中国四川料理『東旭』外観 (店名)中国四川料理 『東旭』

(ジャンル)中華料理

(住所)茨城県小美玉市堅倉1543-8

地図<東旭>     画像<東旭>
<営業時間>
<平日>
11:00AM〜
3:00PM
5:00PM〜
翌0:00AM

<休日>
11:00AM〜
翌0:00AM



定休日
年中無休



席数
50席以上
(テーブル約30席)
(座敷24席程度)



駐車場
10台程度

初回調査記事<2009年1/24>     追跡調査記事<2009年2/6>
(特色)リーズナブルから本格派まで多彩なメニュー! 刀削麺が美味!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 ☆☆☆☆☆ カップル・夫婦で来店 ☆☆☆☆
女性のみで来店 ☆☆☆☆ 子供連れで来店 ☆☆☆☆☆
男性のみで来店 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆ 入店の気楽さ ☆☆☆
バリアフリー状況 ※座敷席へは段差有り。トイレも段差がある。


<日記風味調査記事>



 この前日金曜日、会社の新年会の都合でひたちなか市内に泊まっていた私は、帰宅途中に昼頃ちょうど小美玉市を通過することから、この周辺で気になっていた店へ行く事にした。
 
名前は『中国四川料理 東旭』という。


 アクセス方法は非常に容易である。なんせ、国道6号沿いにある上に、周囲には特に店が無いので目立つ。
 
石岡方面などから北上してくる場合は、「堅倉中央交差点」(手前にENEOS、コーナーにファミリーマートがある)を北上し、約300メートル先左手側。
 
水戸方面などから南下してくる場合は、「堅倉交差点」を通過。旧美野里町「役場」(現在、小美玉市役所)前を通過し、約1キロ先右手側にある。


 店の外観は、赤い外壁。黄色に赤字抜きの看板が目立つ。
 付近にはほとんど店も何もない通りなので、特に夜国道6号を通過しているときは、赤い外壁に灯りが煌々と灯っていて非常に目立つ。



 店内に入ると、入口右脇にレジ。左脇にパーティッションを設けてテーブル席数席。そして奥に厨房。
 店内中央から右脇に入っていくと、
多数のテーブル席と座敷席が設けられていた。
 
テーブルも内装も綺麗であり、清潔感のある店内である。中国風の飾り物や造花がバランスよく飾られており、その色彩のコントラストも店内をより明るくしている。
 各テーブル席や座敷がパーティッションで区切られているのも、個別の空間がある程度確保できるような感じだ。



 店内には、厨房に店主と思われる男性。他にホールを担当している女性が2〜3名。いずれも中国人のようだった。特にホールを担当していた中年の中国人女性は明るく気さくな方だった。


 私が来店した11:30AM頃は、他に3名程度の女性客がいただけであった。
 しかし、それから12:00PMまでの約30分間に、次々とお客が訪れてきた。店を後にした12:30PM頃までには、20名近くが訪れていた。

 その
多くは、中年から高齢の方だった。男性オンリーから女性オンリー。夫婦や子連れで来る客まで幅広いグループ層が見受けられた。近くの事業所関係の人が目に付いたのは、常連客なのかもしれない。


 さて、では以下にメニューを記す。


▼日替わりランチ(※管理人が行ったのは2009年1/24)
  ※ドリンク付き
(700円)「トウミョウ・玉子・エビ入り炒め」
(800円)「チャーハン・塩ラーメン」、「中華丼・味噌ラーメン」
▼刀削麺(13:30〜)
(880円)「酸辣刀削麺」(辛口)
(980円)「坦々刀削麺」(辛口)、「牛肉刀削麺」(醤油味)
(1080円)「海鮮刀削麺」(塩味)
(1280円)「フカヒレ刀削麺」(塩味)
▼前菜
(210円)「もやしサラダ」、「ザーサイ」、「落花生」、「メンマ」
(300円)「ピータン豆腐」
(380円)「胡瓜とニンニクの和え物」
(450円)「葱姜鶏」、「東旭特製サラダ」
(580円)「豚タン」
(650円)「豚足」
(680円)「青菜とつぶ貝和え物」、「四川風サラダ」
(1080円)「三種前菜の盛り合わせ」
(1380円)「四種前菜の盛り合わせ」
▼海鮮
(850円)「海鮮と豆腐の煮込み」、「カニと玉子のふわふわ炒め」
      「エビと玉子のふわふわ炒め」、「白身魚と旬菜の炒め」
(880円)「白身魚フライのピリ辛炒め」
(980円)「高菜とイカ炒め」
(1150円)「ネギとつぶ貝の醤油うま煮」
(1180円)「カニとエビのネギ入り生姜味炒め」
(1280円)「芝エビのマヨネーズ」、「芝エビのチリソース」、「三種海鮮シーフード」
       「海鮮おこげ」
(1850円)「蟹肉とフカヒレ炒め」
(3680円)「フカヒレの姿煮(一枚)」
(5800円)「あわびのカキ醤油炒め(一個)」
▼肉類
(750円)「若鶏の唐揚げ」、「鶏肉とカシューナッツの炒め」、「若鶏の四川炒め」
      「豚レバーと野菜炒め」、「豚肉とキャベツの炒め」
(850円)「鶏の唐揚げ特製たれかけ」
(980円)「牛肉のオイスターソース炒め」、「黒酢の酢豚」、「角煮と板春雨醤油うま煮」
(1080円)「牛肉の辛口煮込み(激辛山椒入り)」
(1180円)「豚の角煮青菜添え」
(1280円)「角煮の春巻セット」
(4900円)「北京ダックセット(半羽)」->(一羽)(9800円)
▼野菜・豆腐類
(650円)「麻姿春雨(マーボー春雨野菜添え)」
(680円)「豚肉と野菜の炒め」
(750円)「麻姿豆腐(激辛山椒入り)」、「青菜のニンニク味炒め」、「豚肉とニンニクの芽炒め」
      「ビーフンと野菜の炒め」
(780円)「青椒肉絲」、「家常豆腐」、「ジャガイモ細切りと豚肉炒め」
(850円)「干し豆腐と豚肉炒め」、「麻姿豆腐」、「八宝菜」、「トウミョウの炒め」
      「ナスの甘酢辛子の煮込み」
▼御飯・お粥類
●御飯
(650円)「五目チャーハン」
(750円)「蝦仁チャーハン」、「中華丼」、「天津丼」、「麻姿豆腐丼」
(780円)「蟹肉チャーハン」
(850円)「海鮮チャーハン」
(880円)「特製牛丼」
(980円)「海鮮あんかけチャーハン」
(1280円)「魚翅火会飯」
●お粥
(450円)「五目野菜お粥」
(550円)「ピータンお粥」
(680円)「海鮮お粥」
(980円)「あわびお粥」
▼麺類
(500円)「醤油ラーメン」
(650円)「台湾ラーメン(特製豚挽き肉入り)」
(680円)「豚骨ラーメン」
(750円)「酸辣湯麺」、「味噌ラーメン」、「上海風焼そば」
(780円)「海鮮ラーメン」、「海鮮焼そば(硬めor柔らかめ)」
(850円)「坦坦麺(ゴマ入り)」
(880円)「冷やし中華(※季節限定)」
(980円)「エビマヨ冷やし中華(※季節限定)」
(1200円)「魚翅ラーメン」
▼スープ類
(380円)「野菜スープ」
(450円)「コーンスープ」
(480円)「五目玉子スープ酢辛味」
(650円)「海鮮豆腐スープ」
(980円)「カニ肉とフカヒレスープ」
▼点心・デザート類
●点心
(480円)「手作り焼餃子(6個)」、「手作り水餃子(8個)」、「辣油餃子(8個)」、「春巻(4本)」
      「豚肉入り焼売(4個)」、「上海小籠包(4個)」、「ゴマ団子(3個)」
(580円)「焼き肉まん(5個)」、「蝦肉入り蒸し餃子(4個)」
(780円)「海鮮春巻(3本)」
●デザート
(350円)「杏仁豆腐」
(280円)「アイスクリーム」
▼各種宴会料理メニュー(3〜80名まで可能)
『Aコース』(2500円)
 「前菜の二種盛り合わせ」、「エビマヨ」、「若鶏の唐揚げ」、「ニンニクの芽と豚肉炒め」
 「揚げ豆腐と野菜辛ソース煮」、「スープと野菜入り水餃子」、「焼き餃子」
 「上海風焼そば」、「デザート」
『Bコース』(3500円)
 「前菜の三種盛り合わせ」、「エビのチリソース煮」、「若鶏かりかり特製ソース揚げ」
 「三種海鮮炒めブロッコリー添え」、「皮付き豚バラ肉角煮青梗菜添え」、「二種野菜の炒め」
 「焼き餃子」、「海鮮入り水餃子」、「海鮮焼そば」、「コンスープ」、「デザート」
『Cコース』(4500円)
 「前菜の四種盛り合わせ」、「車エビのマヨネーズ炒め」、「二種揚げ物の盛り合わせ」
 「アワビの醤油煮込み」、「三種海鮮炒めブロッコリー添え」、「イカと牛肉青梗菜香辛炒め」
 「エビ野菜チャーハン」、「蟹入りフカヒレスープ」、「特製エビジャンボ餃子」
 「胡麻団子」、「デザート」
『Dコース』(6000円)
 ※管理人メモ取り忘れのため、未記載。

 ランチの値段は700円からと安い。
 また、ランチ以外のメニューも700円程度から豊富にある。

 値段の幅、メニュー数も豊富であり、様々な用途にあわせて利用しやすいと思う。



 私はどうしても一度もこれまで食べたことの無かった「刀削麺」を食べてみたかった。
 なので、ランチの定食系メニューは頼まず、「刀削麺」をやってくれるかどうかを質問してみた。
 私が来店した時間ではまだやっていなかったのだが(「刀削麺」は午後1時半からとホワイトボードに書いてあった)、店の方に聞いてみたところ、出してくれるということだったので、
「海鮮刀削麺」(1080円)を注文した。


 意外と早くメニューが出てきた。まだお客が空いている時間帯に頼んだからかもしれない。
 
「海鮮刀削麺」は野菜や海鮮類が沢山盛られて出てきた。
 スープは薄い白濁食であり、口に含んでみると柔らかい味わいで、海鮮の味わいが広がった。
 太目の刀削麺を口にすると、強いもちもち感、そのコシの強さがたまらない。



 これ一杯でも充分に満足できた。
 ただ
、私はもっと他にも注文してみたくなったので、さらに追加注文をした。
 追加注文をしたのは「上海小籠包(4個)」(480円)である。



 さて、「上海小籠包」が出てくるまでの間、他のテーブルのお客が頼んでいたランチメニューを見てみた。斜め向かいのテーブルにいた男性2名が頼んでいたのは、800円の「チャーハン・塩ラーメン」、「中華丼・味噌ラーメン」であった。
 800円という値段の割には、2つのドンブリがやってくるランチメニュー……
これはかなりリーズナブルなのではと思った。2名とも作業着を着ていたので、仕事の合間に食べに来たのだろう。


 さて、そう思ってみているうちに「上海小籠包」が出てきた。
 小皿に黒酢も出てきて、「黒酢で召し上がってください」とのことだった。
 ミニ蒸篭の蓋を開けると、中から4個の上海小籠包が出てきた。



 黒酢をつけて一口でほうばる。
 噛むと、中から……じゅっと温かいスープが広がってくる。
 このスープが味わい深く、とても快感…………。
 口の中がヤケドするような熱さはなく、ほどよい加減の熱さなので猫舌の私でも食べやすかった。



 店の方の愛想もよく、また店自体も綺麗である。
 メニューも豊富な上、値段の幅も広い。

 テーブルからゆっくりくつろげる座敷まである店内は、大勢で行っても大丈夫。
 また、国道6号沿いとアクセスしやすい。
 1人でも多人数でも、女性でも男性でも、若い人から中高年まで、あらゆる客層にオススメしやすい。
 
小美玉市は飲食店も少なく、この店のように夜遅くまで営業し、かつ無休の店は珍しい。この周辺に来られるときは利用されてはいかがだろうか。

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<アクセス方法>

地図を作成したので参考に。

<土浦・石岡方面>
1、
国道6号をひたすら北上
2、小美玉市「旧美野里町役場」約1キロ手前の信号機付き交差点「堅倉中央」交差点を水戸方面へ直進。
3、
「堅倉中央」交差点(※コーナーにファミリーマートがある)を通過し、約300メートル先の左手側に『東旭』。

<水戸方面>
1、国道6号をひたすら南下。
2、小美玉市「旧美野里町役場(現在、小美玉市役所)」側の「堅倉」交差点を通過し、役場も通過。
3、左手側にパチンコ「金馬車」「不二家」などのあるスクウェアを通過。
4、その先の信号機付き交差点
「堅倉中央」交差点手前約300メートルの右手側に『東旭』。


国道6号沿いな上、「堅倉中央」交差点が目印となるので分かりやすい。
※4月は桜並木が綺麗な通りである。