、
そんな好青年である私からみなさんに言葉を贈りましょう。
「視姦一瞬、事故一生」
交通安全委員会採用標語(選定:陽ノ下光一)