1/29(木)

ウイルス


どうもぉ、ウェイトレスの鳴島ですぅ♪


ここ一週間ほど、

マスターが熱を出して寝込んでいたのでぇ、

日記の方がお休み状態になっていましたぁ




で、今日は治ってきているらしくてぇ、

ちょっと日記をのぞいてきたんですよぉ




風邪といえばウイルスなわけですね。

セキをしたり何かの拍子で、

私の体内で培養された数百万のカワイイ息子たちが、

周りの人々を犯していくわけです。




え?

数百万の、

体内で培養された、

息子たち?




って、アレしかないですよねぇ?

寝込んでいる間に溜まっていたんですかねぇ?




なんだぁ、それなら私がいるのにぃ♪





鳴島「マスター♪」

光一「深夜なのに、随分元気だな

もう夜中の1時だぞ」

鳴島「今日の日記見ましたよぉ♪」

光一「あ、ああ……で、なにか?」

鳴島「数百万の子供が溜まっているんでしょう?」

光一「は?」

鳴島「私が相手しますよしますよ♪

キセイジジツ、キセイジジツ」

光一「おい、君は何を言って……」

鳴島「ほらほら、早速作っちゃいましょう♪

これで離れられませんよー」

光一「勝手に人の部屋に布団を敷かない……どういうこと?」

鳴島「え、だってこの記事……」





光一「バカ……風邪のウイルスだ」

鳴島「ば、バカじゃないもん!!」



ドス

……どさっ


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