私が姉に惚れた時(第三回)

 さて、今回で私の「姉萌えルーツ探し」第三弾です。
 最初は「私の従姉弟」。2回目は「隣のお姉さん」でした。
 
今回は、「近所のお姉さん姉妹」を取り上げようかと。
 うん。最近彼女たちの話がウチで出てきたので……。



 <近所の姉妹の家に出入りしていた少年時代>


 さて、私が以前に住んでいた所の2件隣の家には、2人姉妹がいました。
 2人とも私より年上です。
 
姉妹の姉私はミー姉(以後、ミーねえと表記)と呼んでいた)は、私よりも4歳年上。
 
私はノンちゃんと呼んでいた)は1歳年上でした。


 小学生から中学生のころ、この家にしょっちゅう上がりこんでは、お姉ちゃんたちに遊んでもらっていました。
 この姉妹、性格が結構正反対でして……。



 ミーねえは「クール・優しい・大雑把・美人」
 
ノンちゃんは「厳しい・細かい・可愛い」
 というタイプの姉妹でした。
 ああ……今でもそんな性格していますけどねえ。



 私は、小さいころは特にミーねえに懐いていました。
 
「ミーねえ!! ミーねえ!!」
 ってよく呼んでいました。
 多分、大雑把な性格で優しかったから、子供心に懐きやすかったのかもしれませんね。



 特にある時期からは、「ミーねえ」と言わずに、「ミー猫! ミー猫!!」って呼んでいました。
 ええと……当時ミー姉が持っていたカンペンケースに「猫」のイメージキャラが描いてありまして……。
 それを見た私が、「ミーねえ」って呼び方から……「ねえ→ネコ」って置き換えたんですね。
 ミーねえは大層嫌がっていたので、やがて「ミーねえ」に戻しましたけどね……。
 ……クールで大雑把な性格だったから、「ネコ」はすっごくマッチするネーミングだったと……今でも思うんですけどねえ……。さすがに今会っても、怖くて言えないです(汗)



 ちなみに、ミーねえ……2000年には結婚しまして、旦那さんとミーねえと一緒にお酒を飲んだこともあります。うーん……さっすがミーねえ……旦那さんもとても良い人でした。


 ちなみに、ノンちゃんの方は私と1歳しか違わなかったので、小学校のときはいつも一緒に登校していましたし、中学校でもよく会いました。
 厳しいお姉ちゃんでしたが、正義感が強くて、私はよく庇ってもらった記憶があります。
 
……うーん……少年時代、お姉ちゃんに守ってもらってばっかりでしたねえ……。
 弱い子だったんですよ、私(苦笑)


 ノンちゃんは、中学時代は私の家によく来て、本を読んでいましたねえ。
 
親がいないときは、彼女に面倒をみてもらっていた記憶もあるくらいなので……。
 
あれ? 私、お姉ちゃん子だったのか!?(何を今更……)


 そんなノンちゃんも、2004年に結婚。
 あ、それから会ってないなあ……。



 と、こう考えてみると……


 @幼稚園前後の頃=隣のお姉さんに面倒見てもらった。
 
A小・中学生時代=近所のお姉さん姉妹に面倒を見てもらった。


 ……私は中学生の頃までは、近所のお姉さんたちに面倒を見てもらって育ってきたようです。
 うーん……これで姉萌えにならないワケがないなあ……。



 ちなみに、この二人には「お姉ちゃん属性」だけではなく、「幼馴染属性」も入っています。
 記憶のある頃から、すでにご近所づきあいをしていて……今でも続いていますが、家族ぐるみの付き合いをしていました。ほとんど空気のように近くにいたので、一緒に遊ぶ時間はすさまじく長かったと思いますねえ。



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