受験期応援会
中学3年生時
みなさんの多くは、受験経験があるかと思います。
これを書いている2004年の時点で私は、
高校、大学、大学院の受験経験があります。
特に中学生のとき……
つまり中学三年生の高校受験期には、
親に「応援会」をしてもらったことがあります。
それは、私立受験真っ最中の1月後半のことだったと思います。
私は、それまでに2校の私立高校を受験し、
3校目を翌日に控えていました。
その日の夜、
父「焼肉行こう」
光一「なんで?」
母「受験に備えて力を付けるのにだよ」
と受験の応援のために、
焼肉を食べに連れて行ってもらえることになりました。
じゅぅぅぅぅぅ
光一「あむあむあむ♪」
父「どんどん食え」
母「肉食べて、明日はがんばれ」
光一「あい。あむあむあむ♪」
と、私は大好物の焼肉をとにかく貪り食ったのです。
もちろん、我が家で焼肉というのは、チェーン店ではなく、
ちゃんとした焼肉店ですよ。
私は両親からたらふく焼肉を食べさせてもらったのです。
翌日「受験本番(3校目)」 |
光一「うぐぐぐぐぐぐぐぐ……」
その日、
私は朝の6時ごろに目が覚めました。
その頃は、狭いアパート暮らしだったので、
両親に私のもがき苦しむ声が聞こえたらしく、
母が部屋に入ってきました。
母「どうしたの?」
光一「き、気持ち悪くて……おなか……痛い」
母「動ける?」
光一「う、うーん……」
と、私その場で吐いてしまいました。
母「ひどい熱……これじゃあ今日の受験は無理だね」
光一「ううー、行く。絶対に行かなきゃ……」
母「無理だって!! これじゃあ動けないでしょ」
光一「それでも、行く!!」
結局、当時のクラス担任に母が連絡し、
担任からも
「ゆっくり休ませてください」
という風に言われたらしい。
私はそれでも行くと言い張っていましたが、
半ば無理やり医者に連れて行かれました。
どうやら、
食中毒だったようです……
もちろん、受験はキャンセルでした。
おいしいですか?
いえ、痛かったですよ。
吐きまくりました。