4/17(日)
そんなの日本でも……
鳴島
「というわけで、
日記を見ればわかったと思うけど、
本当に大変だった。
ドイツに到着した日は……」鳴島
「でもぉ、
日本だって早朝じゃあ、
お店どこもやってないですよね?」光一
「といっても、
日本だったらコンビニあるでしょ?
水とかパンぐらいは買えるじゃない」鳴島
「まあ、それは……」光一
「ノドも乾いて、
お腹も減ったけど、
10時までお店が開かないの。
おかげで、早朝7時から、
3時間もフランクフルト市内を、
ひたすら歩く羽目になった……」鳴島
「でもぉ、
どこか開いているカフェぐらいは?」光一
「ドイツは営業時間法があるから、
10時まで店は開かないの。
というか、
24時間でやってる店なんて、
日本ぐらいしかないよ」鳴島
「そうですねぇ……
しかし、大変でしたねえ。
でもぉ……
ドイツに着くのが、
お昼ぐらいの便に
乗れば良かったのでは?」光一
「格安航空券で、
そんな融通が利くわけないだろ」鳴島
「まあ、それもそうですか」光一
「おかげで、
ドイツの1日目は
泣きたい気分だった」鳴島
「でも10時には、
お店開きだしたんですよねぇ?」光一
「まあね。
まずは観光案内所に行って、
地図買って、
食料品店の場所とか聞いたよ」鳴島
「まあ、
食べれないと
死んじゃいますもんねぇ」光一
「うむ。
それに関しては切実だった。
で、カウフホーフっていう
デパート教えてもらった。
でも、
食料品売り場発見できなくて……」鳴島
「え?
で、どうしたんですかぁ?」光一
「デパートのインフォメーションで聞いた」鳴島
「で、わかったと?」光一
「うん。
私がさっきまでいた、
地下階にあった。
目の前にあったのに、
何故か見逃していた」鳴島
「ドイツに行っても、
日本と同じで、
どこか抜けてるんですねぇ♪」光一
「一番君に言われたくないのだが……
疲れていたんだからしょうがないだろ。
24時間以上も休憩なしだったんだし」鳴島
「まあ、
それもそうですよねぇ」光一
「おかげで、
ヨーロッパの美人とかを
視姦する余裕は、
初日はなかったな……」鳴島
「視姦!?」光一
「日本と違って、
様々な人種がいるから、
様々なタイプの女性を見れて、
素晴らしいぞ……
ヨーロッパは!」鳴島
「またそういうことばかり……」光一
「美人も多いしな♪
スタイルも日本と全然違う!」鳴島
「どうしてこう、
私だけで
満足できないんですかねぇ?」光一
「だって、
ヨーロッパに綾香君いないし?」鳴島
「あ、そういえば……」光一
「これで言葉が完全にできれば、
声かけまくってもよかったけど……」鳴島
「にゃん!?」光一
「まあでも、
胸の大きさでは
綾香君も負けてなかったよ。
立派立派!!」鳴島
「またそういうことばかり……」光一
「いやいや、
例えばねえ…………」
もみゅ♪ むにゅ〜♪
鳴島
「にゃぁぁぁ!!」光一
「綾香君の
この素晴らしい美巨乳なら、
全然負けないね♪」鳴島
「にゃ……にゃ……」光一
「うん!!
この揉み応え!!
ああ……
あのヨーロッパの女性たちも、
こんな揉み応えだったのかなあ……」鳴島
「い…………い……」光一
「ん?
どうしたね? 綾香君」鳴島
「いつまで触ってるんですかぁ!!」
ガシュゥゥッゥゥゥ!!
光一
「ぐぎゃぁぁ!!
目が目がぁ……」鳴島
「そういう
よこしまな考えを持つ人には、
メリケンサックでの制裁が
加わりますよぉ♪」光一
「ぶぎゅぅぅぅぅ……
おごおぉぉぉぉぉ」鳴島
「そうやって
のた打ち回ってれば良いですぅ。
私の胸揉んでおいて、
他の女の胸を連想した罰ですよぉ」
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