小学校四年時の事件

アイス50本の真相


みなさんは、アイスが好きでしょうか?


私は大好きです。


自分が少年だったころ、


それはよく食べていました。


それは友人たちも同じで、


アイス=おやつの定番だったわけです。




そんな私の小学校四年生当時の心温まるお話です。







みなさんも経験があるかもしれませんが、




小学校や中学校あたりまでは、




学校のトイレで、








お○こ




失礼、これは茨城弁です。



うん○


をすることに……





大小で言えば、







をすることに抵抗がありませんでした?





いや、抵抗も何も、





抵抗し続けたらいつかは、












ぶりぶりぶりりりりぃぃ!!




ですから、どこかでみんなに笑われるのを覚悟で行きますね?




行きましたね?



行きましたよね?




逝ってませんよね?







さて、そのままトイレに行くと後で笑われるので、


大体みんなは口実を作りますよね?

あと、場所も選びましたよね?




吐き気をもよおしたフリをして、授業を抜け出すとか、

生徒があまり来ない場所のトイレを狙うとか、



光一自身、そのような経験は豊富ですが、


その中で、これだけは忘れられなかったのです。






当時、


私はがしたかった……。




必死で授業中持ちこたえ、



昼休みに人気のない家庭科室前のトイレへ駆け込みました。




だだだだだぁぁぁぁ!!!!


バタン!!



……

ぬぎぬぎ

…………

バサッ


……


ぶりりりりりぃぃぃぃぃ!!



ふぅ〜




からからから


ふきふき



……





ざばあぁぁ〜!!



バタン!!



そう、あの今にも逝ってしまいそうな中で、



トイレで済ませた時の爽快感……




多分、いかなる世の中の快楽もこれには勝てない!!



みなさんもお分かりでしょう?


この快楽……。



性的快楽なんてものよりも、


溜めていたときのう○この放出感



ね、ね!!




その余韻の中、




バタン!!




トイレの入り口が開き、


クラスの男子が二人……



だ、だめだ!



決定的だ!!



人気のないトイレで、

快楽にふけっていたような恍惚の表情の私がいる。





バレた!!




そのとき、私は彼らの機先を制したのです!!




光一「いや〜昨日さ、おやつにアイス50本も食ったからさ、お腹痛くて」
友人H「え〜50本も?」
友人S「すげえ、俺も食いたかった」



成功です!!



彼らは見事にだまされました!!


バカです!!




いや、そうじゃなくって、


これも普段から真正直な私ならではの説得力だったのでしょう。



彼らはクラスへ帰るときも、私のアイス50本の武勇伝に聞き入って、



トイレののことなどすっかり忘れていました。




こうして光一は、



屈辱から逃れた代償に、



エイプリルフール以外でウソをつくという汚点を残したのでした。



偽証罪かもしれませんが、


もう10年以上も前の話なので、


時効ですよね?



というより、

H君、S君、



こんなことなんて忘れているよね?


ね?








しかし、





いくら小学生だからって、





アイス50本は食わないだろうに……




だまされた方がバカな気もする……





それ以上に……






これのどこが、



心温まる話しなんだ!!



ばしぃぃ!!


アウチ!! ハリセンがセルフ突込みを!?


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