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(店名)祥三郎
(ジャンル)蕎麦屋
(住所)茨城県土浦市桜ヶ丘12−10
地図<祥三郎> 画像<未製作> |
<営業時間>
11:00AM〜8:00PM
定休日
毎週月曜日
他、第三「日月火」が三連休
席数
約20席
(テーブル4つと、座敷)
駐車場
5台程度 |
初回調査記事<2005年2/18>
※移転情報(2008年2月29日)→つくば市梅園2-1-19へ移転。
情報をくれたころすきんさん、メールをくれた坂本さんありがとうございました。
※閉店しました。美味しい蕎麦屋だったのに残念です。
情報をくれたThori-Tungさん、ありがとうございました。
(特色)蕎麦にこだわりを持つ親父の「通」な蕎麦屋!!
<オススメ目安表=最良☆5つ ☆3つは標準的 最低☆1つ>
店の雰囲気 |
☆☆☆☆ |
カップル・夫婦で来店 |
☆☆☆☆ |
女性のみで来店 |
☆☆☆☆ |
子供連れで来店 |
☆☆☆ |
男性のみで来店 |
☆☆☆☆☆ |
味 |
☆☆☆☆ |
値段 |
☆☆☆ |
入店の気楽さ |
☆☆ |
<日記風味調査記事>
今日は、夕方4時近くに、一軒の「蕎麦屋」に行ってきた。
名前は「祥三郎」という。
以前、知り合いに「土浦日大の近くに、旨い蕎麦屋がある」と聞いていた私は、「日本を発つ前に、地元で「旨い蕎麦屋」をもう一軒くらい発掘したいなあ……」と思っていたのもあって、今日行ってきたのだ。
さすがに、4時という時間帯は、どこの店も人がいないものだ。
だから、ゆっくりと店を楽しんでこれるという利点もある。
さて、この「祥三郎」。店の場所は非常にわかりやすいのだが、店の前に車が止まってると見つけにくいだろうなあと思った。
それは、坂の途中にあるということと、他の4〜5軒の店と連なっている店舗条件のためだ。
県道48号から来るならば(もっと言えば、土浦の小松坂下)、桜ヶ丘ニュータウンに入るのに使う交差点……つまり、ガソリンスタンド「JOMO」と、消防署のある交差点からニュータウンに入れば、坂の途中にすぐ見える。
さて、店に入ると、頑固そうな親父さんがいた。いかにも、「職人」といった面構えである。
親父と対照的な優しそうな奥さんが、メニューを聞いてきた。接客は、この奥さんがやっているようだった。
さて、メニューを見て、すぐに気づいた点がある。
私がメモをしてきた範囲で、下にメニューを載せる。これをみて、すぐに気づく方もいるだろうと思うが。
もりそば(800円) |
田舎そば(850円) |
大盛りそば(1000円) |
かけそば(800円) |
えび天おろしぶっかけ(1100円) |
天ぷらそば(1500円) |
他にも、いくつかあるが、大体15品目前後しか置いていなかった。
蕎麦屋にしては、随分メニューが少ないなあと思ったものだが、それも当たり前だろう。
「そばがき(1000円)」などもあった。
値段は、800〜1500円。ほとんどのものは、1000円程度。
予算は、1000円前後で足りるだろう。
さて、メニューをよく見てほしい。
「つゆもの」と言われる「たぬきそば」などが、見当たらないのだ。
「天ぷらそば」が「つゆもの」の可能性はあるが、これが「ざるもの」だとすると、基本的に「つゆもの」がないことになる。
どうやら、「もりそば」だけで勝負をしている気がする。
つまり、「温つゆそば」にすると、蕎麦は時間の経過で風味が変わるし、本来の味がわからなくなるから、多分不向きと判断したからではないか? これはこれで、親父さんの心意気が伺われる。
……これが、私の見当違いなら、申し訳ないのだが。
さて、「えび天おろしぶっかけ(1100円)」とは、随分風変わりな名前である。
これを頼むことにした。
他にも、一品もの(食後にと店のメニューにあった)の「くるみもち」(350円)も頼んだ。
「えび天おろしぶっかけ」とは、いかなる蕎麦かと言えば、
普通は、ざるに蕎麦が乗ってきて、それを麺つゆで食べるだろう。
これは、そんな常識を覆しており、
洋皿に「蕎麦・辛味大根のおろし・切られたえびの天ぷら」が乗ってくる。
蕎麦つゆは別にくるのだが、これにつけて食べるのではない。
運ばれてきたときに、奥さんが言うには「ツユを蕎麦の上にかけてから、食べてください」とのことであった。
私は蕎麦の上に盛られていた辛味大根のおろしを、まんべんなく崩すようにツユをかけて、後は一気に「ずるずる」といただいた。蕎麦の美しい食べ方は、「ずるずる」と音を立てて一気に食べることだ。
まず、辛味大根の辛さが「ぴん!!」とくる。そして、蕎麦の腰の強さが伝わってくる。歯ごたえが良い蕎麦じゃないか。そして、そこに良く蕎麦つゆが絡んでくる。大根の辛味に、蕎麦の歯ごたえ、つゆの甘みの程よい三重奏は、知人が言うように「旨かった」。
しかし、蕎麦を「大きな洋皿」に出すとは、これまた面白い!!
このような蕎麦屋は見たことがなかった。
食後に食べた、「くるみもち」も、程よい甘さで、これを蕎麦湯と共にいただいて、「ホッ♪」と一息。
店は小さく、全部で20席ほどだが、こざっぱりとしていて、清潔感がある。その店を、しばし「ボー」と見ながら、会計を済ませ、帰った。
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<アクセス方法>
※地図を描いたので参考に。
※4〜5つの店がくっついているが、一番西端である。隣はとんかつ屋。
<土浦駅方面から来る場合>
1、国道125号、もしくは土浦駅東口前の道路を南下。
2、小松坂下で、県道48号に入り、南下。
3、3つ目の信号のある交差点を、右折。つまり西へ向かう。
※この交差点は、ガソリンスタンド「JOMO」と、消防署があるので、一発でわかる。
4、右折して、すぐに坂を上りだすが、この途中右手側に、店が4〜5軒連なっている。その一番西端が「祥三郎」
※これは、「霞ヶ浦総合公園」の「水郷プール」前の道路を、ひたすら「桜ヶ丘町」へ直進しても良い。
※国道6号や354号から来るならば、「天川団地入口」から、桜ヶ丘町へ入れば良い。
↑これは、県道48号の交差点側を向いて、店の前から撮影。画面奥へと「下り坂」になっている。横に、数軒の店が軒を連ねているが、この一番西端が「祥三郎」だ。
↑まったく同じ位置で、こんどは逆側「桜ヶ丘町」「国道354号」方面へと撮影。このように上り坂になっている。
↑で、撮影していた後ろを振り返ると、このように「祥三郎」がある。私の車が停車しているが、このように停車中の車があると、見え難いので、見落とさないように。 |