光一「いいんだよ。私なんてそんな価値しかないんだ。
しょせん虫以下ですから。いないも同然ですから」
どうも、先日会社の忘年会がありました。光一です。
1年なんてあっという間ですね。
その先日の忘年会の一コマ。
Tさん「光一君」
光一「はい?」
先輩のTさんがニッコリほほ笑んで言いました。
Tさん「ホームページのネタができると良いね」
光一「……………………」
((((;‘Д’)))ガクガクプルプル
社内で私がサイト持ちなのを知っている人が増えているのは何故!?
本気で心が折れるかと思いましたが、それでも更新をする私って偉いです。
あの時は表面上話題を流すことだけしか頭になかったです…………
そう、みなさん。心って何気ない一言で簡単に折れるのです。
Tさんに心を折られかけて、11月後半の事を思い出したのですよ。
それは好きな人の部屋に遊びに行った時の事でした。
嫁「光一さん、髪切りましたか?」
みなさん、自分の周囲の方の変化……ちゃんと見ていますか?
髪を切ったならそれに触れてあげる、何か変わったら聞いてみる。
人の細かな変化に気が付いてあげられるのって、大事な事です。
光一「うん、切ったよ。分かる?」
そう。自分の変化に気が付いて貰えるのは嬉しい事です。
コミュニケーションの基本ですよね。
光一「でも、2週間前に切ってたけどね…………
つまり先週の方が短かったけどね」
でも……賞味期限はありますよ?
嫁「あれ!? そうでしたっけ!?」
光一「うん。しかもそれまで2ヶ月伸ばしていたから……
前会った時に気が付かなかった?」
嫁「ごめん。気が付きませんでしたー」
光一「いいんだよ。私なんてそんな価値しかないんだ。
しょせん虫以下ですから。いないも同然ですから」
嫁「ごめん。ごめんよー!!」
気づきと言葉は慎重にしましょう。さもないと…………
言われた方は本気で凹みますよ?
さて…………そして週明け後の水曜日。
U君「あ、光一さん」
ミーティングが始まる前、新人のU君が声をかけてきました。
彼は気遣いのできる好青年です。
光一「うん? 何?」
U君「光一さん、髪切られました?」
……………………
ブルータス……お前もか!?
光一「うん。2週間前にね…………」
U君「え? あ、ああ。すいません!!」
光一「いいんだよ、U君。嫁にも言われた。
私なんていないも同然だからね♪」
ホントは私って……皆に見えてないんじゃないかしら?
▼私は透明人間、私は透明人間、私は透明人間……ほーら、見えなくなった♪
▼バニッシュ+デス(FF6:存在感の無い人を消す究極の言霊)
▼今日の一言▼
印象度……是無程思本人(これほんにんがおもうほどなし)
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