鳴島
「明けまして…………」光一
「おめでとうございます！！
本年も当サイト『失変カフェ』
をなにとぞよろしくお願いします」鳴島
「さって……と…………
マスター」光一
「む？
何かね綾香君？」鳴島
「そこに座ってください。
話があります。
お説教ですよう」光一
「……………………
は？」鳴島
「お説教」光一
「ちょっと待ちたまえ！！
何故新年早々に説教かね？
というかだよ、
雇用主の私が、
何故被雇用者の君に……
わざわざ説教など……」鳴島
「いいから、座りなさい！」光一
「…………はい」鳴島
「さてと…………
先ほどですねぇ、
『明けましておめでとう』
と言いましたよねぇ？」光一
「そりゃあ、新年になったしね」鳴島
「マスターの大馬鹿！！」光一
「え？
な、何故怒られてるの？」鳴島
「今日は何日だと思ってますかぁ？」光一
「１月７日だねえ」鳴島
「マスターの大馬鹿！！」光一
「あ、二度も言ったね？
バカって言った方が
バカだって知ってるかい？」鳴島
「まったく…………
お客様に謝るですよう」光一
「何を？」鳴島
「マスターの大馬鹿！！」光一
「さ、三度も言った！？」鳴島
「『明けましておめでとう』なんて、
三が日の内に言うもんですぅ。
７日ですよ？
今日は７日！！」光一
「だってしょうがないじゃないか！
年度末から寝込んでたんだ！」鳴島
「言い訳しない！！
昨年２８日以後お休みとして……
９日間もお休み……
経営者失格ですよう。
お客様をどれだけ待たせたと……」光一
「うぐっ…………」鳴島
「自分のオバカ加減がわかりましたねぇ？
謝るですよう」光一
「ぬうう…………
やむを得んか……
９日間も休んでゴメンなさい！」鳴島
「なんか適当な謝り方ですねぇ」光一
「そんなことはないぞ。
心を込めたではないか！！」鳴島
「ま、いっか♪
というわけでぇ、
今年もよろしくですぅ！！」光一
「よろしく〜」鳴島
「しかし…………
マスターの日記見ましたがぁ、
『健康器具推手』ですかぁ」光一
「他の器具も含めて、
３０億円の大プロジェクト……
らしいねえ」鳴島
「３０億円……一つの公園に……
器具を設置するだけで……」光一
「もっと別の事に
使うべきだと思うがね」鳴島
「まあ、世界は広いってことですねぇ♪」光一
「あー、ちなみにねえ」鳴島
「はい？」光一
「新年のあいさつもしたので、
ここらで２００６年の抱負みたいのを……」鳴島
「おっ？
抱負ですかぁ？」光一
「うむ。
昨年末に論文も提出したし、
今年はサイト自体の回転率を
上げるつもりでいるよ」鳴島
「ふぅ〜ん。
と言うとぉ……」光一
「昨年の夏から、
月に４回しか更新しなかったが、
今年はもうちょっと
更新回数を増やそうと思うよ」鳴島
「おお！！
でっかい目標ですねぇ……
お客様のためにも、
頑張ってくださいよう！！」光一
「うむ…………
まあ昔は、
ほとんど毎日更新していたのだがな」鳴島
「お？
そういえばそうでしたねぇ。
で、今年から毎日？」光一
「それはムリ！！
まあ、週に２回は更新するか？」鳴島
「疑問系なんですねぇ……」光一
「更新頻度を上げすぎると、
綾香君の日記を
アップする時間なくなるよ？」鳴島
「それは困りますよう！！」
※ということで、今年もよろしくお願いします！！
