イタリア食堂「ファロ」追跡調査記事

1件(最終更新:2005年5/12)
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2005年5/12(木)
 今日、約1年半ぶりに土浦市のイタリア料理店「ファロ」へ行ってきた。
 「ファロ」では初めてのディナーである。



 以前、つくば市に移転する話を聞いていたのだが、この日の夜に行ってみたらやっていた。


 8:30PM頃に来店。
 頼んだのは、以下のメニューである。
 
1、春しめじのクリームパスタ(1570円)
 2、宮崎産のマンゴー(1800円)
 3、フレッシュオレンジジュース(500円)



 いや、「ファロ」はさすが。
 メニューを持ってきた人がちゃんと、「分かり難いのがあれば、聞いてください」と一言声をかけてくれる。
 また、
春しめじも調理前に持ってきて、実際見せて説明してくれた。
 一般にイメージするしめじと違い、非常に大きく、そんなに取れないそうだ。やはり、良いのが取れる秘密の「シロ」があるらしい。
 マンゴーについても、細かく説明してくれた。
 
宮崎産のマンゴー……これも単なるマンゴーにあらず。
 木に成ったままで熟成させ、落ちてきたのをネットで受けるようにして収穫したものだ。
 
こういった細かい説明など、一般のレストランではしない。どちらかというと高級レストランのイメージである。


 「ファロ」にはもちろん、そうした高級レストランとしての「資格」がある。
 
単に値段の問題ではなく、食材は選び抜かれた一級品だからだ。
 説明を要さずとも、一度食べれば、まったく一般のレストランと格が違うことがわかる。
 値段は高いと思うだろうか?
 私はそうは思わない。
 「本物嗜好」であるならば、むしろ安いのではないだろうか?



 また、パスタも程よいアルデンテ。
 このパスタ……ここ1年半「ファロ」に来ない間に食べた、どこのパスタよりもおいしい。
 また、
クリームソースその他との絡み具合、相性ともにバッチリである。


 なんでこんなにおいしくソースとパスタが共演できるのか?
 絶対に自分では作り出せない……。



 また、春しめじの食感と、噛んだときに「じゅわぁ」と来る汁が、たまらない程おいしかった♪
 秋しめじだと、これに独特の味が加わり、さらに格別らしい。
 秋に食べに来ようかな……。



 マンゴーはメニュー表に、「思わず笑みが」と書いてあったが……。
 口にした途端に、上品な甘さがふんわり……。
 思わず、「にやっ」と頬が緩むのを押さえられなかった。



 オレンジジュースも、相変わらず、きちんと作られていて、混じり気のないおいしいものだった。


 この素晴らしい店が、土浦市に残ってくれていて本当に良かった!!


 今日は久々に、「良い物」を食べたなと、非常に満足して帰宅した。