5/4(水)
はぁ……マスター……
鳴島
「はぁ……
やれやれですねぇ……」光一
「な、なんだね? 綾香君。
藪から棒に…………」鳴島
「はぁ…………」光一
「人の顔を見てため息とは、
失礼ではないか!!」鳴島
「ため息だって、
つきたくなりますよぉ……」光一
「な、何がだね?」鳴島
「な〜にが、
ナウシカプレイですかぁ?」光一
「うるさい!!
ナウシカは皆のお姫様だ。
それを演じて何が悪い!!
子供が
ヒーローごっこするようなもんだ」鳴島
「その上また、
巨乳がどうのとか……
ノーブラがどうとか?」光一
「巨乳は男のロマンだ!!
しかも、
ノーブラであの美巨乳を保つ……
ナウシカは素晴らしき女性よ!!
嗚呼、神々しい胸元よ……」鳴島
「すでに少年時代から、
そんなことばっかり
考えてたんですかぁ?」光一
「私だけじゃないぞ!!
私の旧友たちも一緒にだなあ……」鳴島
「マスターってば、
本当に昔も今も、
えっちぃな事しか
考えてないんですからぁ!!」光一
「『しか』とはなんだ、
『しか』とは!!
私だって、
ナウシカを観て、
彼女の美巨乳以外だって
きっちり見ている!!」鳴島
「まぁ、聞いてあげますよ。
で、何ですかぁ?」光一
「……………………君、
私をバカにしきってるな?」鳴島
「はいはいですぅ。
時間は有限なんですからぁ、
さっさと言ってくださいよぉ」光一
「君って娘は…………
いつか犯されても知らんぞ?」鳴島
「言わないなら、
マスターは
『えっちぃ』
しか考えてない人って
断定しますよぉ?」光一
「わかった、わかった!!
言えば良いんだろ?
言えば!!」鳴島
「何逆ギレしてるんですかぁ?」光一
「いいか、
まず映画「ナウシカ」の魅力は」鳴島
「魅力はぁ?」光一
「まずは、
美巨乳でノーブラ!!」鳴島
「はぁ…………」光一
「そこ!! 呆れるな!!
最後まで聞かないか!!」鳴島
「はいはい」光一
「そして、
なんと言っても、
ナウシカの
凛々しさと優しさの共存だな」鳴島
「確かに
強くて優しいお姫様ですよねぇ」光一
「まあ、
映画自体良作だな。
私が一番好きな宮崎映画だ」鳴島
「登場人物の多くに
魅力がありますしねぇ」光一
「テーマだって良いんだぞ。
人類と自然の共存を説いている。
それに、
不可解な自然と、
飛行艇などの機械のマッチ。
あれがミスマッチにならない
その世界観だな」鳴島
「飛行艇の空中戦があれば、
腐界での蟲たちとか……」光一
「あの設定は最高に良いね♪」鳴島
「な〜んだ♪
マスターもちゃんと、
映画全体観てるんですね♪
単なるえっちぃじゃなかった」光一
「それはヒドイ誤解だな。
私は『ナウシカ』が好きで、
映画自体10回は観てるぞ」鳴島
「私もナウシカ好きですよぉ♪」光一
「とりわけ…………」光一
「これは、
何度も観るべき名シーンだ!!
入浴シーンがないから、
彼女の胸を確認できるシーン……
そういったシーンが少ないのが
惜しまれる欠点だな」鳴島
「……………………」光一
「む?
何故ふくれっ面してるのかね?
怒るようなことは……」鳴島
「また…………」光一
「ん?」鳴島
「私以外の
美巨乳に反応しましたね!!
許せないですぅ!!」光一
「な、何だそれ?
ま、待て!!
ヒッ!!」
ブンッ!!
ゴシュウウゥゥゥ……
……ドサッ
鳴島
「やっぱりマスターは
『えっちぃ』ですぅ!!
巨乳なら、
別に私以外でも、
誰でも良いんですねぇ!!」光一
「…………ば……
バットで思いっきり……
な、ぐ、った……ガボォ!!」鳴島
「マスターの、
大馬鹿大馬鹿ぁぁ!!」
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