イタリアの家庭料理『ベンベヌート』(2010年1/10撮影)
 こちらが、つくばみらい市にあるイタリア料理店『ベンベヌート』です。
 レンガ造りの外観が特徴的。
 周囲が田園地帯とわずかな住宅地なので、非常に目立ちます。なお「伊奈高校」が歩いて目と鼻の先ですね。
 アクセス方法は2通り。店は県道19号沿いにあります。
 私的に一番簡単なアクセス方法は、国道6号を、土浦・牛久方面からひたすら南下。旧藤代町の「日清工場」(巨大なカップ麺容器がトレードマーク)を過ぎて最初の信号機付きの「酒詰」交差点を右折(※歩道橋付なので、分かりやすい交差点です)。
 県道19号に入って、またひたすら道なりに。「しまむら」を過ぎて、2つ目の信号を右折(信号の先に「つくば関東銀行」があるので目印に)。
 右折してすぐの左手側にあるのが『ベンベヌート』。中通川という小さな川を渡る小さな橋の手前に店があります。

 実は、2003年のサイトを開設以来、絶対行こうと心に決めていたお店で、このたび念願叶えました!
 ちなみに、国道6号「酒詰」交差点から車で5分程度です。
 入口からホールを撮影しました。
 フラッシュを使っていないので、暗く写っていますが、実際の店内は暖色系の明かりで温かい光が射しています。
 窓はレース付きカーテンで飾り付け、漆喰の壁と絵皿がお洒落。板張りの床も、なんだかアットホームな感じで良いです。
 非常に混みあっていますねえ。言い方はあれですが、こんな田園地帯に店がある事を……よく皆さんご存知で。
 ちなみに撮影したのは帰り際で、午後1時半過ぎ。
 ランチタイムは終始賑わっているようですね。

 小さな子供連れの方も何人か見かけました。お子様セットもあるので、子連れでも安心です。
 そしてホールの店内側がカウンタおよび、厨房となっています。
 ホールの奥に半個室の空間もあります。
 私達はこちらに通されました。これは入店直後の撮影。午後12時15分頃。
 この5分後には、奥の空いているテーブルも埋まりました。
 お水が入ったボトル。
 漆喰の壁と、それに合わせた配色のテーブルクロス。
 私達はセットメニューを頼みました。
 『デザートセット』(1470円)です。
 なお、メインをパスタではなくリゾットかピッツァにする場合は、プラス210円となります。
 こちらはセットに付いてきた「サラダ」です。
 ドレッシングの酸味と甘みがほどよくマッチしたサラダでした。
 セットに付いてくる「スープ」となります。
 ミネストローネですねえ。
 これがまた、なかなか美味しい。
 酸味がまろやかですねえ。
 さて、私はこの店……絶対に食べておきたいメニューがあったんです。
 それが「パルメジャーノリゾット」。
 業務用の円形チーズを溶かして、そこにイタリア米を…………。
 カートでわざわざ運んできて、目の前でチーズをなじませる様を見せてくれます。
 このチーズ……昔から夢だったんですよ……。
 そしてなじませると、厨房へ戻って、そして皿に盛り付けてきてくれます。
 このイタリア米もたまりません。日本米にはない、プチプチした食感。リゾットにまさに最適のお米!!
 チーズも見た目のくどさはなく、むしろすっきりと食べられます。絶品!!
 彼女のメインは、黒板にあった本日のパスタより「牛肉とタマネギのアラビアータ」。
 このお店のパスタは、細麺なのが特徴です。
 歯ごたえもよく、またソースとよく絡んだパスタは秀逸ですね。
 デザートは黒板よりその日のデザートを選択する事になります。
 私は「ガトーショコラ」を選択。
 このガトーショコラも素敵ですね。
 チョコの濃い味わいに、しっとりしたケーキ……クリームのマイルドな味わいもよく合っています。それでいて、上品な味。
 こちら彼女のデザートで、「リンゴの赤ワイン煮とバニラアイスクリームの盛り合せ」になります。
 リンゴの食感を損なわず、しかししっかりと赤ワインが浸透したリンゴ。ワインの風味がほんのりと活きている一品でした。
 飲み物は、彼女が「ミルクティー」を選択しました。
 私は「ホットコーヒー」を選択しましたよ。

 つくば市役所からならば、約20分で来る事が可能です。都内からでも、40分〜60分程度で来る事は可能かと思いますので、茨城県の人だけではなく、県外の方も訪れてはいかがでしょうか?

 ちなみに、土浦駅周辺から国道6号を利用したアクセスでは、40分程度の道のりとなります。

「ベンベヌート」紹介

地図<ベンベヌート>

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