光一「光一お兄さん。あるいは、光一さん」
↑私を呼ぶ時の、正しい呼び方です。みなさんも注意して下さい↑
どうも、まだまだ暑い日も多いですね、光一です。
さて…………私、先日ですね…………
人生での……初体験……しちゃいました!
ひと夏の初体験っていうの?
私、スポーツ療法で、キックボクシングしています。
精神疾患の治療の一環で、小学生から中年の方まで、幅広い年代の人がいます。
そんなある日の事でした……………………
Kさん「I君は可愛いねえ〜♪」
と、私と同世代の女性、Kさんが言うように…………
治療仲間の中に、小学生の子供がいるのですが、これが可愛い。
当然、子供ってみんな可愛がるじゃないですか?
私だって可愛いと思います。20歳以上も年下の子とあれば
その小学生の子供が声をかけてきました。
I君「ねえねえ、おじちゃん!!」
…………
……………………
…………………………………………
…………うん? 君は何を言ったのかな?
後、誰におじちゃんって言ったのかな?
一瞬理解出来ませんでした。しかし、周囲を見渡しても、その日…………
トレーナーさんを抜かせば、男……私一人しかいないはずなので、
その呼称は私以外の人には向けられていないはずなんですよ。
うぉぉぉぁああああああああああ!!!!
どういう事なの? どういう事なの!?
小学生の子供に……………………
I君「ねえねえ、おじちゃん!!」
って呼ばれるって、どういう事なの!?
何のタイミングで、何のために私に声をかけてきたのか……
それを忘れるくらいにショックでしたね。その言葉しか頭に残って無いんですよ。
人生初体験……子供におじちゃんと呼ばれました!!
何、小学生から見たら……私って、おじちゃんなの!?
まだたったの、29歳と2歳と10ヶ月弱だよ?
子供って……無邪気な言動で……容易に人を死に追いやりますよね?
斬首された気分でした……………………
許せない……許せない! 許さない!!
子供の言とはいえ……私を『おじちゃん』!?
むしろ、子供に言われたからこそ、許せない!!
一瞬正気を失って…………
眼前の子供を惨殺してしまうところでした
だって、人生で初めてなんですよ…………
「おじちゃん」なんて呼ばれたの!?
例えば、このサイトを見ている女性諸氏はいかがですか?
自らが……人生で初めて…………
「じゃあ、おばあちゃんだね?」
とかそれに類する事を言われたとしたら、その瞬間はどんな気分ですか?
このままでは私の日常が崩壊する……っ
正しい日本語をこの子供に教えて…………もって、私の心の安寧を図り、
世界の均衡をとりもどさなくては!
光一「Kさん、どう思います?
子供に『おじちゃん』呼ばわりですよ?
Kさんも言われたらショックですよね?
Kさんが、おばちゃんとか呼ばれたらどうです?」
というわけで、同じ治療仲間達にまずは話題を振り始めましたよ。
Kさん「まあ、ショックを心の中に、
表情だけは笑って流しますね。
私なんて、光一さんより年上ですし」
私とKさん、同世代……彼女の方が3歳上ですが、見た目は20代にしか見えません。
そうして、Kさんは先ほどの子供に向き合って言いましたね。
Kさん「いーい? おじちゃんなんて呼んじゃダメだよ♪
せめて、お兄さんって呼んであげてね」
うん……Kさん、ありがたいんですけど、ご厚意に異を唱えるようですが、
その言い方は、かえって残酷な気がしませんか? ボクに。
I君「分かったー!! じゃあ、お兄ちゃんでも良いや!」
何、その『おじちゃん』でもどうでもいいやって応え方!?
君の中だと私は『おじちゃん』でも『お兄ちゃん』でも大して差が無いの?
Kさん「あれ? 光一さん、甥っ子とか姪っ子には、
『おじちゃん』とか呼ばれた事ないんですか?」
Kさんが問いかけてきました。そりゃあ、三十路に入れば甥とか姪もいますからね。
光一「むろん、ありません。今のが初体験です。
人生初ですよ! まさか……ここで
『おじちゃん』呼ばわりされるとは……」
私の中では、小さい子供に「おじちゃん」と呼ばれるか否かが、
若者と非若者のラインだと思っていたので、
小さい子供に言われたのはショックでなりませんでした。
Kさん「じゃあ、甥とか姪にはなんて呼ばれてるんですか?」
確かに私も……甥や姪とは20歳以上の差がありますよ。でもですよ……
光一「光一お兄さん。あるいは、光一さん。
そう呼ばせ……呼ばれていますね」
そう、私は甥や姪にも『おじちゃん』なんて屈辱的な言われ方、された事無いです。
私は甥や姪には以下のような教育を施してきましたから。
光一「いいか、私の事はね…………
お兄ちゃん。あるいは光一さんって呼ぶんだぞ♪」
優しくじっくりじっとりしっかり諭して聞かせてきましたから♪
私の甥や姪から『おじちゃん』なんておぞましい言葉、聞いた事は一度もありません。
しかし、まさか…………私が教育的指導をしていない子供からは、
子供「ねえねえ、おじちゃん!!」
こんな事言われるなんて……想像だにしていませんでしたよ!!
確かに君よりも20歳以上、年上だけどさ!!!!!
Yさん「最近の光一さんが髭を生やしているから、
余計に歳上に見られるんじゃないですか?」
と、同じく治療仲間……現役女子大生から言われました。
そう…………最近の私はヒゲを生やしているのです。
そうか、これが原因で『おじちゃん』言われるのか?
でも、ヒゲを生やしているとは言ったって…………
こんな中年然とした面立ちじゃないですよ、私?
むしろ面立ちは、二十歳と間違われても良いと思ってる!
そんな面立ちなんですよ、私は。若者がヒゲを生やしているだけなんですよ?
そうしたら、現役女子大生からこう言われましたね。
Yさん「20歳も年長だったら、子供から見れば
おじさんですよ、光一さんは」
えっ、うそ!? 子供からしたら三十路はオッサンなの!?
しかも、ボクより一回り年下の女子大生に言われた!?
というか、ボク……もう女子大生と一回りも歳違うの!? うそ( ゚д゚ )…………
このサイト始めた時、私……彼女とほぼ同い年だったのに!?
Yさん「私はまだギリギリ年代的に、光一さんの事、
オッサンって呼ばないですけど。
あ、一応私も彼と同じで、平成生まれですからね」
うん? どういう意味なの、それ( ゚д゚ )?
Kさん「私も光一さんも、昭和の人間ですからね〜」
え? 昭和と平成でオッサンか否か分かれるの!?
その時、上から声がかけられました。
トレーナー「あ、オッサン。
じゃあ上、やりますか?」
そのタイミングでトレーナーさんが、リング上でスパーリングやるか聞いてきました。
うん…………あのね、
光一「私はオッサンじゃありません!
そこをしっかりと認識していただきたい!」
しっかりきっちり言い返しておきました。
全員でそういう扱いするの、良くない。
Kさん「光一さん、気にしすぎですよー♪」
気にしすぎ…………なのか?
同世代のKさんが言うなら……気にしすぎ……なのか?
Yさん「でも、甥・姪に『お兄さん』って呼ぶよう強制するの、
結構イタイですね〜。ちょっとカワイそ〜かも」
え? これ、可哀相な行為なの!?
結構それも地味に傷つくんですけども!?
▼受信(yukiさん):(受信メール内容全文への返信もあります)
▼ちなみに体内年齢は26〜27歳なので、実質的に若者ですよ!!
▼ウェイトレスの日記では、この1ヶ月以上精神疾患関連の記事を書いています。
▼小説執筆、7月から続いています。ひだまりスケッチの二次創作公開中です♪
▼今日の一言▼
初体験……是足戦々恐々事也(これせんせんきょうきょうたることなり)
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