夏の風物詩
中学1年生時
2004年も今日この頃は暑く、
まさに夏といった感じになってきましたね。
昨年の今頃に書いた「痛笑No.10」の
「プールと少年達」
で、
中学1年生のときの私と友人は、
夏休み40日のうち、
15日を10キロ離れたプールまで泳ぎに行っていたと書きました。
この話に絡んで、
今回を含めて3回ほどそのときのプールネタで行こうかと思います。
さて、
学校のプールと違い、茨城県南の「水郷プール」には、
家族連れだけではなく、
多くの大人の女性も訪れます。
彼女達は、
当時子供であった我々にとっては、
エロ本くらいでしかお目にかかれないような、
絶対に学校では見れらないような……
ボンッ!!
と膨らんだ胸やお尻を持っていたわけです……
それを隠すのは薄い水着たった一枚のみ。
我々少年達の目的など……
毎日のように遠くまでプールに来る目的など……
明々白々でした♪
我々は、
特に「流れるプール」で泳いでいました。
当然、
流れに逆らって遊ぶのは序の口ですが……
友人H「さて、もぐろうぜ」
光一「おうとも!!」
友人M「ああ……」
我々は、
手にしたゴーグルをかけ、
きっちり水中の様子が観察できるようにしてから潜ったワケです。
友人H「今回のターゲットは、あの女性だ」
我々の中でもリーダー格だったHの示す先には、
なるほど……
すばらしいビキニだ……
長い髪に、
ボン、キュ、ボン!!
ときっちり条件を揃えている……
さすが、当時エロ本の入手に四苦八苦していた我々に、
様々なエロティズムを提供してくれたエロソムリエ……
彼の仕事は、ここでも冴え渡っていました。
一方、
大人の女性からすれば、
13〜14のガキが、自分の身体を嘗め回すように視て、
視姦して愉しんでいる
などとは夢にも思っていなかったでしょう……
友人H「いや、今回はアタリだったな!!」
光一「正面から顔見たけど、スッゲー美人!!」
友人M「いい……尻だった……」
そうして、前かがみでいそいそとプール内を移動し、
(なんでかなんて、聞くのは野暮ですよ♪)
上がれる状態になってから、プールサイドへ……
そうして、
毎日のようにプール内の美女を観察していた我々でしたが……
(これは一種の社会勉強なのです)
リーダー格の友人Hは、
さすがは「エロソムリエ」の名に恥じない勇者でした!!
光一「…………」
友人H「どうだ、スゲーだろ?」
友人M「本格的なんだなあ……」
光一「いやいやいや、色々間違っているだろ?」
光一「ゴーグルって、本来はコレ!!」
光一「これ、潜水眼鏡だから。
というか、プールで使用禁止だから」
光一「本来は、海に潜るための道具だし……」
友人H「まあ、細かいことは気にするな」
友人M「んだ、細かいことは気にしなくていいべ?」
光一「細かいというか、監視員のお姉さんに見つかったら怒られるぞ……」
友人M「監視員は、姉ちゃんだけじゃねえぞ?」
光一「変に細かいとこを気にするな!!」
友人M「ゴーグルと、この潜水眼鏡もその程度の細かさだっぺ?」
友人Mの言葉に、
よくわからない説得力を感じてしまい、
しぶしぶ了解する私。
光一「監視員に男なんていない、男なんていない……」
友人M「な〜に、ぶつくさいってんだっぺ?」
光一「いや……別に……」
そういって、
本日のターゲットを見つけて潜水するHとM……
そして、それに続く私。
そのしばらく後、
彼はものすんごい興奮しながら……
友人H「コレ。まじスゲーよ!!
普段のゴーグルと違って尻とか胸見れまくりだよ!!」
光一「だから、ゴーグルじゃねえって……」
友人H「……お前もつけてみるか?」
光一「………」
光一「うわ、マジですっげーよく見えた。
胸の谷間があそこまでくっきりと!!」
すんません……
女性の胸と尻のくっきり見える誘惑には敵いませんでした。
だって、思春期まっさかりの少年でしたから♪