ポニーテールの危機

 どうにも最近思うことがあります。
 いや、以前から指摘されていたのですが……。

 「ポニーテールをしている女性が非常に少ない!!」

 そう。マンガやアニメにゲームでは、ポニーテールがほとんどの作品に登場するといっても過言ではないのに、現実にはポニーテールが消滅しかかっているのです。
 これでは、

 「現実ではブルマは消滅したけど、2次元世界では残したい!!」

 というブルマ消滅の鏡写しに、ポニーテールもなりかねません。


 そもそも、ポニーテールが何でこんなにも少なくなってきたのでしょうか?
 女友達などに聞くこともあるんですけど、得られる回答は大体これです。

 「髪が痛む」「髪が痛い」

 などという理由です。
 そういえば、ポニーテールをすると、頭髪が後退しやすくなるという話が、いつの頃からか流れるようになったとか。これが、一つには大きな要因かもしれません


 では、ポニーテールは一切しないのか?
 そのことを、女友達に聞くとこうです。

 「たまーに、髪がうざったいときとかはするよ」

 と、今ではポニーテールは「日常的」ではなく、「散発的」にされるヘアースタイルのようです。


 つまり、ポニーテールの危機とはよく言われます。私もその危機感は抱いていますが、どうやら女性から話を聞いたりしている分では、

 「よくするワケじゃないけど、しないワケでもない」

 というのが現在のポニーテールの位置づけのようで。
 ならば、「ポニーテールが消滅する!?」というのは、ブルマ消滅とは異なり、現実としては杞憂ではないかと私は思います。
 「ポニーテールの危機」と題打ったテキストながら、私はポニーテールが消滅するとは考えていません。
 ただし、「圧倒的少数派」に転落し、その地位を細々と守る……これが、ポニーテールのこれからの状況なのではないでしょうか?


 だとすれば、我々ポニーテールに萌える人間は、この少数派の地位を擁護し、「少数派ではあるが、その地位は不動で絶対に消滅しない人気を持たせ続ける」ことが重要なのではないでしょうか?

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