『石窯パン工房カンパーニュ』（２０１２年２／５撮影） こちらが水戸市河和田に２０１０年６月オープンした『石窯パン工房カンパーニュ』です。
明るいクリーム色の外観が特徴。
実は全国で１２０店以上のパン屋をプロデュースしている「株式会社ダイユー」がプロデュースしているパン屋。
なので、同じ会社がプロデュースした下妻市の『粉とクリーム』に外観もそっくり（※店内のシステムもかなり類似です）。この看板が目印。県道５９号沿いに立っています。
アクセス方法は非常に簡単で、国道５０号「河和田町南」交差点を、南へ折れます。折れて県道５９号に入り、最初のカーブを過ぎてすぐの右手側にあります。店内に入ると、すぐの右手側にキッズスペースがあるので、お子様連れでも安心してパンを買いに来る事が出来ます。 店内はこんな感じ。
中央にパンを並べたスペースが２か所。後は外周沿いにパンが陳列されています。
水戸のパン屋としては大きい部類の店に入ると思います。中央のスペース１つ目はこんな感じ。
外周沿いの一番奥にレジが２台。
お客が多いため（ひっきりなしです。自分たちは午後３時過ぎに来ましたが、どんどん人が来ます）、店内はつねに混雑。
よって、好きなパンを手早く選んで、すぐレジに……はできません。
お客の流れに沿って、外周をぐるりと１周してレジにたどりつくシステムです。
そのため、曜日や時間帯によるかもですが……大体会計までに１０分ほどかかります。外周側の陳列スペースです。 色んなパンがあります。こうした「たつの子クリームパン」のような変わり種の遊び心が入ったパンも売っています。 中央のスペース２つ目……奥の中央スペースには、サンドイッチ系のパンが陳列されていました。 こちらは外周の一番奥です。右手側は工房内で、並んでいた１０分の間ですら何回も「○○焼きあがりましたー！！」の声と、店員が次々に新しいパンを陳列して行く状況が見れました。 食パンなども販売しています。 こちら、レジの脇にあった「丸太ブレッド」です。
店のパンは各種１００〜３００円。平均的な値段は１５０〜２００円くらいだと思います。私達はこの５種類を選びました。 レジの隣にはコーヒーとオレンジジュースが置いてあります。店内（あるいは店外）のイートインで食べていく場合、無料で１杯だけ貰えます。
なお、会計の際に店で食べていくか聞かれます。食べると答えた時は、パンを温めるか聞いてくれます。紙コップでジュースを。
こちらオレンジジュース。ちょうどイートインスペース（店内）が空いたところでした。
店内には５卓１０席用意されていました。
ただ前述のようにお客が非常に多い店のため、ゆっくり落ち着いて食べるという感じでは無かったですね。
店の客層はかなり幅広いです。もちろん女性が多いのですが、若い人からお年寄りまでいました。外にも屋根付のスペースがあります。
こちらで食べる事もできます。さて５種類のパン（フランスパンは切ってもらいました）です。 こちら、上の画像で一番右下にあった「とろ〜りチーズとてりやきチキン」（１８０円）です。
「とろ〜りチーズとてりやきチキン」はソフトフランスパンの中に、てりやきチキンが入っているパンで、その上にチーズが乗っていました。こちらは、「牛肉たっぷりカレーパン」（１６０円）。店の人気商品だそうです。 中を割ってみると、牛ばら肉と野菜がたっぷり。具沢山と感じるカレーパンです。辛さが控えめで（むしろ野菜のためか甘みを感じるくらい）食べやすい。
肉がぎっしり入った感じで、これは他所と違うカレーパンだと思います。オススメ！！こちらは嫁が結構好みだと言った、「紅茶のフレンチトースト」（１６０円）です。
このお店で販売している円柱形のお洒落な食パン「丸太ブレッド」をミルクティー風味のフレンチトーストにしたものです。割ってみました。ほんのりした甘みで、紅茶の香りが広がります。紅茶好きな嫁は、結構気に入っていたようでした。 「ふわとろクリームパン」（１３０円）です。
これ、見た目では他所のクリームパンと区別が付きませんが……他所とは違います。
なお、店の人気商品だそうです。確かに美味しい。断面図。カスタードクリームがぎっしり詰まっています。よって、指で力を入れるとあっさり切れました。
このカスタードクリームが美味しい。ふんわり柔らかい味わいです。クドさがなく、食べやすい。すーっとクリームが無くなって行く感覚のクリームパンでした。
国道５０号から簡単にアクセスできますし、パンの種類も豊富。どんどん焼きたてのパンが出てきて、値段もお手頃です。だから賑わう店なのかなーと思いました。オススメですよ。
