２／３（火）
出来事→朝日新聞
特記→ダメ人間
どうも、光一です。
まずはお知らせですよ。
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さて、
今日はこんなことがありましたよ。
サークルの友達Ｎと昼飯を食いに行った帰りに、
我々をサークル棟前で呼び止める怪しい男。
その姿はまさにセールスマン。
いわば勧誘商法的におひが漂う男だったんですよ。
ヤツは言いましたよ。
男「朝日新聞の者なんですが」
Ｎ「勧誘は断っているんで」
そのとおり。
大学構内でまでも勧誘を行うその根性は素敵この上なしですが、
いちいち新聞など取りませんよ。
第一、
我々は４年生で水戸から立ち去る身分的存在なのに……。
しかし男は諦めませんよ。
ここで諦めたらセールスマンではないですよ。
男「農学部の件なんですが」
ここで天才技能を修得している光一はピンと来ましたよ。
光一「農学部の事件ですか？」
男はここぞとばかりに目を輝かせましたよ。
飢えた狼が子供ののどぶえを狙うように……
まるでハンティングに出た獣のような目に。
男「はい。実はその件で……」
と、内容は書きませんけど、
絞殺された農学部生について記事を書くから、
取材をしていたようなんですよ。
新聞記者からの取材なんて何年ぶりのことか……
しかし、
同じ大学とはいえ、
全学部全学年総合で７０００人を超す中、
水戸と遥か離れた阿見キャンパスの生徒を知るわけもないのです。
取材に来る場所が間違っている気もしますが……
さて、そんな私は夜は先輩と食事に……
とんかつを食べて、
しばらく先輩の家で休んでいたんですが、
そこである書類が目に入ったんですよ。
「健康診断書」
いくらどう見ても「健康診断書」
いくら勘違いをしても「死亡診断書」ではないわけです。
ましてや先輩の名前入りです。
先輩の生存は私が今現実に確認しているはずです。
幽霊との食事体験は未だに無い光一です。
そのはずです……
ということは、
これはいわば先輩専用「健康診断書」ですよ。
そう間違いないはず！！
そうくれば、
光一的疑問がわんさわんさと踊り出ざるを得ません。
いえ、むしろ聞いておくべきだと脳内のレッドランプが回転していますよ。
電波的危険信号の証ですよ。
そう思ったら即実行。
私は先輩によじ登る疑問の壁を叩きつけてみたんですよ。
そう試みたんですよ。
光一「あれ？ これって茨大の大学院の願書ですか？」
先輩「ああ、そうだけど？」
光一「茨大って『健康診断書』必要なんですか？」（それ基本）
先輩「必要だよ」
なんと！？
光一はうっかりしておりました。
別の大学院の願書はギリギリで出したと以前書きましたが（１／２１）、
実は茨大の願書もギリギリ……
今週中の提出であります。
それは知っていたのですが、
「健康診断書」
が必要だとは……
ヤバイです。
この男かなりヤバイです。
これだけでなく、
実は５日には卒業論文の審査……
いわゆる口頭試問があります。
いわば大学生活最後の試験です。
ここで評価を落とせば、
当然大学院入試に響きまくりクンこの上ないです。
しかも６日までに、
「英語・ドイツ語」のレポート提出……
しかもレポート出さないと、
単位が足りないので卒業できません！！
ああ……
真面目にやってきたはずなのに……
どうしてこんなに私の生活はギリギリなのか？
そうして先ほどさらに気づいた……
光一「携帯がない……」
ダメです……ダメですこの男。
このダメっぷりがテキストサイト管理人っぽい。
でもダメテキストサイトはかなり嫌！！