10/14(木)
出来事→夜の自販機
特記→謎の男
●「特別企画モノ」で、「お題リレー日記」行っています。 (※14日現在、12テキストアップ♪ 16サイトが参加) ●「暴走萌え日記」更新です。日記「うふふのふ〜♪」 ●「飲食店紹介」に口コミ情報追加。「まいど」(東町) ●「プレゼント」に那智さんより頂いた「ウェイトレス鳴島のイラストアイコン版」♪ |
どうも、光一です。
このところ、更新できなくてゴメンなさい。
そんな存在自体生まれてきてゴメンナサイな私は、
先日の大学からの帰り。
うん、暗くなった夜道を移動していたのです。
いつ……
いつ何時に殺されるかを恐れつつ、
車で移動していたわけです。
しかし、
片道1時間半の運転は非常にノドが乾くわけですよ。
乾けばジュースを飲めばいいじゃない?
当然、途中の自販機に立ち寄るわけです。
その自販機……
周りは人気もなく、
真っ暗な中にポツンとある田舎的自販機……
その前に、
バックを抱えて座り込んでいる人
がいたのです。
まあ、缶ジュースを飲んでいたようなので、
きっと仲間だ!!
ノドの渇きを潤し仲間……
これは安全だろうと、
そう思って鉄の馬から降りたのです。
謎の男「あっ!! こんばんわー!!」
夜の真っ暗な空間に、
めっさ爽やかな大声のあいさつ……
光一「あ、こんばんわ」
思わず返してしまうほどでした。
さて、ジュースを買おう。
そう思って、自販機に向かおうとしたところ……
男はいきなり立ち上がって、
私の方に向かってきました。
私の心の中では、
取るべき次の行動がぐるぐる回っていました。
たたかう じゅもん どうぐ にげる |
謎の男「どうですか、調子は?」
しまった!
ふいうちだった!!
しかし、
さっきから普通に話しかけてきているこの男……
知り合い……なのか?
こういうときは、
対人記憶能力の低いことを恨むわけですよ。
知り合いと気づかずに無視することも多い私ですから、
もしかしたら、この男も知り合いかもしれない……
だとしたら、気づかなかったらヤバイ……
しかし、
夜の真っ暗な裏道の自販機……
地元からも非常に離れたココに、
知り合いがいるはずがない
ということに気づけないくらいに疲れていたのでしょうか?
光一「ぼちぼちッスね」
普通に返答しましたよ。
返答して、
4つある自販機の中から、
お茶を買おうと見ていたときでした。
謎の男「これこれこれこれ!!」
光一「はい?」
謎の男「コーヒーコーヒー!!
これオイシイ!!
コ、コ、コ、コーヒーィ!!」
私はお茶がほしいんだが……
てゆーか、やっぱアンタ誰だ?
そういう不信感がようやく芽生え、
しかも人気のまったくない裏路地……
正直……
かなり危険なのではないか?
と思い始めていたのに……
無視しようと思っていたのに……
光一「あ、そうっすか。ありがとうございます」
なんでアタマ下げてるんだ!?
それでもお茶を飲みたいから、
お茶を買ったんですよ。
そうして車にさっさと戻ろうとしたら、
振り返るからその男と向かいあう形になったんですよ。
光一「!?」
めっさ不機嫌そのものの表情で、
なんかバックの中を探っている!?
はい。
これはかなりマズイ展開なのではないかと……
刺激しないようにすぐに車に戻ろうとしたのです。
そうしたら……
謎の男「お疲れ様でしたー!!!!」
光一「!?」
(ビクッとするくらいの大声でした……)
カバンの中から、
いきなり折りたたみ傘を抜き出して、
頭上で大きく右に左に揺らして、
「さよ〜なら〜」
とやっていました……
発進させた車のバックミラーの中……
いつまでもその男は私の方に傘を振っていました……
真っ暗な道の中、
自販機の明かりで照らされている彼……
彼は一体何者だったのでしょうか?