10/31(火)
出来事→臨時休校
特記→ワーキングプア現象
更新とお知らせ ●「暴走萌え日記」更新。日記「報われない報われない」
●「コミック紹介」新巻発売情報!「ながされて藍蘭島」
●「全国姉萌え同盟」投票結果集計。
●「全国ポニーテール萌え同盟」、久々に「検索で見るポニーテール」更新。
○「リンク」追加。「バーチャルネットストーカー・ヨシミ22歳」(ヨシミ様)
光一「早起きして、わざわざ仕事に来たのに!」
トリック・オア・トリート!!
ハロウィンの時期ですね。先日30日は私の誕生日でした。光一です。
先週、ものすごい暴風雨が吹き荒れたんですよ。
もちろん、仕事のある平日です。
その日は朝6時起きで、
大学時代だったら絶対に起きないだろうな……
って位に眠いのを我慢して目をこすりつつ、
仕事に行ったわけですよ。
光一「なんだよ、この暴風雨…………」
朝からただえさえ低いテンションを、
さらに低くしてくれる暴風雨…………
大学時代ならば、間違いなく連絡をして休んでいます。
そして別に勤労人間でもない私は、
本当に休みたいけど、さすがに社会人としてそれは踏みとどまりました。
だって……………………
光一「こんな天気でも、生徒たちは学校に来るんだ!
そんな彼らの授業を…………
私の都合で潰すわけにはいかない!」
勤労人間ではなくても、
そこそこの責任感を持ってはいるので、
自分を奮い立たせて、とにかく傘をさして車に向かいます。
つーか、
無理矢理にでもテンションをあげていかないと、
くじけそうになるほどに、仕事に行きたいくない天候でした。
傘をさしても壊されそうになり、
暴風で横殴りに来る豪雨は、
容赦なくスーツを濡らして身体を冷やしてくれます。
光一「あー、マジでテンション下がる…………」
あげたつもりのテンションは、あっという間に大暴落…………
そんな低いテンションでも車に乗り、職場へ車で1時間…………
光一「うお!? 危な!?」
横から吹き付ける風に、
車が揚力を得て横転させられそうになる……
そんな恐怖を味わいながらの1時間…………
さらに…………
光一「何で…………こんな暴風雨の中……
駐車場から職場まで距離があるんだ!
あー、もう! 教材が濡れる!!」
私が職場で使っている駐車場は、
最も職場から遠い駐車場で、
距離が200メートルくらいあります……
光一「ようやく学校に着いた…………」
職場である学校に着いたときには、
上下共にビショビショ…………
風があまりにも強く、校内にも風が入り込んでいて、
濡れた身体にあたって、容赦なく体温を下げてくれます。
おかげさまで…………
朝一から仕事する気力を完膚なきまでに奪ってくれました。
それでもなんとか、1時間目の授業準備をしていると…………
トゥートゥートゥー!!
内線がかかってきました。
光一「はい。こちら指導準備室…………」
教務主任『あ、光一先生ですか?』
光一「はい。おはようございます。」
教務主任『実は、この天気で電車が停まっていまして、
今日は休校ということに…………
でも、せっかくですから、
1時間目だけ、先生の裁量でやってください。
それ以降は下校となりますので』
光一「……この暴雨風の中、私は何のために来たの?」
………………………ともあれ、
朝6時起き、
車が横転する危険におびえ、
朝から雨でずぶ濡れになりつつも来たのです。
1時間目だけでもまともに授業して帰りたい。
1時間目の予鈴が鳴り、
教室に向かうと…………
光一「え!? 登校できたのこれだけ?」
教室には3割くらいの生徒しかいませんでした……
授業なんて当然できるわけもなく、
いる生徒にだけ中間テスト返して、解説、で終了。
光一「早起きして、わざわざ仕事に来たのに!」
私の1日を返してくれ。いや、マジで…………
このまま帰っては、
何のために早起きして、ずぶ濡れになってまで学校に来たのか……
その日の存在意義を全て失って心が折れそうだったので、
昼まで残って、色々仕事をしていたんですが……
ビュゴォォォォ!!!!!
光一「朝より風雨強くなってるじゃないか!?」
職場から再度、駐車場まで行く間に……
またビショ濡れになりました…………
風邪引いているのに、寒い思いをしながら車まで……
▼そして車のドアを開けたら、中に雨が吹き込んでくれました。
▼そうしてまだ風邪が治りません。
▼今日の一言▼
努力……是報事少事也(これむくわれることすくなきことなり)
日記ランキングに投票する