5/20(木)

スポット→「袋田の滝」<茨城県大子町>


 さて、私は例年「史学専攻会」のバス旅行に参加している。2002・2003年度の茨城県内旅行報告のほとんどは、このときのものだ。
 今回は3箇所回った、「袋田の滝」「西山荘」「石神城址」だ。最後の「石神城址」は報告から外すが、他の二箇所を紹介したい。

 まず、袋田の滝の観瀑施設(袋田の滝トンネル)利用料である。
 <個人料金>
 大人:300円(中学生を除く15歳以上)
 子供:150円
 <団体料金>
 大人:250円
 子供:100円
 ※団体は30人以上。

 <営業時間>
 9:00AM〜5:00PM
 (※5〜10月までは8:00AM〜6:00PMまで)

 この滝は非常に由緒ある滝である。
 この袋田の滝は別名を「四度の滝」ともいい、西行が「この滝は春夏秋冬の四季に一度ずつ訪れなければ真の趣が味わえない」といったと伝えられている。また滝の奥院で弘法大師が四度護摩修行をしたことに由来するともいうが、単に四段になって落下するので四度の滝と称するという説もある。
 また、この滝は歴代水戸藩主たちが行楽に訪れる地でもあり、水戸黄門で有名な徳川光圀も数度訪れ、滝の素晴らしさを讃える律詩も贈っている。他、有名なところとしては徳川斉昭や藤田東湖の漢詩も寄せられている。

 滝の素晴らしさは確かに四度の季節に訪れるべきであろう。私も小さいころから何度か訪れているが、納得である。

 春は、新芽吹く早春の木々と、氷が溶け豊富な水量を誇るこの滝はまさに絶景である。
 夏は、その暑さを忘れさせるほどの涼しさが漂い、山の木々の濃い緑と、夏の強い日差しを跳ね返す滝の躍動感は見所である。
 秋は、紅葉した山々と、滝の織り成す芸術品。
 冬はこの巨大な瀑布が凍りつき、改めて自然の壮大さを思わせる。

 この袋田の滝は「日本三大瀑布」の一つに数えられる名瀑であり、高さ120m・幅73mの大きさを誇る。

 滝下の展望台からでは、滝のうち3段しか見られないが、正面の山にトンネルから吊橋を渡って、山道を登れば、その4つの全景を見渡すことができる(もちろん、私は山道も上った……が、疲れた(笑))。
 
「袋田の滝」
 袋田の滝(眺望台より)
 まさに、日本三大瀑布の一つに数えられる絶景であります。
 トンネルの先にある眺望台からこの滝下よりの光景が見られます。
 水しぶきと滝からのマイナスイオンが、非常に涼しい空間を作ってくれています。
 滝の流れはこう見ると「白糸」のように見えませんか?
 天からの贈り物ということでしょうか?


袋田の滝
袋田の滝 袋田の滝 袋田の滝 袋田の滝(アングル横)


袋田の滝(アングル横)

 袋田の滝を数枚撮影してきました。
 最初の三枚は、トンネル最上部にある展望台から撮影。
 最後の二枚は、トンネル中部から隣の山に続く山道前の吊橋から撮影。


 袋田の滝と月居山を結ぶ吊橋 吊橋より袋田の滝 月居山方向より、袋田の滝眺望台
 これが、トンネル中部から隣の山「月居山」(つきおれさん)に続く吊橋です。
 月居山は、山頂に月居城がかつてはありました。
 また、幕末期の水戸藩争乱時には天狗党と諸生党の衝突も起きた場所です。
 画像の最初のものは、トンネル側から向こう岸の「月居山」方向を写したものです。
 もちろん、揺らして後輩の娘たちを驚かせました(笑)
 真ん中の画像は、吊橋の途中から滝を撮影したもの。
 最後のものは、吊橋を渡りきり、「月居山」方面から、さきほどまで滝を眺めていた「眺望台」を写したものです。


 月居山山道 月居山山道
 さて、ひたすら山道を登ります。
 この日は直前まで雨が降っていまして、山道は滑って危なかったです。
 また、上のほうまで行くと、鉄製の山道は単に石を重ねただけの石段になります。
 気の遠くなるくらい上りますよ(笑)

 
 月居山山腹より、袋田の滝第一瀑布  月居山山腹より、袋田の滝第一瀑布

 そうして、山道の半ばで山頂方向への道とは違う道を選択すると、このように、袋田の滝の最上部「四段のうちの一段目」が見られるのです。
 この日はバス旅行で時間が限られていたので、山頂方面の「月居城跡」まで行くのは断念しました。


 袋田の滝周辺の店で買った団子です
 袋田の滝の下には、お土産屋や蕎麦屋があります。
 ここの蕎麦は非常においしいのですが、同時に勧めるのがこの「団子」です。
 目の前で、炭火に刺して団子を焼いてくれます。これは「きび団子」だったか……数種類あるのですが、なんだったか失念しました。200〜300円程度の値段だったと思います。
 非常においしい……水が綺麗だからでしょうか?

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