『リストランテ 古橋亭』(in大洗町)外観 (店名)リストランテ 古橋亭

(ジャンル)洋食・レストラン

(住所)茨城県大洗町磯浜町8196
     (マップコード:239 596 400*43)

地図<リストランテ 古橋亭>
<営業時間>
【ランチタイム】
12:00PM〜
3:00PM
(2:00PM L.O.)
【ディナータイム】
6:00AM〜
11:00PM
(9:00PM L.O.)



定休日
火曜



席数
総数28席



駐車場
4台
初回調査記事<2012年5/26>
(特色)高級感あるクラシックなレストラン。特別の日に利用したいお店!
<オススメ目安=最良☆5個(100点) 標準☆2.5個(50点) 最低☆0.5個(10点)>
店の雰囲気 100点 カップル・夫婦で来店 100点
女性のみで来店 100点 子供連れで来店 10点
あまりオススメできません
男性のみで来店 80点 80点
値段 60点 入店の気楽さ 50点
バリアフリー状況 ※入口階段状。
予算 昼:3000円のおまかせメニュー
夜:未調査(メニュー表参照


<日記風味調査記事>



 メニューは記事末尾に記載しました。
 (→こちらをクリックでメニュー表を確認できます


 
 こちらが大洗町のイタリアン『古橋亭』です。
 木立に隠れていて、一見すると何の店か分かりにくいかもしれません。外には回廊まで作られたこだわりの建物です。



 
 アクセス方法として一番簡単な覚え方は以下の通りです。
 
「大洗アクアワールド」の駐車場すぐ上に上り坂があります。その坂の中腹にあります。


 
 私達は午後11時50分に着きました。


 
 ランチは12時からでしたが、外で掃除をしている方に声をかけたところ、入れてくださいました。


 
 テーブルの準備が出来るまで待つことになる受付があります。レストランで受付……まるでホテルのような豪華な受付に驚きます。調度品も色々ありました。


 
 私達はフロアの中2階に通されました。

 ちなみに、基本的には電話予約してくる人が多いようです。12時半頃には中年の男女3名がやってきましたが、予約客のようでした。


 
 中2階からフロアを見ると、なんともクラシカルというかアンティーク調な雰囲気です。明治時代の文豪達が会話をしていても(そういうドラマに使っても)違和感の無い雰囲気です。しっとりとしたジャズが流れているのも良いですね。


 
 ドリンク以外のメニュー表は特にありません。その日の仕入れた食材によるシェフのおまかせメニューとなります。昼の部は3000円のコースとなります。

 なお、最初に苦手な食べ物があるかを聞いてくれます。


 
 「アップルタイザー」(500円)です。ガス入りのアップルジュースですね。



 
 「辛口ジンジャー」(500円)です。しっかりした辛さのある、美味しいジンジャーでした。


 
 「フォカチャ」です。
 ガーリック風味で、カリカリと食感も良いです。岩塩がふってあるようで、塩気がアクセントになっていました。



 
 「メダイのカルパッチョ」です。
 上品でしっかりした味です。ドレッシングの風味が食材にマッチしています。


 基本的にここでの料理は大皿でサーブされます。
 小皿を一緒にだしてくれるので、取り分けて食べていきます。



 
 「蟹入りキッシュとカポナータ」です。
 キッシュが絶品でした。キッシュ本体は温かくてふんわりトロトロ。カニの風味が広がります。サクッとした食感の生地がアクセントとなり、上品な甘さです。



 
 パンのお替りについて聞かれたので頼みました。
 次に出てきたのは
「トマトのパン」です。ほんのりトマトの酸味が感じられました。


 
 「アナゴのフリット」。こちらも美味しかったですね。
 何が良かったかと言えば、塩加減が絶妙なんです。弱すぎず、しかし強すぎない塩加減。アナゴもサクサクカリカリした仕上がりでした。



 
 こちら、「ペッパーオイル」です。
 メインの1つであるピッツァが出る際に出されました。



 
 「パンチェッタのピッツァ」です。
 
生地は非常にクリスピーなものです。カリカリサクサクと軽いですね。
 チーズがとっても美味です。トロトロ、そして甘いですね。これにオイルをつけると、後から辛さがやってきて素敵なアクセントです。


 ピッツァを食べた後、お腹に余裕があるかを聞かれました。
 次のメインはパスタなのですが、その量を減らすかどうか聞いてくれます。

 パスタのソースが2種類あるようですが、どちらか一方ではなく、お腹に余裕があったので、両方出してもらうことにしました。



 
 「ペペロンチーノ」です。
 珍しいことに、オリーブが乗っていました。オイリーでアルデンテではありませんが、しっかりした歯ごたえです。
 オリーブの風味も入っていて、上品。また、麺はもっちりして、独特の甘みがありました。



 
 「トマトクリーム」のパスタです。
 柔らかい甘さの中に、ほんのり酸味を感じるパスタでした。


 ちなみにパスタ、結構な量がありました。
 どちらも通常のお店での一人前よりあったんじゃないかと。



 
 そろそろ締めです。


 
 デザートになります。色々乗っていますね。
 
「ゴマのシャーベット」はゴマの風味が豊かで甘いです。
 
「マンゴーシャーベット」はマンゴーの甘みが濃厚でした。
 
「チーズケーキ」は非常に濃厚でかつトロトロしていました。
 
「チョコパンナコッタ」、チョコのパンナコッタって初めて食べました。びっくりするほどに美味しかったです。チョコのビターさ、しっかりした甘さがあります。


 
 嫁は紅茶を飲みました。


 
 私はエスプレッソで締めました。

 ちなみに12時に案内されて、食事を終えたのは午後1時45分なので、大体1時間半〜2時間は時間を見たほうがいいでしょう。


 料理全体として、味のバランスがどれをとっても絶妙です。
 また、フロアを見ている女性も近くにいすぎることは無く、しかし見ていないわけではなく、良いタイミングで次の料理を出してくれました。
 最後、受付でお金を払う際に、シェフが出てきてくれます。面白いシェフで色々話をしてくれました。聞いたところ、今年で20年になるそうです。それと、「このお店、何の店?」とよく言われるんですよと笑っていました。
 確かに外観は……木に埋もれていて、一見して何の店なのか分からないなあと思います。シェフも言われていましたが、
普段使いの店というよりは、特別な日に使う店のようです。確かに誕生日やお祝い、結婚記念日など特別な日に使うと喜ばれるお店かと思います。
 たまには、ゆったりした空間で、時間をかけて贅沢な食事はいかがでしょうか?


 なお、『古橋亭』は、2011年9/8に紹介した水戸市のイタリアン『マーノ・マーノ』のシェフがかつて勤めていた場所でもあります。飲食店同士、人と人で繋がっているラインがあるものですね。


 古橋亭 メニュー表】

▼昼の部(3000円)
「料理3品」「ピッツァ」「その日のパスタ」
「デザート」「エスプレッソ or 紅茶 or アメリカン」
▼ソフトドリンク(500、700円)
(500円)
「辛口ジンジャーエール」「グレープフルーツジュース」
「アップルタイザー」「冷たい紅茶」

(700円)
「ハーブティーをポットにて(ローズヒップ or ミント)」
「ガス入りミネラルウォーター」
▼アルコールドリンク(500〜1600円)
「グラスワイン(赤・白)」(700円)
「カラフェ(赤・白)」(1600円)
「グラススパークリング」(800円)
「ビール(スーパードライ)」(700円)
「ノンアルコールビール」(500円)

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に


<水戸方面より>
1、国道51号にて、大洗方面へ。
2、県道2号に入り、大洗駅方面へ。
3、大洗駅が右手側方向となる「駅入口」交差点を左折。

4、しばらく進み、「東光台前交差点」を左折
5、那珂川にかかる
「海門橋」手前の信号機付T字路を右折し、坂を下り始める。
6、
坂の中腹、右手側に『古橋亭』

一番分かりやすいアクセス方法は、『大洗アクアワールド』駐車場目の前の上り坂。この坂の中腹で木々に囲まれた建物が『古橋亭』という覚え方。