光一
「うーん…………
身体のふしぶしが痛い……」鳴島
「おはようございますぅ♪」光一
「おう、おはよう！」鳴島
「ふふふー」光一
「ん？ なんだね？
朝から気持ちの悪い笑いを……」鳴島
「いやぁー。
朝からマスターが
身体のふしぶしが痛いだのと……
年寄りは大変ですねぇ！！」光一
「失礼な。年寄りではない！！
今日はまだ２８日…………
２７歳と３６３日だ！！」鳴島
「往生際悪いですねぇ…………
３６３日なんて…………
実質的には２８歳じゃないですかぁ」光一
「いいや！！
法律的にも、まだ２７歳だ。
ここで２８歳と書類に書いてみろ？
私は詐欺を行った事になる！！
それは虚偽申告だからね！」鳴島
「まぁ、それはそれとしてもぉ……」鳴島
「だってぇ、
朝から身体中痛いなんてぇ、
年寄り以外のなんでもないですよぉ？」光一
「いや、これはだな」鳴島
「あー、そっかそっかぁ……」光一
「なんだね？」鳴島
「先ほどの発言は失礼でしたぁ」光一
「当たり前だ。
私はまだ…………」鳴島
「最近はお年寄りでも元気ですしぃ
マスターの方が
よっぽどダメダメですねぇ。
あれはお年寄りに失礼な発言でしたぁ」光一
「だー！！！
私は若いし、
あちこち痛いのも理由があるの！」鳴島
「へぇ？」光一
「あ、そういえば痛いといえばさ……
君、前回こんなこと言っていたよね？
『あー、もしもし、１１９番ですかぁ？』
って、警察にかけようとしていたよね？」鳴島
「あれは、マスターが私の胸を触った上、
揉んだって減るもんじゃないって言ったからぁ。
警察を呼ぶしかないなあと……」光一
「お客様からこんな指摘があったよ？
昆酢さんより以下のように……
『警察は１１０ではないんですかい？』
『１１９は消防署じゃないんですか？』
『これは、綾香嬢の素ですかね？ 』」鳴島
「あにゃえっ！？」光一
「ぷぷー。
綾香君ったらおバカさん♪
可愛そうに……イタイ天然む〜すめ！」鳴島
「むぎゅぎゅぎゅぅ！！」光一
「や、やめろ！！
ふ、フライパンは…………」
↓以下、健全サイトに…………
↑あるまじき音声を代替しました
光一
「うぉぉぉぉ…………
し、視界が回っている……」鳴島
「フン。バカにするからだもん」光一
「あー、ったく…………
今日はただえさえでも身体が痛いのに」鳴島
「どーせ、女の子遊びが
度でも過ぎたんじゃないですかぁ？」光一
「…………最近の綾香君、
微妙にやさぐれているよね？」鳴島
「別にぃ……ですぅ」光一
「いや、女の子とかではなくて、
この間、会社の飲み会でね。
深夜まで飲んでいて二日酔い。
まだちょっと身体が痛いんだよね」鳴島
「またですかぁ…………」光一
「いや、でもあの時の反省はあるので、
病院に担がれるようなことは
さすがになかったし、血も吐いてない」鳴島
「そりゃそうですよぉ」光一
「ただね、その飲み会が金曜……
つまり今月の２４日だったんだけど」鳴島
「はぁ？」光一
「その翌日、２５日は完全にダウン。
二日酔いでどうしようもなく、
どうにか動けるようになったのは夕方。
それから帰宅したのが夜……」鳴島
「ええ、はあ？」光一
「実は２５日土曜日はね…………
２年半ぶりのオフ会予定で、
よっしー直行さんが茨城に来るから
せっかくだし会いましょう♪
……ってしてたのさ！！」鳴島
「ええ、それってじゃあ……」光一
「もちろん、超クールに電話して、
『二日酔いで会うどころじゃないです……』
はい！ 急遽、翌２６日に変更！！」鳴島
「ダメダメじゃないですかぁ……」光一
「まあ、その２６日も見事に寝坊して……
人生ってそういうものだね！！」鳴島
「ほぉぇ…………」光一
「いやぁ…………
飲み会の二日酔いは誤算だったね。
ビール７杯程度と、ワイン１杯。
カクテル４〜５杯程度だったんだが」鳴島
「おいおいですよぉ……」光一
「このサイト始めた、２０代前半の頃は
この程度、普通に飲めたんだよ！！
やっぱり、この点だけは歳を取ったね」鳴島
「それで約束を延期って…………
相手が２５日、茨城に泊まっていたから
まだよかったですけど、
そうじゃなかったら…………」光一
「まあ、オフ会中止だよね？
いやー、でもなんだかんだと
何もかもがうまくいったね！
全ては結果オーライだよ！！」鳴島
「あー…………
このダメダメ人間！！」光一
「し、失礼な！！」
