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瀬戸の花嫁
作者:木村太彦(きむらたひこ)
GANGAN WING COMICS
スクウェア・エニックス
現在9巻まで |
(登場するポニテ娘=この娘をチェックだぜぇ!!)
・不知火明乃(6巻〜) |
<追加情報:2005年5/7>
・5月に7巻が発売されました♪ みなさん読みましょう♪
新巻では、色々ストーリーが展開中!! |
<追加情報:2005年10/9>
・8巻発売されました♪
政さんの過去が明らかに!? なんと、妹まで!? |
<追加情報:2006年7/17>
・9巻発売!!
新キャラクター、サーたん登場。……サタン!? ゆ、幽霊なのかっ!? |
さて、この「瀬戸の花嫁」であるが、どういうコミックかと説明すると……
「人魚であり極道である瀬戸組一家の娘に命を救われた少年が、その娘に求婚される」
という衝撃的な始まりとなっています。
中身を説明すると、人魚を初めとする魚人族とも言うべき人々が、人間世界に秘密裏に溶け込んでいる背景があります。そこでは、人魚の正体が人間にバレた場合は、「見た人間を殺す」か「見られた人魚を殺す」というのが掟。
ただ、ヒロインの燦(サン)が、「自分の身内になれば大丈夫」ということで、主人公の永澄(ながすみ)に求婚するということから始まる、『ラブコメ・極道マンガ』となっておりやす。
おりやす?
ヒロインはポニテではありませんが、
6巻から出てくる「不知火明乃」(しらぬいあけの)がポニーテールです♪
おおう♪
黒髪の凛とした美少女!!
素晴らしいポニテ世界の住人じゃないか!!
ちなみに、この人も正体は「人魚」です。
水を浴びると、正体を現します(大人になると、人間のままで姿を維持できるらしい)
ヒロインの燦ちゃんと、明乃ちゃんの大立ち回り!!
いや〜、ポニテってイイものですね〜♪
やはり、よく動く髪なのです♪
燦ちゃんもロングヘアーも動きますが、
髪を動かすことにかけては、やはりポニテの方が、
その流れるような髪の動き……美しさにおいて勝ると言えるでしょう♪
さて、まだこの記事を書いている時点では、6巻までしか出ていないので、
ポニテの明乃ちゃんの紹介は、ここまで。
後は、コミックの面白さをつかんでもらいましょう♪
ぜひぜひ、買ってくださいね♪
さて、この右端の女の子がヒロインの「瀬戸燦」(せとさん)ちゃんです。
後は、親父さんとお袋さんが名乗っていますね。
そう、彼らは
「任侠の世界」
の方々……極道の一家なのです。
しかも、西日本の極道(といっても魚人たちの世界の)をまとめている由緒ある一家。
ほら、
「瀬戸内魚類連合瀬戸組組長」
って名乗ってますよね♪
その一家の娘に、主人公はおぼれかかっているところを助けられます。
海でおぼれている男を助けた人魚……それって「人魚姫」の世界?
いやいや、そんな生ぬるいお話ではありません!!
彼らは「任侠の世界」の人々なのですから。
そして、人間でないですし…………
ちなみに、このように、
水を浴びると元の姿……「つまりは人魚」の姿に戻ります。
他にも、「サメの姿に戻る、シャーク・藤代さん」などがおられます。
ただ、一種の生理現象みたいなものらしく、大人になれば、水を浴びても人間の姿でいられるそうです。
だからどうした!!
人間であろうとなかろうと、
洋の東西を問わずに、
種が違っても恋ができないというか!?
いやさ、人魚と人間でも愛は芽生えるさ!!
第一、人間の姿でいられるんだから、
「夜の行為」だって問題ないじゃないか!!
あと、水が乾けば、「人間の姿」に戻れます。
そこで、主人公は燐ちゃんにかかった水をふき取ろうとしたら、
組長(お義父様)ご立腹!!
娘に「いかがわしい行為」をしていると勘違いされた模様。
そこに、止めに入る、瀬戸組の良識人「政さん」!!
アフロにグラサン、あふれ出るこの漢の魅力に、
主人公メロメロです♪
ちなみに、瀬戸内で知り合った彼らは、主人公が夏休みを終えて、埼玉に帰ってくると
「嫁」として燦ちゃんがついてきます♪
ちゃっかり、学校にも通って、学園ラブコメの展開まであり!!
あ、やっぱりお嫁さんに欲しい……
「それは運命の再開」
政さんもついて来た!!
何故か、政さんまで学校教師に!?
アナタ極道なのでは!?
なんだよ、「バキュ〜ン」って!?
というか、「ズバババ〜ン」じゃねえだろ!!
お前、燐ちゃんってお嫁さんがいるだろうが!!
てゆーか、どういう政治権力を持ってるかはしらないが、
愛娘「燦ちゃん」を心配して、瀬戸組一家の要員が、学校の先生になっていました。
つまり、学校で燦ちゃんと主人公を監視です。
というか、組長……時折、主人公の
「タマとったるけんねー!!」
って感じで、「命を狙ってきます、イヤ、まじで……」
愛娘を取られたのが、すっごい我慢ならないらしいです。
極道の娘に惚れられるって大変なのね……
というか、政さん……フラグを立てすぎです!!
いや、主人公に人工呼吸(ファーストキス)をしたってダケなんですが……
事あるごとに、主人公とのフラグを立てすぎです。
主人公の顔が、政さんの出現ごとに「少女漫画化」するし……
燦ちゃんまでトラウマになってるし…………
「すれ違う思い!」
「渦巻く誤解!」
「訳の解らん三角関係!」
訳解らんのはコッチなんですけど!!
というか、政さん……
わけの分からんフラグを立てすぎです!!
しかし、この「瀬戸の花嫁」
出てくる女の子は可愛いし、青臭い恋愛は見ていて面白い。
ぜひとも買って読んでいただきたい。
しかし、
どんなヒロインでも……
この人の魅力には勝てない……
この人のために、このマンガを買い続けたい!!
政さん……たった一人の良識人。
まともに極道……
でも、
フラグを立てるのは、
勘弁して下さい…………
燦ちゃん、永澄クンのファーストキスを、政さんに奪われたの、すっげー気にしてるし……
永澄クンは、政さん出てくると、「少女漫画化」するし……
まあ、ともあれ非常に面白い「ラブコメ・任侠マンガ」と思います。
ぜひ買って、
「任侠の世界」を己が内に叩き込みましょう!!
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