イタリア食堂「ファロ」外観 (店名)ファロ

(ジャンル)イタリア食堂

(住所)茨城県つくば市柴崎字南454−2

地図<ファロ>     画像<ファロ>
<営業時間>
11:30AM〜2:00PM
6:00PM〜11:00PM



定休日
月曜
第一火曜



席数
カウンター7席
他テーブル席含めて約40席。
※テラスもあり。


駐車場
店の前に約10台
初回調査記事<2006年12/1>
(特色)アンティーク調の店内で、最高の素材と味のイタリアンを!!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆☆☆
女性のみで来店 ☆☆☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆
男性のみで来店 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆


<日記風味調査記事>



 今回の情報は、朗報だ! と、とらえる方も多いのではないか?

 以前紹介した店の中に、「ファロ」というイタリア料理店があった。
 土浦市にあったのだが、この9月頃に閉店してしまったのだ。
 以前ファロを訪れた際に、マスターから「つくば市への移転を」と聞いていたので、その後も気にはしていた。なんせ、この店の味の隠れファンであったから。
 そして、
つい先日このサイトを見てくださっている方から、「つくば市に移転しました」とのメールをもらい、つくば市に在住する先輩と一緒に移転後の「ファロ」へと足を運んだ。
(メールをくれた、せーじさん、ありがとうございました!!)


 場所が少々分かりにくいところにある。
 
地図で位置を確認すると、「筑波実験植物園」と「つくばドライビングスクール」に挟まれた位置になる。周囲は農道や田んぼなどで、何もない。一歩間違うと住宅街にも入ってしまうので、迷いやすいかもしれない。目印がないので、文章での説明が難しい。
 
住所と地図帳を良く見ていくべきだろう。……カーナビがあれば、住所を入れれば行けるだろうが。


 「ファロ」へと行ったのは12時頃。店はお客で込み合っていた。
 
ちなみに、外観はまるで「きのこ」を思わせるような、面白い外観。
 
店内は、土浦店の時のように、「アンティークな感じ」を伴いつつも、大きな窓(外のテラスでも食べられる)と、中央の高い天窓から降り注ぐ光でなかなかに明るい。
 店の奥にはワインセラーがあり、思わず一杯……と思いたくなる。
 さらに、奥の方には個室に近い状態の場所もあり、そちらは室内灯の柔らかな明かりでシックな雰囲気がしていた。
 私と先輩は、カウンターについて、注文をした。
 カウンター越しに、料理の様子も見れるし、マスターと話をできるのも面白い。
 
なお、カウンターは木製のレトロ調……ここで語らえば、大人な雰囲気を堪能できる?


 メニューは、その日のランチが10種類ほど。他にも、アンティパストやワイン、ドルチェなど多数。コース料理も存在する。値段は、各種ランチが1200〜2000円程。他の料理も基本的にはその値段である。
 高いと思うか、思わないか……それは一度堪能してみていただきたい。
 
私的には、素材はバツグンに良いし、味も最高。むしろ、「安い」くらいではないかというのが感想。


 私が頼んだのは、「北海道産帆立貝とフレッシュトマト バジルのスパゲティ」(1380円)
 先輩は
「宮城産大粒生カキとホウレン草のクリームスパゲティ ゆづ風味」(1380円)
 ちなみに、
ランチメニューはこれらの他に、「サラダ」「パン」がついてくる。この日のパンはニンジンの入ったキャロットパンだった。サラダもシャキシャキ美味しい!
 ちなみに、パンは店の人が食べ終わった後にさらに出してくれた。そちらはレーズンパンだった。
 パンは好みに応じて、テーブル上のオリーブオイルを使ってみよう。



 さて、スパゲティであるが……帆立は……「刺身で……」と思うぐらいに大振りのを惜しげもなく使い、カキも……「こんなに大粒のカキを……スパゲティに使う!?」というのが出てくる。とにかく驚く。そして旨い。
 
……これ、メニューにおける食材費……全体のどれだけ占めているんだろうか? ちゃんと利益上がるの!? と思うくらい。店主の料理に妥協しない姿勢が表れている。


 後、食後にジュースとドルチェも頼んだ。
 ジュースは私が
「赤オレンジジュース」(300円)、先輩が「ニンジンのフレッシュジュース」(600円)だった。メニュー表にもあって、先輩からも聞いたのだが、このジュースのニンジン……知る人ぞ知る有名な有機農法をしている農家の方の物らしい。


 ドルチェでは、私は「ティラミス」(450円)も頼んだ。ティラミス……これもとてつもなく美味しかった!


 以前の土浦市の「ファロ」のファンだった方、移転を知らないのであれば、ぜひこの機会に足を運んでみていただきたい。あの美味しいファロの味がまた楽しめる!
 まだ行ったことのない方は、ぜひ! ぜひ、一度行ってみていただきたい。思わず、また足を運びたくなること必死である。



 最近店のホームページが開設したので参考に(2010年1/22追記)
 イタリア食堂「faro」
 URL:http://www.tsukubafaro.com/index.html

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に。

※ファロの場所は、細い路地沿いにあるため、説明が難しい。
 
住所と、私の地図を参考の上で、道路地図を見るなどして位置を把握して欲しい。
 迷いやすい場所のようだが、説明が難しいものの行くのは難しくない。
 カーナビがあれば、住所を入れることで問題なく行けるだろう。

、位置的に、「筑波実験植物園」の丘と、「つくばドライビングスクール」のある「藤沢荒川沖線」方面の丘に挟まれた、低地部分。
※アクセスとして、「筑波実験植物園」の西側裏手からアプローチする方法。「柴崎十字路」から、南の田んぼへ出る細路地へアプローチする方法がある。