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光一
「さーて、今週も仕事をしますか」 |
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鳴島
「……………………」 |
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光一
「綾香君、おはよう」 |
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鳴島
「ふぅ、やれやれですねぇ」 |
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光一
「人がかけた挨拶に……
君は一から社会人をやり直すかね?」 |
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鳴島
「いやぁ…………
マスターに払うべき礼節というのは
ちょっと考えなくてはいけませんねぇ」 |
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光一
「また月曜の朝から
挑戦的な言葉だね」 |
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鳴島
「それはやむを得ないことですよぉ」 |
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光一
「ほぉ、どういうことかね……」 |
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鳴島
「ご自分の胸に手を合わせてみれば
わかるのではぁ?」 |
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光一
「ほうほう」 |
↓以下、健全サイトに…………
↑あるまじき音声を代替しました
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鳴島
「い、い、い…………」 |
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光一
「うぉぉぉぉぉ…………」 |
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鳴島
「いきなり何をするんですかぁ!」 |
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光一
「うぉぉぉぉぉ…………」 |
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鳴島
「いきなり人の胸を触るなんて……
ちょっとマスター、
人の話聞いてますかぁ?」 |
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光一
「み、みぞおちに…………
パンチなんて打ち込んだら……
し、死んだらどうするのかね!!」 |
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鳴島
「女の子の胸を
いきなり触るから悪いんです!
正当防衛ですよ、これは!」 |
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光一
「胸に手を合わせたらと言ったのは、
他ならぬ君ではないか!」 |
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鳴島
「私の胸に手を合わせて
どーするんですかぁ!
ご自分の…………と言ったでしょう!!」 |
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光一
「ったくもう…………
おっぱい触ったって減るものじゃあるまいに。
おっぱいぐらい普通に触らせろっちゅうねん」 |
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鳴島
「あー、もしもし、119番ですかぁ?
こちら………………………」 |
ガチャン!!
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鳴島
「あっ! 切られた!!」 |
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光一
「って、君は何をしているのかね!?」 |
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鳴島
「いやぁ…………
警察を呼ぶのが一番かなあと……」 |
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光一
「危ない危ない…………
あやうくでっち上げで逮捕されるところだった」 |
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鳴島
「でっち上げじゃないと思うんですけどぉ……
堂々と女性の胸を触る辺りは
立派なセクハラですよぉ」 |
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光一
「それはともかくとして、
一体何かね、さっきの態度は?」 |
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鳴島
「いやぁ…………だってねぇ」 |
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光一
「ん?」 |
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鳴島
「マスター、
彼女さんいるじゃないですかぁ?」 |
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光一
「いるねえ、3年半前から」 |
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鳴島
「結婚も考えているじゃないですかぁ」 |
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光一
「いるねえ」 |
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鳴島
「なのに、今日の日記では……
仕事帰りに寄っている店の
バイトの娘さんにほれ込んで、
挙句、結婚したいとまで……」 |
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光一
「いや、間違いなく実際に結婚するのは
今付き合っている彼女とだよ?」 |
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鳴島
「ほうほう」 |
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光一
「でも、他にも好きな娘さんとか
できたっていいじゃない?」 |
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鳴島
「ほうほう」 |
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光一
「実際に、ウチの彼女に
浮気してもい〜い?
とか…………
据え膳あったら、食べてもいいよね?
とか普段から言ってるし」 |
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鳴島
「ほほぉ!」 |
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光一
「まあ、そんなのって
……普通と違いますか?」 |
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鳴島
「えーっとですねぇ…………」 |
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光一
「はい?」 |
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鳴島
「この浮気野郎!!
さっさと誰かに
刺されちゃえばいいですよぉ♪」 |
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光一
「うえっ!?」 |
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鳴島
「そうですねぇ…………」 |
↑何股もかけたことが災いした男の例
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鳴島
「くれぐれも、
スクールでデイズな結末にならないよう、
お気をつけ下さいなー♪」 |