光一「ここまで乱れているものか…………」
どうも。GWが明けましたね、光一です。
さて、私は好きな人の家で、よく息抜きにゲームをしています。
はまってるのは、スーパーファミコン(SFC)です。
先日、「ドラゴンクエストV」のSFC版を手に入れました。
それを好きな人の部屋でやっていたときです。
光一「ここまで乱れているものか…………」
何が乱れているかって?
日本語の乱れです…………
日本語の乱れは、
今の子供たちが乱れているわけではない!
まさに、大人たちから乱れている…………
私はドラクエVをプレイしてそう感じました。
以下の画面をご覧ください。
ゲーム画面です。
*「わしの家には カギをかけて
おいたはずじゃが
どうやって入ってきた?」
これは、勇者たち御一行が、
例によって例のごとく……
勝手にカギを開けて、
勝手に人様の部屋に上がりこんだ際に、
当然、部屋の住人に詰問された図です。
普段ならば、勇者たちが勝手に上がりこんでも、
何故か町の住人たちはスルーしてくれますが、
この老人にはそのような『勇者たちの常識』が通用せず、
質問されてしまいました…………
普通、このような状況で質問を受けた以上は、
『いや、カギが開いていたんで入らせてもらって』
とか…………
『隣の家の人に呼んでくるよう言われて……』
どちらにせよ、苦しい弁明になること必死です。
なんせ…………
勝手にカギを開けて、侵入してきたんですから……
勇者たちは、思いもかけない老人の質問に
一体なんと弁明したか?
老人「どうやって入ってきた?」
勇者解答「▼はい
いいえ」
光一「質問に…………」
好きな人「答えていない!?」
光一「というか、答えにすらなってない!!」
老人は、
『カギをかけておいたのに、
君たちはどうやって入ってきたの?』
と質問してきました。
老人サイドとしては、
『な、なんじゃお前らは!
人の部屋にいきなり……
さ、さてはドロボー!!』
などと叫んでは、
勇者たち御一行に
口封じに撲殺される可能性があるので
やんわりと冷静に質問したのでしょう。
ちなみに、老人と会話する直前。
老人の背後にあったタンスを調べて、
中身を勝手に拝借しています。
そうです。勇者たちは何食わぬ顔で
窃盗をはたらいていたのです…………
そこに、偶然居合わせた住人からの詰問…………
そういえば強盗殺人の大半は、
空き巣が思いかけずいた家の住人に、
大声で叫ばれることから発展するそうです。
ともあれ、その老人の質問に…………
解答「▼はい
いいえ」
光一「まさに日本語の乱れ…………
開発したスタッフのコミュニケーション能力は、
完全に欠落しているな」
質問に対する答えが
『はいorいいえ』
…………私の日本語能力があまりに低いのか、
それとも、ドラクエ開発スタッフの使用言語は、
実は日本語ではないのか?
老人「どうやって入ってきた?」
勇者「はいorいいえ」
光一「見たか?
日本語の乱れは、子供からではなく、
こうした大人から来ているんだよ……」
好きな人「なるほどー」
光一「そもそもさ、『はい』と『いいえ』
どちらを選べばいいの?
文脈で判断できないんだけど?」
好きな人「うーん……わかりません……」
▼ちなみに、老人に「はい」と答えたら、何故か会話が成立しました……
▼日本語って…………何が正しいんですかねえ?
▼今日の一言▼
言葉の乱れ……是大人起因成(これおとなにきいんするなり)
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