(店名)釜飯と串揚げの店『旬彩みょうがや』
(ジャンル)釜飯と串揚げ
(住所)茨城県土浦市真鍋新町13−11
地図<みょうがや> 画像<みょうがや><営業時間>
※ランチタイム
11:00AM〜
2:00PM(L.O.)
※宵の食事タイム
5:30PM〜
9:00PM(L.O.)
定休日
無休
席数
座敷30席程度?
(カウンターもあったか?)
駐車場
駐車場20台程度
他店と共有のため、
昼前後はほぼ満車状態
※近くのピアタウンの駐車場は、
かなり広いのでそちらに
停めるのもありかも(苦笑)
初回調査記事<2008年6/15>
※2012年5/20をもって閉店したと、ころすきんさんから情報いただきました。
(特色)落ち着いた雰囲気の釜飯屋! 釜飯・串揚げが美味! 値段も安い!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆☆☆ 女性のみで来店 ☆☆☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆☆☆ 男性のみで来店 ☆☆☆☆☆ 味 ☆☆☆☆☆ 値段 ☆☆☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆ バリアフリー状況 ※2Fにあるため、階段使用。店内も座敷へ段差。
<日記風味調査記事>
この日、茨城県へ彼女がやってきた。
和食と洋食の店、どちらに行きたいかを尋ねたら、「たまには和食で」と言ったので、前から行こうと思っていた店へ行く事に。
名前は『旬彩みょうがや』。
2008年2/10に、ころすきんさんが「口コミ掲示板」に寄せてくれた店だ。
なお、洋食と言われたら、土浦市の関東銀行前の細路地にある『Pieno(ピエーノ)』(以前「faro」が入っていた所)へ行くつもりだった。なお、この近くにある夫婦で経営しているパン屋『フランドル』は、この1年ほどは行っていないが、2002年頃〜2007年3月まで、毎週1〜2回は行くほど気に入っている場所だったりする。
アクセス方法は、メイン通りから1本路地裏に入るが、分かりやすい場所だ。
つくば方面や牛久方面・水戸方面から来られる場合等は、国道125号への合流を目指す。
国道125号の、「松屋」がある信号機付きT字路を、東へ。
「土浦市民会館」を横目に通過し、「ロイヤルホスト」のある信号機付き十字路を無視して直進。陸橋を登る直前の北側への細道へ左折(土浦協同病院の西脇道を北上)。そのまま進み、「スーパーオヌマ」を過ぎてすぐの右手側にある。
この場所には、白壁部分やら、木造部分やら……色んな色彩がミックスされた建物「ぬくもり館」があり、このテナント内にいくつかの飲食店が入っている。
1Fには『ミア・カーサ・キアーロ』(イタリア料理)、『居酒屋じぶんかって』(だったかな?)が。
そして2Fに、今日紹介する『旬彩みょうがや』が入っている。
2Fに上がって右手側を見ると、白い暖簾がかかっており、すぐ脇の壁に『釜飯と串揚げの店 旬彩みょうがや』とのロゴがある。
暖簾をくぐり、敷石のある空間を抜けて入口に入る。
コの字型の厨房が店内中央にあり、店内外周部分に座敷が作られている。
靴を脱いで、座敷に上がると、目前の窓の外側には小さな箱庭が作られており、落ち着いた感じの緑が目に入ってくる。箱庭の向こう側には、壁が作ってあるので、外の様子が気にならない。
店内には特に飾りというものもなく、小奇麗にされた空間。そこに、ジャズピアノのBGMが流れており、ゆったりした雰囲気が出来上がっていた。
私達が店に入ったのは11:45AM。私達の他にはこちらとと同年代くらいのカップル(夫婦?)がご飯を食べていただけだったが、その後次々に客が入ってきた。12時を回った頃には、10数人の客で店内はにぎわっていた。
客層も幅広く、若いカップル、若い女性同士、高齢の男性、孫を連れてきた祖父母、親子祖父母の3世代などなど。
確かに店の雰囲気としては落ち着いており、小奇麗で女性へのウケもよさそうだ。それに畳敷きの和の空間は男性客にも居心地が良い。年齢も気にならない空間設定は常連客を獲得するのに非常に向いていそうな印象を受けた。
小さい子供用のメニューもあることが、家族で来ることへの抵抗感の打ち消しに貢献している。
では、実際にどのようなメニューがあるのか、以下にほぼ全てのメニューを記載したので参考までに。
▼ランチメニュー(11:00AM〜2:00PM) 『みょうがや御膳』(1680円)
「釜飯(※注1)」「串揚げ4本」「選べるお惣菜小鉢(※注2)」
「茶碗蒸し」「汁物」「デザート」
『釜飯御膳』(1280円)
「釜飯(※注1)」「選べるお惣菜小鉢(※注2)」「茶碗蒸し」「汁物」「デザート」
『串揚御膳』(1280円)
「ご飯」「串揚げ6本」「選べるお惣菜小鉢(※注2)」「茶碗蒸し」「汁物」「デザート」
(※注1)
「釜飯」は選択制。夜も同じ。ランチと夜のメニューの下に、釜飯の選択肢記載。
(※注2)
『〜御膳』を注文すると、12種類の惣菜から好きな小鉢をおかわり自由。
これはランチも夜も同じサービス。
※御膳を注文し、小学生以下の子供連れの場合。
『お子様セット』(500円)
「お惣菜」「茶碗蒸し」「飲み物」「デザート」
※ランチの飲み物
「エビスビール」(200円)、「ワイン(赤・白)」(300円)
※ソフトドリンクは全品100円
※以下、平日のみのランチセット
『釜飯ランチ』(980円)
「釜飯」「お惣菜小鉢1品」「汁物」
『串揚げランチ』(980円)
「ご飯」「串揚げ6本」「お惣菜小鉢1品」「汁物」▼宵のお食事(5:30PM〜9:00PM) 『みょうがや御膳』(2250円)
「釜飯」「お刺身小鉢」「串揚4本」「選べるお惣菜小鉢」「茶碗蒸し」「汁物」「デザート」
『串揚御膳』(1680円)
「ご飯」「お刺身小鉢」「串揚6本」「選べるお惣菜小鉢」「茶碗蒸し」「汁物」「デザート」
『釜飯御膳』(1680円)
「釜飯」「お刺身小鉢」「串揚6本」「選べるお惣菜小鉢」「茶碗蒸し」「汁物」「デザート」
※御膳を注文し、小学生以下の子供連れの場合。
『お子様セット』(500円)
「お惣菜」「茶碗蒸し」「飲み物」「デザート」※釜飯の選択肢は以下の通り
「鯛釜飯」「鮭いくら釜飯」「かに釜飯」「鶏ごぼう釜飯」「五目釜飯」
※季節の釜飯
「穴子釜飯」
※ご飯の選択肢は以下の通り
「白飯」「五穀飯」「むかご飯」
※季節のご飯
「たけのこご飯」▼釜飯単品 「鯛釜飯」(880円)、「鮭いくら釜飯」(880円)
「かに釜飯」(920円)、「鶏ごぼう釜飯」(780円)、「五目釜飯」(820円)
※季節の釜飯の値段は、店員に確認。▼串揚げ 『おすすめ串揚げ』(5本:880円、10本:1580円)
「えび」(260円)、「白キス」(150円)、「小海老しそ巻」(250円)、「たこ団子」(150円)
「マグロタルタル」(200円)、「ぎんなん」(120円)、「ししとう」(120円)
「おくらとチーズ」(150円)、「もち明太子」(180円)、「アスパラ1本肉巻」(220円)
「ねぎと豚ひれ肉」(180円)、「牛肉とごぼう」(180円)、「うずら」(120円)
※この他、季節の魚介類・野菜などもあり。▼みょうがや一品料理 「枝豆」(300円)、「たこわさび」(450円)、「もずく酢」(400円)、「なまこ酢」(480円)
「梅きゅうり」(380円)、「もろきゅうり」(380円)、「おしんこ盛り」(450円)
「納豆おろし」(320円)、「いくらおろし」(500円)、「まぐろとろろ」(530円)
「山芋千切り」(380円)、「納豆バクダン」(580円)
「サーモンマリネ」(580円)、「冷やしとまと」(380円)、「豆腐サラダ」(580円)
「トマトサラダ」(500円)、「みょうがやシーザーサラダ」(500円)
「ししゃも焼き」(500円)、「ホッケの開き」(600円)、「さんま生姜煮」(530円)
「イカの一夜干し」(600円)、「目光唐揚げ」(700円)
「じゃがバター」(380円)、「ポテトフライ」(350円)、「自家製厚揚げ」(420円)
「チーズ春巻」(480円)、「鶏唐揚げ」(600円)、「冷やし揚げナスとろろがけ」(600円)▼お酒・飲み物 「エビス生中ビール」(580円)、「グラスビール」(380円)、「黒ラベル中瓶」(550円)
『生絞りサワー』(各500円)、『焼酎・サワー』(各350円)
『おすすめ酎ハイ』(各430円)、『ハウスワイン(赤・白)』(グラス:300円、カラフェ:780円)
『果実酒』(各380円)、『カクテル』(各380円)、『ソフトドリンク』(各260円)
『焼酎・日本酒』
・「赤閻魔」「黒甕」「由羅王」「残波」「BIDAN」
(各種:(1杯:350〜650円、ボトル:1800〜4000円))
・「八海山」(1合:900円)「高清水」(1合:550円)「辛口一献」(2合:600円)※その他
※宴会コース(1人:2500円より)など
平均的な予算は、昼時は1280〜1680円(※平日は980円〜)
夜は1680円〜というところ。
問題は上記の値段が高いのか安いのかというところだ。
私的には非常に安い値段だと思う。
というのも、昼夜問わず、「お惣菜小鉢」が好きな物を好きなだけお替り自由だからだ。
小鉢での設定というのが、さらにコンパクトな印象を与えて、女性客への印象も良くしているのではないかと思う。さらに、色々お替りしやすいのが、お得感を強めている感がある。
さらに、普通にメニュー全体のボリュームもあり、味付けも良い(※このことが、私達に1つの悲劇をもたらしたのであるが……(苦笑))。
私は『みょうがや御膳』(1680円)を頼み、釜飯は「鮭いくら釜飯」を。
彼女は『釜飯御膳』(1280円)を頼み、釜飯は「かに釜飯」を。
頼んでまもなく、お盆に「茶碗蒸し」「味噌汁」「高菜」「釜飯をよそるためのしゃもじと茶わん」が出されてきた。
その後、互いに頼んでいた釜飯がやってきた。
よくよく考えて見ると、こうした本格的な釜飯を出してくれる店というのは、意外とあるようでないようにも思える。
私の御膳に関しては、釜飯の他に串揚げも4本ついてきている。
串については、テーブル上にあるソースか、塩、山椒、カレー粉で食べる。店側のオススメとしては塩。早速塩をつけて、串揚げを食べた。
この日出てきた串揚げは、「えび」「おくらとチーズ」「ねぎと豚ひれ肉」「アスパラガス」。
海老は香ばしくて、甘くて美味しい。チーズも甘みがたまらないし、ねぎだってジューシーだ。
アスパラガス……ものすごく太くて長く、食べ応えあり。何を言っても、見た目に反して筋がまったくなく、柔らかい。置いておくと汁が滴ってくるくらいに、ジューシー!
塩をつけたらさらに甘みが増してきた。
さて釜と一緒に黄色い砂入りの時計が運ばれてきていて、砂が全部落ちきってから釜の蓋を開けて、ご飯とご対面!
私の頼んだ「鮭いくら釜飯」は、鮭といくらの甘い香りが広がり、口にするとその甘みが広がってなんともいえない。ごはんも柔らかすぎず硬すぎず、非常にちょうど良い具合。味付けも濃すぎず上品で、箸がどんどん進む。さらに、釜の底の方にはおこげが出来ており、これがまた香ばしい!
食後にはデザートが出てきた。
デザートは「わらび餅」で、いかにも和のデザートという感じ。
あ! しまった…………悲劇が私達カップルに……
思わず小鉢の惣菜に手を出すのを忘れていた……あー、しまった……。
次に行くときは、小鉢もお腹一杯食べよう。
メニューの内容に普通に満足していたため、「お惣菜小鉢」の事を完全に失念していたのだ。
炊き立ての美味しい釜飯に、揚げたての串揚げが食べられて、しかも小鉢のお替りは自由。
非常に手頃な値段で、これだけの品揃えとクオリティーが備わっている店というのはそうそう無いと思う。非常に私個人も気に入った。
ぜひぜひ、みなさんも1度足を運ばれて欲しい。
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※地図を作成したので参考に。
1、土浦市を貫通する「国体道路」を真鍋町の「ピアタウン」「宝島」で右折(東方向ということ)。
2、最初の十字路のところを右折(南方向)する。
3、50メートル先くらいのところの左手にある。
4、テナント1Fの北側がイタリア料理店『ミア・カーサ・キアーロ』。逆サイドが居酒屋。2Fに階段を使って上がった右手側に『みょうがや』
※「ピアタウン」「スーパーオヌマ」「霞ヶ浦スイミングクラブ」「土浦協同病院」。これらの裏手と記憶すればいい。