ロシア料理『キエフ』(2007年2/22撮影) |
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このグリーンに白抜きの看板が、国道50号沿いに出ています。
場所は、加倉井交差点から笠間よりの方です。
常磐自動車道水戸ICを笠間方面へ降りて、最初の交差点が「加倉井交差点」。そこを少し先に行った左手側(南側)となります。 |
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看板の下には、この案内があります。
ちなみに、目の前の片側二車線が国道50号。
画面奥に車が入っていこうとしているのは、「珈琲哲学水戸店」です。水戸の珈琲哲学の真向かいが、ロシア料理店「キエフ」となるわけです。 |
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外観はこのようになっています。
いかにも「ヨーロッパ風」な建物ですね。瀟洒な感じが良いです。味があります。 |
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店の入口に近づくと、ますます外国的な感じ。自分が茨城県水戸市にいることを忘れそうですね。街灯もセンスが良いです。
……そういえば、ロシア料理店って茨城県では全然見ないですね。私も、この「キエフ」以外に知っているロシア料理店がありません。 |
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店内は本当にお洒落です。
そして、高級感が漂うだけではありません。デジカメ画像だと明るく映りすぎていますが、実際にはもう少し暗めの店内です。
とにかく、落ち着きのある店内です。 |
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このシャンデリア……そして、壁にある絵。高い天井とレンガなど……とてもここが日本とは思えない。まるで海外でレストランに入ったような気がします。
ロシア民謡が流れていて、異国情緒を誘います。 |
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店内映像。
壁の方を見ると、レンガ造りのストーブ……そして、ロシアの民芸品(マトリョーシカ)やギターのような楽器……そして並べられた薪など……ロシアの情緒が溢れた店内です。 |
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奥にキャッシャーがあります。その奥のほうにもテーブルが。つまり店内は、入口正面のキャッシャーのところで左右に分かれていることになります。 |
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このようなアンティーク家具が各所にさりげなく飾られているところが、本当にお洒落です。
下の机も、年代物で味がある趣です。
灯りも綺麗ですね。 |
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テーブルを撮影。
革張りのメニュー表は豪華な感じ。
テーブル上にはオイルの入ったランプがあります。恐らく夜はこれを点けるのでしょう。そう考えると、夜の雰囲気も味わいたい! |
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私達はランチを頼みました。
ランチは、Aセット、Bセットとありますが、どちらも1500円です。
これは、どちらのランチにも付いてくる『ボルシチ』です。
牛肉と野菜の煮込みスープ……ロシアの代表料理ですよね。
……というか、私は恥ずかしいことに、ロシア料理というと『ボルシチ』『ピロシキ』しか浮かびませんでした(汗) |
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生まれてから26年間。この日初めてロシア料理を口にしました。
肉は柔らかく、野菜も同じ。
スープは優しい味のする……美味しいものです。
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これは、サラダにつける調味料。
左がオリーブオイルですかね?
右はマヨネーズに近いですが……なんていう調味料なのか……店の方に聞けばよかったです。 |
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で、これもどちらのランチにも付いてきます。サラダですね。 |
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さて、こちらは「Bセット」のメインです。
『ペルツォ』という、唐辛子のピラフです。
海老等を含め、具沢山のピラフです。
そこそこ辛めです。でも、とにかく美味しいですよ。 |
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こちらは、「Aセット」のメインでした。
Aセットは、メインが日替わりとなっています。
私が食べたのは、『ディアブル』(若鶏の唐辛子風味焼き)です。ちなみに、レストランだとディアブルは『小悪魔風』とか訳すことが多いかと思います。元々は『悪魔』という意味ですけどね。 |
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チキンの皮をパリッと焼いて、ピリ辛のソースを塗り、パン粉を振って焼いたものですね。
ピリ辛風味の鶏肉、非常にこれも美味しい!! |
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そして、私の「Aセット」についてきたライスです。 |
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これは食後に飲んだ「ロシアンコーヒー」です。
ランチのドリンクは、ロシアンコーヒーかロシアンティーの選択。
ロシアンコーヒーは、チョコレートシロップ入りコーヒーにホイップクリームを乗せた、ウィンナーコーヒーと私は解しています。ロシアンティーとは、確かジャムを入れた紅茶のことだったでしょうか? ……お茶についてはよく知りません。
ロシアンコーヒーは、不思議な感じの甘い珈琲。チョコレートシロップが入っているハズですが、強いクセがあるわけではなく、すんなりと飲めます。 |