光一「あー、そうですよ。そうですよ。
別にカッコ良くなんかないですよねー……」
メリー明けましておめでとうございます。光一です。
いや、もう25日も終わりますし……まもなく新年ですからね?
それと、日曜日には高校の先生達相手に、ちょっとした講演してきます。ういうい。
雑誌には記事が間に合わなかったので、せめて講演だけでも。
クリスマス?
今年、クリスマスってありましたっけ?
確か、クリスマス中止だったんですよね?
クリスマスなんて、普通に平日やっちゅーねん。
普通に仕事やっちゅーねん。
光一「3分待ってやる。
クリスマスを祝日にするか、考えたまえ」
毎年クリスマスの度に思うのですよ。
そんなにイベントしたいなら、祝日にしろと!
ふう……落ち着きました。なので、今日の話題へ。
え? だからクリスマスは仕事だからネタなんてないんですよ。
さて、人間だれでも『今日は最高!』って日がありますよね?
そんな日は当然ながら私にもあります。
光一「よし、今日は完璧だ!!」
その日の朝、非常にキマっていました。
何がと言いますと…………
光一「髪がうまくセットできている…………
こう見るとカッコいいな、私!!」
そう。自分がカッコよく見える。いや、そうじゃない。見えるんじゃない。
実際にカッコいいんだ、私!!
光一「これだけカッコよければ、
幾らでも女の子を口説けそうだ!!」
こんな日は気分も上々です。何でもできる気がする。
そんな素晴らしい朝の事でした。
光一「母さん、今日の私カッコよくない?」
あまりの溢れる自分のカッコよさ。そこから湧き上がる自信。
思わず母に聞いてみましたよ。
あなたの息子はこんなにカッコ良い、自慢の息子ではないかと。
母君「何言ってんの?
カッコよくなんかないよ」
即答。まさに2フレーズ。
何言ってんの=頭おかしいの?
カッコよくなんかないよ=鏡をちゃんと見ろや、クソが!
これが愛しい息子にかける、母の言葉でしょうか?
光一「そこは息子をほめろよ!」
母君「ほめるところがないのに、
何処をほめるの?」
ほめるところがない!?
光一「……………………」
知ってますか、みなさん?
人間って最高の気分から転落した時の方が、
あらゆるテンションの下がり具合を強く感じるんですよ?
みなさん……ちゃんと人の事ほめてあげていますか?
光一「ふむ……今日はカッコ良い!!」
鏡の前でちゃんと再確認。この日の朝もキマっていました。
やはり、私……カッコ良いんじゃないかな?
光一「Kさん、今日の私カッコ良くない?
どうよ、君の彼氏は?」
と、嫁さん(名前Kさん)部屋に泊まった際、
あまりに朝の自分がキマっていたので聞いてみました。
君の彼氏は自慢の彼氏ではないかねと。
好きな人「あー……まあ、そう?」
何ですか、その変な間……………………
それと、何で疑問符がついたイントネーションなのかね?
好きな人「まあ……良いんじゃないですか?」
どうあっても、自分の彼氏がカッコ良いという表現をしようとしないのは何故?
光一「あー、そうですよ。そうですよ。
別にカッコ良くなんかないですよねー……」
そうそう。超絶勘違いですよ。カッコ良い必要性なんて自分、ないですよ。ういうい。
別に自分、モデルで食っているわけでもないですし、
別にカッコ良いからってそれでカネになるわけでもないですしー。
好きな人「あー、大丈夫大丈夫。
カッコ良いですよ、はい。カッコ良いです」
カッコ良い大人じゃなくて、(良い大人が)って扱いをしていませんか?
来春に君の旦那(給料袋)になっている人なんだぞ?
もっと私をほめたまえ!!
▼みなさん、ちゃんと人をほめる=肯定するって大事ですよ!!
▼今日の一言▼
肯定……是手段向上人気分也(これひとのきぶんをこうじょうさせるしゅだんなり)
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