光一「いや……好きな水着で良いと思うよ」
すっかり夏です。
好きな人と海に行く予定です。光一です。
しかし、海に行く話で、
思わぬ強烈なパンチを、
好きな人から受けてしまいました。
話の始まりはですね。
先日、好きな人と海へドライブしたところからです。
で、帰ってから好きな人の部屋で。
光一「水着買ってさ、海行こう」
と提案したところ…………
好きな人「あの……ちょっと……」
なんだか困惑したような様子。
もしかして、泳ぐの嫌い?
それとも、水着姿を人に見せたくない?
女心は繊細なハズ。
なので、確認してみました。
光一「もしかして、海行きたくない?」
すると意外や意外。
好きな人「あ、いえ……それは良いんです」
海に行くのは平気。
つまり、水着姿見られるのはイヤではない。
では、何を困っているのだろう?
そうしたら、
好きな人からこんな言葉が……
好きな人「光一さんと海に行くのは良いんです。
でもその……肝心の水着が……」
光一「だから一緒に買いに……」
好きな人「えっとですね……その……
水着のことなんですけど……
光一さんって……
スクール水着
が好きなんですよね?」
……………………………
はい!?
さすがに何を言われたのか分からず、
私がちょっぴりかたまっていると……
好きな人「ですからその……
スクール水着着ないとダメ
……ですか?」
光一「いや……好きな水着で良いと思うよ」
好きな人「あ、良かったー♪」
好きな人の
非常に安心した笑顔を見れて……
そして海へ行くことにもなって……
非常に嬉しかったですが……
が!!
好きな人が笑顔になった理由を考えると、
何か複雑なものが私の胸をよぎっていきました。
私は…………
好きな人に
どういう人間と思われていたんだろう……
▼私が好きなのは、ビキニです♪
▼スク水は好きじゃないですよ。
▼彼女の困った顔が面白かった。
▼困ってた原因知ったときは、ちょっぴり痛かった(汗)
▼今日の一言▼
イメージ……是当人掛離物也(これとうにんとかけはなれたものなり)
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