光一「え? あれっ?」
どうも。勤務先の高校では、今週が中間テストです。
光一です。
ええ、高校生に対するテストを作成しましたよ。
テスト作るのって、ものすっごい時間かかるんですね、あうん。
さて、そんなわけで私は、
高校の非常勤講師として働いているわけです。
実家から通うのには遠すぎるため、
好きな人の部屋から通勤しています。
半同棲といえば聞こえも良いですが、
私の母君殿曰く『居候』です…………
朝の出勤時には当然、スーツに着替えて部屋を出ます。
スーツを着て、鏡に向かって
光一「よし、今日もいい男だ!!」
と、気合を入れて出勤に備えます。
その際に、スーツを着た私の姿を好きな人に見せながら、
光一「どうだ? 私もこうしてスーツを着こんで、
ちゃんとしていると、カッコイイだろ?」
と、ある日言ってみました。
すると、私の好きな人はこうのたまったのです。
好きな人「しゃべらなければ、
カッコ良く見えますね♪」
光一「え? あれっ?」
光一「それって、しゃべったらかっこ悪いってこと?」
好きな人「しゃべるとボロが出ますよ♪
しゃべらなければ良いのに♪」
光一「学校教師である以上、
しゃべらないと仕事できないんだが……」
好きな人「じゃあ、カッコ良くなんてムリですよ♪」
光一「いや、でもさ…………
自分の彼だよ? カッコ良い方が……」
好きな人「何ですか?
カッコ良いって言って欲しいんですか?」
光一「いや、そのさ…………」
好きな人「はい、仕事に行きましょうね♪」
光一「自分の彼氏に……朝からそこまで言うんだ……」
▼本音で私の事をどう思ってますか?
▼私は誉めることで伸びる男だと思うのですよ。
▼誉めようよ♪
▼今日の一言▼
対応……是変気分重要事也(これきぶんをかえるじゅうようじなり)
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