お題リレー日記(2004年5/31)
光一「貴様ら!! 姉は大好きか!!」
海兵隊員一同「サー、イエッサー!!」
光一「声が小さーい!! そんな声で秋葉原が制圧できるかっ!!」
海兵隊員一同「サー、イエッサー!!」
光一「ふむ……一同会したようだな。
姉萌えに忠実なる『姉萌え軍団』の兵士たちよ……。
今や日本男児の半数が『妹』に消えた……。これこそ軟弱世代の証である!
しかし!
日本に萌えをもたらしたそれら『妹』にいかほどの戦力が残っていようと、
それはすでに残骸である!!
あえて言おう。『カス』であると!!
それら軟弱の集団が、この『姉萌え』を抜くことはできない!! と私は断言する!!
人類は神に選ばれた現人神(あらびとがみ)であるお姉さまに管理運営されて、
初めて永久に生き延びることができる。
これ以上戦い続けては、人類そのものの存亡に関わるのだ。
『妹』と『幼馴染』という無能なる者どもに思い知らせ、明日の未来のために、
我々『姉萌え軍団』は立たねばならんのである!
ジーク・シュヴェスター!!」
(※ジーク=万歳、シュヴェスター=姉という意のドイツ語)
海兵隊員一同「ジーク・シュヴェスター!!」
と、あ、どうもどうも。
私、「なんでもよくない」のタケさんから、日記リレーのバトンを渡された、
「失変カフェ」を運営する好青年の光一と申します。
この日記リレーという企画は、「NEXESS」の管理人ともさんが企画しています。
次々に「お題」を出して日記を書いてもらっていく企画だそうですよ。
タケさんからメールを受け取ったとき、
「ちょっと、どーしましょう」と思いましたよ。
「姉貴に萌えて」
……日記というよりも、テキスト書けっていってるようなものじゃないですか……。
そうですねえ……姉さんでテキストですか……
私、好青年なので変態色のにじんだテキストは書けないんですよねえ。
なんといっても、好青年ですからなあ。
さて、どーしましょう。
海兵隊員!「教官どの!!
ここは姉さんへの想いを素直に吐き出せば良いと思うのであります」
光一「貴様の脳みそはニワトリ並みか!!
基地をあと100周してこい!!」
A「サー、イエッサー!!」
例えば、このネタが振られてきたのは、
私が「全国姉萌え同盟」を結成しているからかと思います。
では、私の姉萌えがどこから始まったかといいますと……。
海兵隊員B「教官どの!!
自分は姉さんを想うだけで、
白いご飯が軽く3杯はいけるのであります!!」
光一「黙れ、軟弱者!!
だから貴様のチ●ポは小さいんだ!!
もっと男を磨いて来い。
私は10杯はイケル。
貴様も100周してこい!!」
B「サー、イエッサー!!」
私の姉萌えは、さかのぼること小学校1年生からです。
従姉弟にホレまして……
中学1年のときは押し倒……
海兵隊員C「教官どの!!
自分は姉を孕ませたほどに姉が好……」
光一「バカモノ!!
貴様の腐れチ●ポが汚した世界は我らの聖域!!
貴様がその領域に踏み込めるとでも思っているのか?
根性叩きなおしてやる!!
貴様は裸で渋谷の街中を10時間走って来い!!」
C「サ、サー、イエッサー」
光一「声が小さーい!!」
C「サー、イエッサー!!」
姉が弟である私の肉体面から精神面まで、
その全てに優越した存在であることに恐ろしいほどの快感があるのです。
姉に自分がいじめられていることを想像する度に、
背中がゾクゾクします。
海兵隊員D「教官どの!!
私はムチで叩……」
光一「貴様!
姉さんをSM嬢とでも考えておるのか!!
考え違いもはなはだしい。
そのゆがんだ考えを修正してやる」
D「サー、イエッサー!! ありがとうございます!!」
光一「よし。
裸になって100回ムチ打ちの上、
そのままの格好で『与謝野晶子』の墓前に行き、
『姉さんスイマセン!! バカな弟を許して!!』
と1000回叫んで来い!!」
D「な、なぜ、与謝野……」
光一「返事はサー、イエッサーのみだ!!」
D「サー、イエッサー!!」
光一「与謝野晶子は弟に対し、
『君死にたもうことなかれ』と書かれた姉の鑑だ。バカモノ!!」
D「サー、イエッサー」
さて、私は姉がある一面で優しくこちらを包み込んでくれる……。
「いじめてくる姉」「優しい姉」を使い分けていることにも感動してしまうのです。
弟を翻弄し……弟を従属させてしまう姉の魅力から離れることなど考えもできません。
姉が風呂上りにバスタオル一枚でビールを開けているワケですよ。
これ見よがしに足を組んで、
対面に座っている私を挑発しているんですよ。
その弟の精神をもてあそぶ様を想像するだけで、
夜も眠れなくなる程です。
朝はといえば、布団にもぐりこんでいる私を蹴飛ばしてくるんですね。
しぶしぶ起きてくれば、エプロン姿の姉貴がいるではないですかっ!!
それで、
「おはよう、光一」
ですよ!!
ちょっと、
ど、どーしたらイイワケ!!
なんか、ちょっと照れたような感じだよ、姉さん!!
布団に押し倒せばいいの、ねえ、いいの?
もう、朝の朦朧とした頭が活性化されるワケですよ。
そりゃあ、その日の仕事も手につかないってもんですよ……。
海兵隊員E「教官殿どの!!
教官どのの初行為は従姉弟だと聞き及びましたが……」
光一「ば、バカモノ!!
『初行為』ではなく『初恋』だ!!」
E「しかし、押し倒したと……」
光一「さ、触ったダケだ、バカモノ!!」
E「では、初行為はいかなる『姉様』だったのですか?」
光一「う……」
海兵隊員F「教官どの、
この写真と手紙は何でありますか!!」
光一「貴様、それはどうしたのだ!!」
F「はっ。教官どののデスクに置いてありました」
光一「……」
F「中身を拝見したところ、
かつての恋人の手紙であると判明しました」
E「同志!! いかなる『姉様』なのだ?」
F「……違う……」
E「何がだ?」
F「この女……
教官どのの『同級生』だ」
E「そ、それでは!!」
F「ああ、あれだけ演説ぶっていた教官どのは……
『姉様』と付き合っていたワケではないっ!!」
光一「っ!!」
海兵隊員E&F「逃げたぞ!!
誰か、教官どのを捕縛しろ!!
彼は『裏切り者』だっ!!」
海兵隊員C「発見したぞー!!」
海兵隊員A「構わん。射殺しろ!!」
光一「ま、ま……」
パアン……タタタタ……
海兵隊員F「はて?」
E「どうした?」
F「なんだか、手紙の後ろにもう一枚……
命令書?」
E「読んでみろよ」
F「ああ」
命令書
次のお題日記リレーの走者には「暇人」のちったんを指名する。
お題は、以下のように設定する。
お題「酒と居酒屋と自分……熱き闘い」
ちったんの健闘を祈る。
失変カフェ管理人:光一