「…………はぁ? 何て言ってるのかねえ?」
「若い娘さんの言う事は、ホント分からないねえ〜」
どうも、更新が2日ばかり遅れてしまいました、光一です。
前回、ショッピングモールで医者からコミュニケーションを拒まれた話をしました。
その医者待ちの間は、ショッピングモールの各店を見て回っていました。
嫁「どこ見て回ろうか〜」
光一「案内表示見てみるか」
巨大ショッピングモールの案内表示を見るように促して、
その直後……紳士的なボクとして大失態を犯したと思いました。
女性への配慮が足りなかった…………だって…………
光一「あ、っか、勘違いしないでよね!!
別にセクハラしているわけじゃない!」
嫁「は? 何を?」
光一「ユニセックスの意味は中性的だから!
セッ○スどうのというわけじゃない!」
紳士的なボクとしてはうっかりしていた…………女性に対して、
性交渉をイメージさせる案内表示を見るよう促すとは……
光一「君にセッ○スどうのと促しているわけじゃない!」
嫁「いや……全然そんな意図気が付かないから」
光一「いや…………でもね…………」
光一「この店はエッチを連想させるコーヒー出すんだ♪
って話をしたばかりだから、ね!」
Hコーヒーは、ホットコーヒーの略であって、
媚薬入りコーヒーではありませんでした。
ともあれ、女性に意図しないセクハラをするなんて……紳士としてはマズイ。
なのでボクは嫁に不快な思いをさせるまいと、わざわざ弁明したわけですよ。
光一「この案内……公然たるセクハラだ! 許されない!」
嫁「いや、言われなければ普通気が付かないから」
嫁が失笑交じりに言っておりました。旦那様に失笑だと……( ゚д゚)
そんな後に、ペットショップに行ってみました。
可愛い動物達でなごみを得れば、この名誉は挽回できるはずです。
動物可愛いな〜と思って見ていましたら…………動物達の声に交じって、
「マジアゲー」「うんうん、アゲだよねー」
奇妙な言葉が聞こえてきました。その声の方向を見てみると…………
「うぉ、この犬こっち向いたんですけどー」
「超アゲじゃね?」「うん、マジアゲー」「アゲアゲー!」
この娘さんたち……よくよく聞いていると、
言語の大半が『アゲ』という言葉なんですが……
どうやってコミュニケーションとってるの( ゚д゚)?
犬「きゅうーん」
「チョ、マジアゲなんですけどー」
「アゲアゲじゃん!」
何? ボキャブラリーが余程貧困なの…………それとも、
これって宇宙語か何かなの?
私、自分の娘が使ったら「日本語使え」と殴りそうなんですが、娘いないんですけど。
ていうかですね…………………
茨城って農業県で…………このショッピングモール周辺なんて、
ホント田畑だらけの田園地帯なんですが……
「ねえ、マジアゲだよねー」「ホント、アゲアゲ〜」
「…………はぁ? 何て言ってるのかねえ?」
「若い娘さんの言う事は、ホント分からないねえ〜」
茨城みたいな田舎でこんな言葉使って……周囲とコミュニケーションとれるのかしら?
TVが勝手に創り上げた言語だと思ってましたが、
ギャル語、本当に使っている人っているんですね?
でも、ギャル語を使わなくても……人同士は分かり合えない現実に直面した事も……
…………5年半も前…………私が24歳の若者だった時の事ですが、
オバサン「私にも息子がいるんだけどね、
あなたそっくりなのよ。
だから、あなた32歳よね?」
光一「いえ……私は25……じゃなくて24歳です。
10月中に25歳になりますけど……」
オバサン「絶対32歳に見えるわ!!
私、人を見る目があるのよ!!
間違いないわ!!」
偶然バスで居合わせた初対面のオバサンに、
いわれなき言葉の暴力を受けた事もありましたが……
あれはギャル語使用者じゃないのに、コミュニケーションが取れませんでした。
▼受信(yukiさん):(受信メール内容全文への返信もあります)
▼でも、ギャル語は誰とどうやってコミュニケーションしているのでしょうか?
▼今日の一言▼
相互不理解……是言語年齢無関係(これげんごねんれいかんけいなし)
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