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光一
「『3C.NET』管理人、夢遥昆酢さんからいただきました♪
3DCGで描かれたウチの看板娘、鳴島綾香君。
ちなみに、清香君のもいただいております」 |
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鳴島
「ありがとうございましたぁ!!」 |
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光一
「えっと、昆酢さんからのメールによると…………
『コンセプトは1990年代半ばの綾香嬢ということで
綾香嬢の高校生時代をイメージしてみました。』」 |
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鳴島
「それにしては、私が随分キツメの性格に見えますがぁ……」 |
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光一
「『見た目と裏腹に性格は今の綾香嬢と寸分違わぬ天然、
おおらかっぷりです』ともメールに書かれていたね」 |
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鳴島
「だから、何で私が天然なんですかぁ!?」 |
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光一
「違うのかね?」 |
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清香
「おおらかって書かれてるし、良い意味じゃないの?」 |
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鳴島
「おおらかはともかくぅ。
天然は心外ですぅ!」 |
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光一
「そもそも小説で最初に書いた時は、
こんな天然ボケキャラでもなく、
ちゃんとしたシリアスな人間だったはずなんだけどねえ。
どこで間違えて、今の綾香君になったんだろ?」 |
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鳴島
「どう考えたって、
私のキャラ作りをしたマスターの責任ですよねぇ!?」 |
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光一
「私に責任転嫁かね!
いやいや、自分を作るのは自分だよ。
ちゃんと自分を見つめなくちゃ!」 |
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清香
「そうだよお姉ちゃん。
今のお姉ちゃんは、過去のお姉ちゃんの積み重ねの上だよ!」 |
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鳴島
「何でそうやっていつも私が悪者なのー!?」 |