『レストラン シェケン(Chez Ken)』(2012年2/10撮影)
 こちらの、洋館のような雰囲気のある建物が『レストラン シェケン』です。
 国道50号がすぐ近くではありますが、この周囲にはそれほど建物がないため非常に目立つ外観です。クリーム色の外壁が目立ちますね。
 入口も雰囲気がありますね。
 こちらのお店を利用する場合、どうしても郊外のため車でのアクセスになるかと思います。


 アクセス方法は非常に容易です。
 国道50号からアクセスし、常磐自動車道水戸インター方向より進んできた場合は、「ドンキホーテ水戸店」のすぐ先の交差点「見川町」交差点を左折。
 逆に、国道6号方面から進んできた場合は、「桜ノ牧高校」「総合運動公園」を過ぎてすぐ先の「見川町」交差点を右折。


 「見川町」交差点を折れて、 すぐの右手側に『レストラン シェケン』があります。
 入ってすぐ右手側には14席の個室があります。

 この日、午後2時近くというランチ終了直前に来たため、私達が最後のお客でした。
 入れ違いに20名近い中年〜老年の団体と思われるお客さんが出て行きました。
 先ほどの入口から正面に進むと、テラスをのぞめるこの小さい半個室のようなホールになります。こちらでは30代と思われる女性2名が食事を終えたところでした。

 撮影している私の背の方にはブラインドが下ろしてありました。その向こう側には撮影しませんでしたが、20席の大ホールがありました。吹き抜けとなっていて、天井が高く開放感がありましたね。
 こちらの入口も洒落ていますよね。ところどころ、何気ないインテリアもあります。
 ライトの下に下がったリースなど、簡素ですがアクセントを添える飾りがしてあります。
 昼は(2000、3000円)2つのコース。夜は要予約まで含めると(3675、5250、7350、10000円〜)4つのコースがあります。(※昼のコースは魚・肉料理を特選のものにするとプラス500円となります)

 こちらはこの日に出てきた「前菜盛り合わせ」の3品です。
 それぞれ正確な名前を忘れてしまいましたが、カップに入っているのが「パルメザンチーズのフラン」です。これ、すごく美味しかった……チーズの味が濃厚で、それでいて口に入れるとスーッと入って行って。
 後の2品は「魚介のマリネ」、もう1品は名前を失念。ナスで肉を包み込んだ物だと思ったのですが。
 前菜から期待大になるくらいに美味しかったですねえ。
 こちらはバター。可愛い形。
 こちらのパンもアツアツで、表面はパリッと中身はふっくらで美味しかったです。
 「スープ」は「栗のスープ」でした。
 ほんのりした栗の甘みと香り、非常に上品なスープです。
 スープのタイミングで、パンのお替りを聞かれました。1個お願いしましたら、バケットに入れて持ってきてくれました。
 こちらは嫁のメイン。2000円のコースはメインを魚か肉料理から選びます。
 この日の魚料理は「ホウボウのポワレ」でした。
 先ほどのポワレを後ろから写しました。緑がかったソースはセロリのソースです。
 セロリの特徴ある味がするソースですが、これがジューシーなホウボウとよく合います。
 こちらは私のメイン。肉料理を選びました。「牛モモ肉の網焼き」だったと思います。
 こちらのソースはガツンとパンチのあるもので、塩気が少し強めです。スパイシーさを感じるソースが肉を引き立てていました。
 「食後の飲み物」です。私達はエスプレッソか紅茶の内、エスプレッソを選びました。
 こちらは「デザート盛り合わせ」になります。
 このデザート、シューの上にクリームチーズを乗せたものです。
 このデザートがまた美味しい。
 シュー皮の中には、ワインゼリーが入っており、その上に洋ナシ、イチゴ、キウイがあって、そこへクリームチーズを乗せてラズベリーソースをかけています。
 ワインの香りが広がり、クリームチーズの柔らかい甘さと、ラズベリーの酸味がうまく組み合わさっていました。


 車さえあれば、国道50号から容易にアクセスが可能です。少し高めのランチ、あるいはディナーになりますが、味と雰囲気はオススメです。
 ただ、全体的なボリュームが少し控えめなので、お腹一杯食べたいとなると、ちょっと難しいかもです(女性なら問題ない量だとは思いますが)。

「シェケン」紹介

地図<シェケン>

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