3/17(月)
スポット→ねこの博物館<静岡県伊東市大室高原7−600>(駐車スペース200台・入場料大人1300円)
特記→かわいいにゃんこ
さて、今回は伊豆高原のレポートです。初めに寄った施設は「ねこの博物館」でした。
プロフィールにも書いていますが、私は大のネコ好きなんです。
この「ねこの博物館」の詳細は下記のHPで紹介されています。具体的に知りたい方、ネコ好きの方は参考にしてください。
ネコの博物館<URL:http://nekohaku.pandora.nu/>
さて、ここは坂道をずいぶんと登ってきた場所にあります。平日であいにくの雨、しかも夕方近くでした。客は全然いないかな〜とか思いつつ、行ってみたら。
いるわ、いるわ。結構人が来ています。みんなネコ好きなんですよ♪
中には、従業員と親しく話している夫婦も。会話を聞いていると、
「あら、子供さんもうこんなに大きくなったんですね」
あ、けっこう以前から来ている常連さんだと思いました。しかも、その若夫婦、
「○○ちゃん」
ネコの名前呼んでいました。ここにいるネコには、全て名前がつけられています。種類も30種ほどいるようです。
実は、ここに来る前、母がこんなことを、
「ネコの剥製があったらやだね」
そりゃあ、私もネコの剥製はご勘弁です。かわいいにゃんこの姿が見たいわけで……。
行ってみると、建物は二階構成です。一階はネコ科の動物の展示があります。化石とか復元模型とかです。
みなさん。全長3mを超えるネコがいたって信じますか? いたんですよ。とてつもなく大きい。そんな過去の巨大にゃんこも見れます。
あ、もちろん化石と復元模型ですよ。ジュラシックパークじゃないんですから。
ちなみに、受付では二匹のにゃんこがお出迎えしてくれました。
二階に続く階段には、イリオモテヤマネコやベンガルヤマネコなどの写真が展示されています。
二階は、ケージに入ったネコたちと、外に出ているネコがお出迎え。子供の遊ぶコーナーにもネコがいました。
ケージの隣には、ネコの説明があります。中には、この博物館で交配させた新種のネコもいます。まだ公認されていないので(公認には二世代以上の更新が必要らしいです。そのにゃんこは一世代目)、ここでしか見れないにゃんこです。
ただ、行った時間が遅かったので、ネコたちは疲れていました。
ほとんどのネコがそっぽを向いているか、寝ていました。
いや、見られるだけで嬉しいんですが。
中には愛想を振りまくネコもいます。
ちなみに、そっぽを向いていたネコたちも、従業員の来る気配を感じると、さかんに動き出しました。従業員の人は、もちろんネコを育てるプロですが、やはり相応の愛情をもって育てているのでしょう。ネコたちの反応は明らかに違います。
あと、やはり人に見られていることでネコたちはストレスがたまります。そのため、彼らには定期的に休暇が与えられています。あと、子猫も出しません。子猫はストレスに敏感ですからね。
訪れる人たちは基本的にネコ好きですから、その辺りは心得ている人が多いようです。彼らが疲れていれば、無理に構おうとはしません。
で、二階には他にもネコに関する展示物……世界各国の切手ですとか、ぬいぐるみ、ミニチュアハウスとネコ……とにかくネコに関する物がたくさん展示されています。
さて、一階に戻ると売店があります。ネコのぬいぐるみや飾り、服、様々なネコグッズがあり、たまらないものがあります。
私自身、にゃんこのぬいぐるみを買っています♪
ネコ好きにはたまらない「ねこ博物館」。興味深い展示だけでなく、ネコと実際に触れ合える貴重な空間です。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。