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暑さに負けましたぁ
どうも、先日は浮気者のマスターを懲らしめていた鳴島ですぅ♪
光一「浮気というか、別に付き合ってもないけどなあ」
鳴島「な!! なんでマスターが私の部屋にいるんですか!!」
光一「涼ませてくれ。私の部屋は暑すぎる」
鳴島「私パジャマなんですけどぉ……」
光一「谷間が見え……ゴバァ!!」
鳴島「ヘンタイ!!」
光一「綾香君!! 右ストレート痛かったぞ!!
うお!!
血が出てきた」
鳴島「今度は鼻血ですかぁ?
ヘンタイですぅ」
光一「というわけで、今日はここで寝るからよろしく」
鳴島「何考えてるんですかぁ!!
変なこと考えてませんよねえ?」
光一「変なこと考えているなら、とうに行動してい……ベグッ!!」
鳴島「ヘンタイ!! バカ!! ヘンタイ!!」
光一「ま、待って!! 綾香君、マジで痛いから!!
ひい、フライパンは!!」
鳴島「よ、ようやく静かになりましたぁ……
って、うわぁ!!
起き上がった!!」
光一「ただ、涼しい部屋にいたいだけなのに……」
鳴島「それなら、下の店で寝たらいいじゃないですかぁ」
光一「暗い店の中で寝てるのは寂しすぎる
って、痛い!!
消毒液がマジでしみる!!
綾香君、もっと丁寧に!!」
鳴島「どうせ寝るなら関係ないじゃないですかぁ」
光一「いや、シチュエーションが萌え……
ひい、
痛い!!
綾香君、それ消毒液じゃない!!
キンカンは止めて!!
傷口にはぁ!!」
鳴島「あまりにマスターがかわいそうなので、
地下の冷凍室に放り込んできましたぁ
もともと、このエアコンのある部屋って、
マスターの部屋だったんですけど……
マスターは私が住み込みになると、
隣の元物置に移っていきましたぁ
感謝してますよ、マスター」
光一「綾香くーん、何か違う世界が見えてきてるよ〜」