光一「それは私に存在感がないと?」
どうも。人呼んで永遠のアイドル光一です。今から夜勤へ行ってきます。
そうそう。実は現在サイト企画立案中です。
参加型企画で、競ってもらって、景品も付きます(既に景品は購入済)♪
近々参加型企画を発表しますので、その際はふるってご応募ください♪
さて先日、仕事で穿いているズボンの股付近に小さな穴が……
別に目立つような穴でもないのですが、
長い間使っているズボンで愛着もあり
これを機に直そうと、仕立て屋さんへ持って行きました。
光一「すいません。ズボンに穴が開いたみたいで……」
店員「あれ? お客様…………
お尻の方にも穴が開いていますよ?」
言われて見てみると、お尻に巨大な穴が……
光一君のおパンツ大公開♪
という素晴らしいレベルの開き方をしていました……
光一「みゅぎゃぁぁぁ!」
ということは私………………
取引先で気がつかないまま……
自身のおパンツをお披露目していたという事ですか!?
この驚愕すべき事実…………
翌日仕事へ行ったときに、職場の先輩に打ち明けてみました。
光一「Uさん……そんなわけで、ズボンに穴が……
気がつかないまま仕事してたなんて……
恥ずかしいですよー、もう!!」
U君「へー、そうだったんだー」
へー、そうだったんだー? 反応が薄ッ!!
光一「誰か教えてくれたっていいじゃないですかねえ」
そうしましたところ…………
Uさん「大丈夫だよ、光一君!!
全然気がつかれてないから!! というか、
誰も光一君のズボンなんて気にしねーから!」
慰められているのか、自分に存在感が無いとけなされているのか……
非常に引っかかる物言いで返してくれました。なので、私は言いましたよ。
光一「それは私に存在感がないと?」
U君「いやいや、そんなことないから!!
光一君は話しかけると10返ってくるじゃん。
取引先でもいつも話題に出るし、存在感あるよ」
そこまでは知らなかったですが、私の話題って結構あちこちで出るそうです。
光一「そ、そうですか?」
U君「そうだよ、自信持ちな!!」
慰めてくれているのは嬉しいのですが、つまるところそれは、
『最近工場内にパンツ丸出しの人いるよねー?』
『あー、アイツ存在感あるから目立つよねー』
『てか、パンツ丸出しとかチョーキモイんですけどー』
光一君パンツお披露目の一件も、非常に目立っていたということでは?
光一「ああ、恥ずかしい……もうお婿に行けない!!」
もう、思い出しただけで恥ずかしさで死にそうですよ……
でも、私は…………逃げないよ! 好青年だからね♪
こんな事で、私の心は折れない。
全国に女性ファンがたくさんいる、永遠のアイドルだからね!
光一「あー、私また来週夜勤なんですよ。
先週もそうでしたけど…………
また、誰にも会わないで出社。寂しいですよー」
そう。このところ1週間おきに夜勤なのです、私。
Uさんに会うのも、実に1週間ぶりの事でした。
ね、Uさんも久しぶりですよねー♪ 私に会えて嬉しいですかー?
Uさん「あれ? 先週いなかったっけ?
光一君、朝礼いなかったっけか?
いたと思ったんだけどなー?」
いたのは…私のドッペルゲンガーですか?
光一「いるわけないじゃないですか!!
やっぱり存在感薄いじゃないですか、私!!」
会社の先輩にすら気付かれていない、私の存在!?
どんだけ影の薄い社員ですか私!?
▼だから、きっとパンツの件も気がついた人はいないハズ。安全安心だね♪
▼今日の一言▼
存在感……是意外適当也(これいがいとてきとうなり)
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